ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1063887
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東海

白鳥山 (北県境→南県境)

2017年02月11日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:32
距離
13.3km
登り
695m
下り
723m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:10
休憩
0:23
合計
5:33
距離 13.3km 登り 711m 下り 725m
6:42
39
甲駿橋北詰西
7:21
7:32
6
尾崎BS
7:38
202
稲子駅
11:00
11:12
63
12:15
甲駿橋北詰西
甲駿橋北詰西 0630-42
尾崎BS 0721-32
(バス)
稲子駅 0738
万栄橋 0818
県道北県境 0900-14
駐車場 1050
白鳥山 1100-12
県道南県境 1205
甲駿橋北詰西 1215
天候 晴れ。気温低め
過去天気図(気象庁) 2017年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
甲駿橋北詰西、R52と県道分岐から県道に入ってすぐの電話ボックスの所に駐車。
3月までは、土木工事の荷下ろし兼休憩所?として使われているようだが、
祝日でもあり、問題なしと判断。
尾崎−稲子間の市営バスは日曜運休、祝日運行。200円。1000円札両替機もついた。
コース状況/
危険箇所等
北県境は県道の擁壁に入口あり。最初が特に険しい。部分的には微かな踏跡や鹿道が
あるが、進路のあてにはできない。標高470m位で遊歩道らしき良い道に出る。
南県境は目印多く分かりやすい作業道だが、そのまま下ると塩出に出てしまうと
思わえる。標高370m付近の黄色い目印の所で南西に入る。
少しの間はわかりにくいが、尾根がはっきりしてくると共に踏跡もやや明瞭に
なるので、そのまま下っていけば県道擁壁の出入口に出る。
県境。帰路に通る擁壁の出入口を確認。
県境。帰路に通る擁壁の出入口を確認。
寒い。日差しが恋しい。
寒い。日差しが恋しい。
尾崎から富士山
日曜運休。祝日は運行。しかし、この本数では....。
日曜運休。祝日は運行。しかし、この本数では....。
稲子駅でバスを見送る
稲子駅でバスを見送る
すぐ先が県境。忠実にたどるとすれば法面の上り下りだけでも大変そう
すぐ先が県境。忠実にたどるとすれば法面の上り下りだけでも大変そう
これから登る白鳥山です
これから登る白鳥山です
安倍東山稜と篠井山でしょうか
安倍東山稜と篠井山でしょうか
篠井山?
十島駅まですぐです
十島駅まですぐです
万栄橋で富士川を渡ります
万栄橋で富士川を渡ります
御殿山でしょうか?
御殿山でしょうか?
飛び石でも渡れないことはないようにも見える。奥は篠井山
飛び石でも渡れないことはないようにも見える。奥は篠井山
たぶん貫ヶ岳方面と思います。
たぶん貫ヶ岳方面と思います。
最初、分岐の道の向きが変だと思いつつショートカットすると
逆向き北に進んでしまった。H型の交差点でした。
最初、分岐の道の向きが変だと思いつつショートカットすると
逆向き北に進んでしまった。H型の交差点でした。
「全面通行止」ではなく、ただのメンテ不足の模様
「全面通行止」ではなく、ただのメンテ不足の模様
日陰のうすら寒い道。何台かは車が通りました。
日陰のうすら寒い道。何台かは車が通りました。
