高見山 樹氷祭りと眺望の頂

2017年02月08日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.3km
• 登り: 790m
• 下り: 777m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:32
• 休憩: 0:38
• 合計: 5:10

10:35 杉谷登山口
11:40 12:00 小峠
12:37 12:40 杉谷・平野分岐
13:35 13:50 高見山
15:35 15:35 平野登山口
15:45 たかすみの里

登り途中で休憩を数回とっています。樹氷が現れてからは、撮影タイムも含まれます。

天候

曇り、山頂付近は微風

アクセス

利用交通機関：

バス

ツアーバス利用
東名阪　亀山→　名阪国道　針IC→　宇陀市→吉野郡杉谷

コース状況／危険箇所等

杉谷高見登山口は民家の脇にある。はじめは石畳もある旧伊勢南街道の古道を小峠まで歩き、小峠から鳥居をくぐって岩交じりの急登になる。
雪は小峠手前あたりから現れました。踏み固められているので軽アイゼン以上が必要です。
尾根にでて終盤急登が緩やかになった頃、樹氷が一面に現れました。
下山は分岐から谷側に下り、長い木階段を降りて、平野登山口からたかすみ温泉へ。
トイレは両登山口付近にありました。

その他周辺情報

たかすみ温泉　設備の整った温泉で、平日だったのでゆったり温まりました。

写真

2/8 10:38

登山口入ってすぐの山神に奉納されていた鍬、鋤、斧、鋸、梯子、鯛等の飾。仕事に関係ある？

2/8 11:06

石畳を過ぎた頃、雪が現れた。

2/8 11:32

2/8 11:59

ここでアイゼンを着けました。

2/8 12:03

林道を突っ切り鳥居をくぐって山道へ。

2/8 12:37

急登一息、尾根の分岐に出ました。

2/8 12:38

2/8 12:54

けっこう岩山です。

2/8 13:15

樹氷現れる。花が咲いたよう。

2/8 13:16

2/8 13:16

2/8 13:21

ドウダンツツジでしょうか？

2/8 13:21

青空はなかったけど…。

2/8 13:24

2/8 13:24

充分楽しめました。

2/8 13:26

南側の展望が開く場所。

2/8 13:26

台高山地

2/8 13:26

大峰山系も見えている。

2/8 13:26

2/8 13:26

2/8 13:30

北側の曽爾方面。鎧、甲山。

2/8 13:30

2/8 13:31

少し陽が差すと輝く。

2/8 13:31

2/8 13:32

2/8 13:30

2/8 13:33

細尾根を登り詰めていく感があります。

2/8 13:37

山頂到着

2/8 13:44

展望台に上がってみました。雲が多いけど、とても眺望が良いのです。

2/8 13:49

2/8 13:47

2/8 13:47

樹氷が午後2時近くでも美しく保たれていた、好条件の日でした。

撮影機器：

IXY DIGITAL 910 IS CANON

装備

個人装備

10本爪アイゼン ダブルストック ニット帽 手袋（予備所持） 防寒着（尾根から山頂付近は寒い） ゴアテックス上下

感想

luneaciel

　曽爾の古光山に登った時、高く尖って印象的に見えた高見山。樹氷でも有名と聞き、ぜひにと予定を入れました。
　当日、車窓から見えた高いけど横に長い山は高見山？山は見る方向によって形が違う。まわりこんで正面に見えてきた三角に尖った山は正しく高見山！あの頂まで登るのだとテンション上がります。
　お目当ての樹氷は気象条件に左右されるので、天気予報が気になりました。前々日前は全国的に雨？なんということ！　前日は寒風の荒天？多分樹氷は育っていると確信しながらも、山頂に着くのはお昼過ぎた頃だけど状態はどうなのか？と心配しつつ、雪と岩交じりの急登を登って行きます。
　分岐から先、下山者から樹氷が今日はとてもきれいだったと何度も聞くようになりました。期待できそう！
山頂が近付き尾根道が緩やかになった頃、現れ始めた白い樹氷は一帯に広がり、山全体が白く花が咲いたようでした。青空だったら…とも思うけど、午後2時近くでもきれいな状態が保たれているのは、氷点下の気温と雲の多い陽の射さない天気のおかげでもある。
眺望も申し分なく、山々が見渡せる尖がった山頂に到達しました。