八甲田山 -厳冬期にまさかの快晴！

2017年02月05日(日) [日帰り]

• GPS: 03:31
• 距離: 7.7km
• 登り: 732m
• 下り: 737m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:14
• 休憩: 0:18
• 合計: 3:32

8:04 日本山脈縦走起点
8:31 8:33 地獄湯ノ沢冬道出入口
8:51 8:51 南八甲田展望所
8:56 8:56 地獄湯ノ沢
9:05 9:07 名無山
9:11 9:11 名無沼
9:17 9:17 八甲田大岳・小岳・仙人岱 分岐
9:22 9:22 桜沼
9:45 9:52 鏡沼
9:56 10:01 八甲田大岳
11:14 11:16 城ヶ倉分岐
11:35 11:35 大岳登山口（湯坂側）
11:36 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

酸ヶ湯の駐車場に駐車
冬期通行止めに注意
http://www.koutsu-aomori.com/Road/HakkodaMain.html

コース状況／危険箇所等

危険箇所はありません。
終始スノーシューとストックで問題ありませんでした。
ある程度の雪山経験がある前提です。

その他周辺情報

酸ヶ湯(混浴！)があります。あまり熱くなてちょうどよいです。

写真

2/5 5:32

青森市内に宿泊。
朝食は5時から営業しているアウガの朝市でと思ったら、まだ全然営業しているお店がないー
仕方ないので吉野家で朝飯をたべる。

2/5 6:54

7時半まで酸ヶ湯に向かうゲートが開かないので待ちぼうけ。
遠くに八甲田山がくっきり見える。麓の天気予報は晴れのち曇り。
昨日の岩木山で痛い目を見ているので天気に過度な期待はしていない。

