記録ID: 106250
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積雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜
白馬岳主稜
2011年04月16日(土) ~
2011年04月17日(日)
daisukesat
その他2人
- GPS
- 32:00
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 2,080m
- 下り
- 1,380m
コースタイム
白馬主稜
4/16
二俣 7:30
猿倉小屋 9:00
~小屋の軒下でスタンディングビバーク3時間
白馬尻 13:30
4/17
起床 2:00
出発 4:00
2峰 12:00
白馬岳山頂 13:00
白馬尻 15:30
二俣 18:30
4/16
二俣 7:30
猿倉小屋 9:00
~小屋の軒下でスタンディングビバーク3時間
白馬尻 13:30
4/17
起床 2:00
出発 4:00
2峰 12:00
白馬岳山頂 13:00
白馬尻 15:30
二俣 18:30
天候 | 16日 雨〜晴れ 17日 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
トレースは消えていた、もしくはなかった 全ピッチ先行 雪庇は発達しておらず、最終ピッチ取りつきから直登出来た。 大雪渓は左右からのデブリがそこそこあった 他に2パーティが入っていた |
写真
撮影機器:
感想
GW前の訓練山行として白馬岳主稜。
やったぜグラビアルート!と思っていましたが舐めていました。
正直昨日今日登山を始めた人間には早かった。
ついていくだけならできるがリードは自信をもってできない。
数か所はリードしてみましたが、登山経験の浅さを痛感しました。
未明に月夜を期待して出発するも視界20Mぐらいのガスの中、
前日にアタリをつけた斜面を登っていくうちに、ガスが下がり、雲海の上にでる。
日が昇り、8峰と思しき部分から雪稜が始まるが、トレースはうっすら?あるような気もするが明瞭には感じられない。
日が昇って主稜の全容が見えてきて心がぽっきり折れる。
デカイ、意味がわからない。
他のメンバーが取りついて、自分も近づいてやっと登れるとわかる。
これの繰り返し。
数か所傾斜の緩い所を先行、ロープを引くなどするが、
フリーで進む場面で
急な雪壁のトラバースで雪が腐っていて足元が崩れ、50cmぐらいずり落ちたり、
ナイフリッジの上で他のメンバーのトレースを踏んだら崩れてバランスを崩しかけたり、
いちいち初体験過ぎてとりあえず前に進むことしかできなかった。
チャレンジアルパインにあるようにミスが許されない緊張感を楽しむ余裕はなかった。
今はまだ今後バリエーションを続けたものかどうかわからない…
が、行くのだろう。
パーティーのみんなに感謝。
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コメント
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よく行けたね〜
雪庇がなかったっていうのは意外だ。
天気に恵まれ、ノートレースの山に道を作るのは良い経験になったよ。
雪庇は左右に小さいのがあって、弱点は空洞っぽい所があったから先々週の暖かい時に落ちたのかも。
はじめまして。
おじさんも1985年にこのルートを登りましたよ。懐かしく拝見しました。昔と変わらず、美しいルートですね。
頑張っていろんなルートにチャレンジしてください。
pamir88さんはじめまして。
本当にきれいなルートで、ほとんど下りがなく、
のぼりつめていて自然の作りだしたものに感動しました。
これからもこういう山を楽しみたいです。
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