快晴の縞枯山・北横岳(の手前・・・)

2017年02月11日(土) ~ 2017年02月12日(日)

• GPS: 04:01
• 距離: 7.9km
• 登り: 483m
• 下り: 462m

コースタイム

1日目

• 山行: 0:56
• 休憩: 0:36
• 合計: 1:32

距離 3.3km 登り 171m 下り 166m

14:21 スタート地点
14:33 14:50 縞枯山荘
14:55 雨池峠
15:18 15:33 縞枯山
15:46 15:50 雨池峠
15:53 縞枯山荘

2日目

• 山行: 1:38
• 休憩: 0:47
• 合計: 2:25

距離 4.6km 登り 312m 下り 325m

7:55 縞枯山荘
8:10 坪庭
8:38 8:40 三ツ岳分岐
8:45 9:00 北横岳ヒュッテ
9:06 9:22 北横岳（南峰）
9:28 9:35 北横岳ヒュッテ
9:39 9:40 三ツ岳分岐
10:04 10:06 坪庭
10:15 10:19 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅
10:20 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

写真

2/11 10:10

今日はいつものメンバで、北横岳を目指している。
先週も行くことを考えたが、北横岳ヒュッテも縞枯山荘も予約で一杯だったので蔵王にしたのだった(結果良かったが)。
今回は縞枯山荘が取れている。
ここは上野原あたりだろうか？昨日の雪で、両脇の枯れ木に花が咲いたようになっている。笹子トンネルを抜けるまではこんな景色だったか。

2/11 12:53

ピラタス蓼科スキー場の駐車場。ほぼほぼ満車状態に近い様子だが、なんとか空きを見つけて準備する。
そうだ、小仏トンネルまでが大渋滞で、予定より1.5hほど遅れて到着したのだった。

2/11 13:25

昼メシ。今日び信じられないほどゆったりとした配給システムの列に並んでやっとありつけた。

2/11 13:44

そしてロープウェイも行列。今日は行列づいている様だ。

2/11 14:23

14:22、やっと山頂駅着。気温はマイナス13度。
なめた手袋して頭にはタオル巻いていたが、真面目に装備を調える。

2/11 14:23

たぶん北横岳方面。天気は悪く、山容はわからない。

2/11 14:26

歩き始めます。右の山が縞枯(しまがれ)山。

2/11 14:36

つぼ足で特に問題は無い。ちょっと下っていくと、

2/11 14:38

あっけないほどすぐに小屋が見えた。

2/11 14:39

遅着で怒られると嫌なので、とりあえず宿泊手続きをする。
今日は個室を取っていて、荷物をデポして散歩したいと言うと、荷物は部屋まで上げてくれるという。この後何度も感じるのだが、ずいぶん親切な小屋。お客さんを気にかけることにおいては、これまでで一番では無いだろうか？

2/11 14:57

時間も時間だからムリするなと声をかけられ、空身で縞枯山に向かう。

2/11 14:57

ちょっと飛んでいるが縞枯山。

2/11 15:04

5分ほど歩くと分岐があって、右に折れて登っていく。

2/11 15:15

すぐに樹林帯の登りになる。

2/11 15:19

空には時々晴れ間がのぞく。

2/11 15:27

やがてあとちょっと感が出て来て、

2/11 15:28

ついた、縞枯山。

2/11 15:28

展望はあまり無いが、たまたま晴れていい感じ。

2/11 15:29

東を見ると、なにやらどんよりした雲が。

2/11 15:36

せっかくなので、ちょっと歩いてみる。
本来の予定では、ここからこの先、茶臼山までピストンするつもりだった。

2/11 15:36

「展望台」なる箇所があるようだが、特定出来なかった。
いま地図を見ると、たどり着けてなさそう。
写真には編笠らしきものが写っているか。

2/11 15:36

これは茅野方面かな。
風が強く寒いのと、宿の人に心配かけるとアレなので引き返すことにする。

2/11 15:43

つぼ足で来ているが、今日のコンディションでは特に問題無し。

2/11 15:51

明日向かう北横岳と、その真下は坪庭。

2/11 15:53

分岐まで降りてきた。
うまく撮れてないが、ここは風の通り道の様で、雪煙が上がって、西からこちらに吹き付けている。

2/11 16:00

小屋が見えて、散歩は終了。

2/11 16:28

さて、いろいろ片付けて酒盛り開始。最初、薪ストーブのあたりに陣取っていたが、小屋の人がコタツに入れと、わざわざスペースを作ってくれた。

2/11 16:49

サッポロ黒ラベルが、信州スペシャルになっている。

2/11 16:49

薪ストーブ方面。あちらは写真趣味の人で盛り上がっているように見えた。

2/11 17:39

夕食。
この後はコタツでまったり飲み。宿の女将も参加して、いろいろ話が聞けました。とりあえず、脱サラして山小屋をやるというのはほぼムリということが分かっただけで収穫。
2030ごろに、主の合図で就寝となりました。