2/5 8:05

んが、酸ヶ湯に着いてみたらら快晴！！！
ヒャッハー！今日は”THE DAY”の予感

2/5 8:05

アレに登ればいいと。気持ち良さそうー！

2/5 8:06

さすが酸ヶ湯。積雪量が半端ない。

2/5 8:06

あー早く登りたい。

2/5 8:07

取り付きは適当にこのあたりから…

2/5 8:13

何かが埋まっている

2/5 8:14

もちろんここはスノーシューの出番
ライトニングアッセント

2/5 8:17

昨日自分をこてんぱんにしてくれた岩木山も見える

2/5 8:17

このあたりはトレースあり

2/5 8:31

雪がすごい

2/5 8:43

どこまでも雪

2/5 8:56

トレースがなくなったので適当に上を目指して登っていく

2/5 8:56

樹林の中を通り抜ける
気持ちいいーー

2/5 8:56

上に着く頃にはまた曇っちゃうんじゃないの、とまだ少し半信半疑。。

2/5 9:15

モンスターたちが行儀よくならんでおります

2/5 9:15

立派

2/5 9:15

大岳が大きい

2/5 9:17

ちょっとしたピークに到着したらそこは雪山天国

2/5 9:18

南八甲田も良さそう！

2/5 9:18

冬季限定の硫黄岳

2/5 9:18

最高。
ありがとう。山の神さま。と本気で思った瞬間。

2/5 9:19

大岳。直登あるのみ。

2/5 9:19

いやーすごい。本当に気持ちいい。

2/5 9:19

この時期南八甲田にも行けるのかな

2/5 9:20

何度も同じ構図と分かっていながらも撮ってしまう。

2/5 9:22

あるのは自分の足跡のみ。

2/5 9:24

モンスター群

2/5 9:24

これほど楽しい山歩きも久しぶり

2/5 9:25

不思議な光景

2/5 10:01

おやおや。。。南八甲田には怪しい雲が。

2/5 10:01

早く登らねば。
とにかく直登あるのみ。

2/5 10:09

到着！
ここまで誰とも会わず貸し切りの山頂。

2/5 10:09

山頂からの眺め。最高！

2/5 10:09

南八甲田は少し曇ってきたけれど。。

2/5 10:10

このあたりは大丈夫

2/5 10:10

青森市街方面。
こんなに素晴らしい雪山が近くにあって羨ましい限り！

2/5 10:31

下ってきました。ロープウェー経由のBCの人がチラホラ

2/5 10:34

ここまで終始スノーシュー＋ストック

2/5 10:39

どこまでも広い雪原。夏は湿原なのか。

2/5 10:39

この雪質と地形はスキーのほうが絶対に楽しい。

2/5 10:39

遠くに見える岩木山はガスのなか。さすがにあちらは笑ってくれない。

2/5 11:00

八甲田の最高の雪

2/5 11:40

マラソンに向けて減量しているので行動食を口にせずここまできたけれど
ラッセル＋暑さでさすがにヘロヘロに。。

2/5 11:43

酸ヶ湯温泉！！

2/5 12:07

温泉に入って帰るとします。

2/5 12:54

混浴ですよ混浴。雰囲気のある温泉も適度な温度で快適。
山の神さま。今日はありがとうございました！

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター 靴 ザック スノーシュー 行動食 非常食 水筒（保温性） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 日焼け止め 携帯 時計 サングラス ストック カメラ

感想

hirotieee

青森遠征二日目は八甲田山

この時期の八甲田山はそもそも晴れることは少ない&もしかしたら晴れるかもと期待して挑んだ前日の岩木山にこてんぱんにされたので、何も期待せず酸ヶ湯に向かいました。

＞青森一日目 岩木山でこてんぱんの巻
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1061190.html

ところが…着いてみるとなんと快晴！
晴れた大岳の山頂をみて思わずテンションが上がり、ひゃっはー！と誰もいない駐車場で思わず叫んでしまいました。

駐車場からすぐにスノーシューを装着してクライムオン！
ふぉー…なんだこの雪質は。フワフワ。歩くとサラサラと音がする。さすが本州では最良の雪質と噂されるだけはあります。

そしてこんなにいい日なのに先客はなし。
地形図と勘で自分だけのトレースを刻みます。
古いトレースとか夏道とか気にせず歩きたいところを歩くのみです。

そうしてたどり着いた小ピークから見た八甲田山は最高の一言。スノーモンスターと青空とどこまでも続く白い雪原。

山の神様、ありがとう。
青森まで来てよかった。

下山後は名湯 酸ヶ湯で汗を流します。
熱すぎずちょうどよい温度。
酸性が強すぎて目に入ると痛いけれど雰囲気もレトロで良いです。

二日間の青森遠征もこれで終わり。
天気は十中八九悪いと思っていたのに、まさか八甲田でこんな晴れた日に巡り会えるとは。

次はスキーを背負ってパウダーを味わいたいと思います！

コメント

ゲスト

初めまして。
突然のコメント失礼致します。
この日、hirotieeeさんのおそらくすぐ後を歩いていた者です
トレースが湯ノ沢で消えたので、私もhirotieeeさんのトレースをお借りして仙人岱手前の小ピークを目指しましたが、こちらは時間切れでピーク手前で引き返しました。
ピークに向かっている途中、トレースが通常のコースではないので、この方はどういう目的でここを歩いているのかなあとずっと考えながら楽しく歩いていました
なるほど、直登で目指していたのですね。理由が判明してすごくスッキリしました
それにしてもひたすら直登で大岳へ。。そして周回。すごいですね！
青森の山を満喫されたようで、いち青森県民として嬉しいです。それでは

hirotieee

Re: 初めまして。
初めまして
おぉ…なんか自分のトレースが惑わせてしまったようで申し訳ないです！
地形図を見て、谷を行くより名も無きピークの尾根を登った方が眺望良くて楽しそうだなーと思い適当に登っていました。
天候が悪ければそんなことはしませんが、ご存知の通りの好天だったので自由にトレースを刻んで楽しんでしまいました(^^)

冬の青森は良いところだと思います。
今度はスキーを担いでお伺いさせていただきます！

Olive-more

またまたお邪魔します
素晴らしい天気！八甲田最高ですね。
酸ヶ湯も好きな温泉です。私も帰省したくなりました。そして必ず登りたいと思います。
もちろん超初心者なので雪山はムリですので、雪解けを待ち新緑の時期に行けたらいいなぁとおもいます。
青森遠征レコ、楽しくみさせて頂きました。ありがとうございます。

hirotieee

Re: またまたお邪魔します
こちらにもありがとうございます。
新緑も良いと思いますが雪の八甲田と酸ヶ湯温泉も良いと思います。天候の落ち着いた残雪期なら難易度はそれほど高くないと思うので、ぜひ帰郷ついでにチャレンジしてみてください！