容易に渡れそうですが、手前側の急斜面が大変そう。
その斜面はゴミが多くて汚かった
容易に渡れそうですが、手前側の急斜面が大変そう。
その斜面はゴミが多くて汚かった
雪煙状の雲というより、雪煙そのもののようです。
雪煙状の雲というより、雪煙そのもののようです。
県境の西の沢。上手く撮れなかったけど、滝が連続
県境の西の沢。上手く撮れなかったけど、滝が連続
先ほどの「全面通行止」も要するにこのような状態だったようです
先ほどの「全面通行止」も要するにこのような状態だったようです
左貫ヶ岳で右奥篠井山でしょう
左貫ヶ岳で右奥篠井山でしょう
擁壁に入口があります。下りにとった場合は
ここへピンポイントで下りてくるのは大変そう
1
擁壁に入口があります。下りにとった場合は
ここへピンポイントで下りてくるのは大変そう
最悪の急斜面は写真どころではなかった。
右の灌木帯と左杉林の境で何とかペースを保っているあたり。
最悪の急斜面は写真どころではなかった。
右の灌木帯と左杉林の境で何とかペースを保っているあたり。
また急になってくる
また急になってくる
ややはっきりした踏跡らしきものが出てきた
ややはっきりした踏跡らしきものが出てきた
結局この辺が富士川見晴台だったと思われる
結局この辺が富士川見晴台だったと思われる
急にはっきりした歩道に出ました。
急にはっきりした歩道に出ました。
ここにザックを置いて偵察したが
ここにザックを置いて偵察したが
こんな標識がいくつかあっただけ。「エビネ」という地名らしき標識もあった
こんな標識がいくつかあっただけ。「エビネ」という地名らしき標識もあった
結局ぐるりと回っただけで、ザックを背負って山頂方向へ向かう。
結局ぐるりと回っただけで、ザックを背負って山頂方向へ向かう。
色々ありますが、さして興味をひかれない
1
色々ありますが、さして興味をひかれない
この先に見えている盛り上がりが山頂らしい
この先に見えている盛り上がりが山頂らしい
雪は3cm位
車道と駐車場に出た
車道と駐車場に出た
これを最初に見ていたら少しは良かったか?
1
これを最初に見ていたら少しは良かったか?
雲がかかっているのが惜しい
雲がかかっているのが惜しい
中央が青笹で右が篠井山か?
中央が青笹で右が篠井山か?
武田と今川の最前線。富士川沿いも狭いから
その重要性は分かります。
武田と今川の最前線。富士川沿いも狭いから
その重要性は分かります。
この氷が滑って取れてくれればもう少し分かったかも
この氷が滑って取れてくれればもう少し分かったかも
中央左手前が篠井山でその奥が七面山から身延山?。
よくわからない
中央左手前が篠井山でその奥が七面山から身延山?。
よくわからない
近いからきれいに見えたら迫力でしょうが...
2
近いからきれいに見えたら迫力でしょうが...
三角点は少し離れたところにある
三角点は少し離れたところにある
冬型が強いせいで南アの高山帯は雲に隠れていた模様
冬型が強いせいで南アの高山帯は雲に隠れていた模様
南尾根に入るのは、階段状の歩道を行きます。
南尾根に入るのは、階段状の歩道を行きます。
歩道が右折するところを直進すれば良いようです
歩道が右折するところを直進すれば良いようです
とても明瞭な踏跡ですが
とても明瞭な踏跡ですが
県境が南南西へ向きを変えるところで踏跡は直進して塩出に向かっています。この黄色の目印で西に入ります
県境が南南西へ向きを変えるところで踏跡は直進して塩出に向かっています。この黄色の目印で西に入ります
路面が実際に見えたあたりで踏跡は右手に折れ
路面が実際に見えたあたりで踏跡は右手に折れ
県道擁壁の出入口に出ます
1
県道擁壁の出入口に出ます