2/11 18:09

途中、タバコを吸いに出たときに撮ってみた。ピンボケいいとこですが、雰囲気だけでも。あと、そとはやはり寒いです。

2/12 6:37

翌朝。みそ汁ウマイ。
ひさびさの10時間睡眠。

2/12 6:57

外は快晴で、若干朝焼けの雰囲気が。

2/12 8:00

トイレすませていろいろ準備して外に出る。正面の縞枯山。
"縞枯"の由来は調べて無いが、なんとなく分かる気はする。

2/12 8:00

早い人はとっくに出て行った。団体なのか、多人数のパーティーなのか分からないが、みなさん準備している。3〜40人くらいがここを利用したようだ。

2/12 8:03

歩き出します。

2/12 8:12

やがて、"坪庭"と言われるあたりに出た。正面が北横岳とみられる。

2/12 8:13

振り返って縞枯山。横縞が認められる。

2/12 8:14

坪庭の造形美。

2/12 8:15

多分奧は南ア。

2/12 8:18

北横岳。撮っているときは気づかなかったが、左奧が南峰と思われる。
このあたりは楽しく、たくさん写真を撮って、とくにわけも無く感嘆してました。

2/12 8:22

北横岳が近づいてきた。どこをどう登るのかは分からない。

2/12 8:22

一旦下る様だ。

2/12 8:24

その後樹林帯の歩きになって、

2/12 8:25

見上げると素晴らしい光景。

2/12 8:26

これも。空の色が素晴らしい。

2/12 8:35

風はほとんど無いが、なにかのきっかけで降り落ちてくる。
触ってみたが、霧氷と違って、弱い力でまとわりついてる感じ。

2/12 8:36

あれは阿弥陀だろうか？

2/12 8:37

このあたりが歩いていて一番気持ちよかった箇所かも。
帰りも、撮影で足を止める人が多かった。

2/12 8:37

坪庭と縞枯山。

2/12 8:38

条件はよく分からないが、山頂方向を角度つけて見ると、すごい青になる(写真じゃ無くて、目にもそう見える)。

2/12 8:43

こういう青が、個人的に一番好き。宇宙につながる感じがある。

2/12 8:47

これは三ッ岳への分岐から。
あそこを通ってここまで来ようと思っていたが、昨日の小屋で、トレース無いからやめとけと言われてヘタレて止めた。

2/12 8:48

シャクナゲ。
こういう状態のは、初めて見た。寒くなると、葉をたたんで、耐風モードになるようだ。

2/12 8:52

やがて北横岳ヒュッテ着。

2/12 9:01

ちょっと休んで登っていく。

2/12 9:04

つぼ足で行ったが、ここはアイゼンあった方がラクかも。

2/12 9:14

空が近くなってきて、

2/12 9:15

北横岳着。
南峰、と書いてあって、じゃあ北峰もあるんだろうと思って、そちらを見たが、特に高い所は無さそうで、地図は広げなかった。
が、帰ってきてびっくり。ここからちょい(多分5〜6分)歩いた北方の方が本物らしい。うーん、気にしないことにする。

2/12 9:15

だって蓼科山がキレイだから。

2/12 9:16

南八ヶ岳方面。いままで見えてなかった赤岳が主張している。

2/12 9:16

南ア。雲に隠れているところに、左から北岳・甲斐駒・ちょっと離れて仙丈ヶ岳と並んでいるはず。

2/12 9:16

中央アルプス方面。どれがどれかよくわからない。

2/12 9:16

北ア方面。ますますわからない。

2/12 9:23

写真ではわかりにくいが、まん中に縞枯山荘が見える。

2/12 9:24

これは富士山を探して、南東方面見ていたと思われる。
富士山は見えなかった。

2/12 9:26

八ヶ岳が曇ってきて、このあと見えなくなった。
カミさんが、富士が見えるのならこっちで、隠れているだけだろうと言ってきて、よく考えると確かで、帰って検証しても確かで、うー、悔しい。

2/12 9:31

さて、降りていく。

2/12 9:31

タランチュラのような雪。

2/12 9:45

北横岳ヒュッテを通過したあと。左が三ッ岳だろうか。凶暴に見える。

2/12 9:49

縞枯山と、奧に赤岳、阿弥陀。そして下には坪庭。

2/12 9:55

ビュースポットなので渋滞している。
この前後から人が多いと思ったら、ロープウェイの始発のひとがちょうど押し寄せているようだ。
一車線なので待ちが多い。

2/12 10:06

坪庭に降りてきた。

2/12 10:06

振り返る。どこを登ったかは分からない。

2/12 10:11

もう観光周遊ルートに来たかな。

2/12 10:21

登山装備では無い人の割合が増え、すれ違いの挨拶も加速度的に増して、でもいろいろ楽しみながら山頂駅着。

2/12 10:25

登りは混んでて撮れなかったロープウェイ。

2/12 10:42

駐車場は昨日よりは空いてました。
いま1040。なんでもできる。

2/12 14:07

相談した結果、とっとと帰って、橋本で中本でも食おうということになり、ちょっと並んだもののおいしく頂きお開きとなりました。
お疲れさまでした。

撮影機器：

FinePix X100 FUJIFILM