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 タオル カメラ

感想

何度も準備まではしたが、あまり気が進まず実行できなかった山行。
今週を逃すと花粉も飛び始めそうだしということで、何とか起床するが、
東名が御殿場あたりで通行止とのこと。行程の途中でバスを
含むため、遅らせられない。(代替手段は一応あるが)
中央道・東富士五湖道経由に切り替える。融雪剤が大量に撒かれた
籠坂トンネル付近では-15℃。
(あとで考えると富士西麓経由でもよかったと思うが、思い至らず)
裾野ICから東名、富士-新富士で新東名へ渡る。短区間の連続で
損した気分になるが、大体予定通りに、昨年も来た甲駿橋北詰西、
R52と県道分岐から県道に入ってすぐのスペースへ。
案に反して土木工事の荷下ろし場兼休憩所?として使われているよう
だったが、奥には空きスペースがあり、祝日でもあるし、問題なしと
判断して駐車。境川に沿って県道を尾崎へ向かう。
途中県境の沢沿いに擁壁の出入口があるのを確認。間違って東へそれた場合は
険しくて危険そうだ。
40分ほど歩いて尾崎バス停に着く。5分ほど遅れてきたバスには、前回
4年前にはなかった両替機が付いていたが、貸切なのは同じだ。
5、6分で稲子駅着。国道469号で県境を越え、富士川を渡って国道52号へ。
かなりの迂回であるが、橋がないのでこれが最も県境に近い。
yamarecoには富士川を徒渉した強者の記録もある。確かに、見た感じ、
渡って渡れないことはないと思うが、万が一流されて水死などといった
事態になったら、誰にも同情されず、ただただ笑いものになるあろう。
死ぬのも嫌だが笑いものもいやだ。
それに、日本三大急流の一つでもあり、甲斐、国中半国の水を集める
大河川富士川に対する敬意も含めてとすれば、迂回した言い訳も立つだろう。
さて、国道52号は交通量が多いので早めに脇道に入り、県道で高架下を
くぐって富士川右岸沿いを行く。県境が近づくにつれて、上も下も急斜面となる。
陽の当たらない寒い県境で休憩。
白鳥山は駐車場まで車で登れば10分、山梨百名山最易の山であるのに、
ここまで、何とも長いアプローチだ。
人ひとりやっと通れる入口をくぐって登っていく。全般に杉林で、ヤブはないが、
最初の標高差50m位は一歩登っては半歩ずり落ちる感じの、不安定な急傾斜だ。
しばらく行くと少し緩くなる。県境のわずか東にずれて登っているようなので、
右へ行く踏跡を選びながら登ってみるが、じきに灌木帯に入る。
次第にブッシュがうるさくなり、結局東側の杉林との境目を登るしかなくなる。
(標高300m前後)
再び急になった斜面を、時に盛大な落石を起こしながら登る。こういう斜面では
苔の付いた石のほうが実は安定しているのだということを今更ながら学んだ。
やがて、ややはっきりした踏跡が出て来たのでたどると、間もなく幅広い道に出て、
わずかに進むと、道が三方に分岐し、富士川見晴台入口の標識まである。
山頂付近の遊歩道に出たらしい。ザックを置いてその「富士川見晴台」を
目指すが、それは今登ってきた途中の、樹木に邪魔されてパッとしない
見晴らしがあったところだったようだ。
その他2,3の標識があったが大したものはなく、ぐるりと一周する形になって
ザックの残置場所に戻る。あとは、高いほうへ進んでいくと、雪が出てきて、
やがて駐車場。発々を回して車内でアマ無線をやっている人がいた。
山頂は10分。頂が雲に隠れているものの富士山の展望はさすがに良い。
南ア方面は七面山あたりが限度で、冬型が強いせいで高山帯は雲に隠れていた模様。
南尾根に入るのは、階段状の歩道を行き、それが右折するところを直進すれば
良いようだ。踏跡が極めて明瞭な上、主に紫色の目印が豊富で、何の心配も
いらないと思っていたが、標高370m付近、県境が南南西へ向きを変えるところで
踏跡が直進しているのを見落としかける。(直進すると塩出に出てしまうと思われる)
数分登り返したところで黄色の目印があったので、これかと思って西に折れる。
少しの間はわかりにくいが、尾根がはっきりしてくると共に踏跡もやや明瞭に
なった。県道擁壁の出入口が沢沿いにあったのを思い出して、早めに
右手の沢に下ってみたが、かえって険しく、また尾根に戻る。
ここは尾根をそのまま下っていけばよく、路面が実際に見えたあたりで踏跡は
右手に下り、県道擁壁の出入口に出る。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:593人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら