白鳥山 (北県境→南県境)
- GPS
- 05:32
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 695m
- 下り
- 723m
コースタイム
- 山行
- 5:10
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 5:33
尾崎BS 0721-32
(バス)
稲子駅 0738
万栄橋 0818
県道北県境 0900-14
駐車場 1050
白鳥山 1100-12
県道南県境 1205
甲駿橋北詰西 1215
天候 | 晴れ。気温低め |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
3月までは、土木工事の荷下ろし兼休憩所?として使われているようだが、 祝日でもあり、問題なしと判断。 尾崎−稲子間の市営バスは日曜運休、祝日運行。200円。1000円札両替機もついた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
北県境は県道の擁壁に入口あり。最初が特に険しい。部分的には微かな踏跡や鹿道が あるが、進路のあてにはできない。標高470m位で遊歩道らしき良い道に出る。 南県境は目印多く分かりやすい作業道だが、そのまま下ると塩出に出てしまうと 思わえる。標高370m付近の黄色い目印の所で南西に入る。 少しの間はわかりにくいが、尾根がはっきりしてくると共に踏跡もやや明瞭に なるので、そのまま下っていけば県道擁壁の出入口に出る。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
携帯
時計
タオル
カメラ
|
---|
感想
何度も準備まではしたが、あまり気が進まず実行できなかった山行。
今週を逃すと花粉も飛び始めそうだしということで、何とか起床するが、
東名が御殿場あたりで通行止とのこと。行程の途中でバスを
含むため、遅らせられない。(代替手段は一応あるが)
中央道・東富士五湖道経由に切り替える。融雪剤が大量に撒かれた
籠坂トンネル付近では-15℃。
(あとで考えると富士西麓経由でもよかったと思うが、思い至らず)
裾野ICから東名、富士-新富士で新東名へ渡る。短区間の連続で
損した気分になるが、大体予定通りに、昨年も来た甲駿橋北詰西、
R52と県道分岐から県道に入ってすぐのスペースへ。
案に反して土木工事の荷下ろし場兼休憩所?として使われているよう
だったが、奥には空きスペースがあり、祝日でもあるし、問題なしと
判断して駐車。境川に沿って県道を尾崎へ向かう。
途中県境の沢沿いに擁壁の出入口があるのを確認。間違って東へそれた場合は
険しくて危険そうだ。
40分ほど歩いて尾崎バス停に着く。5分ほど遅れてきたバスには、前回
4年前にはなかった両替機が付いていたが、貸切なのは同じだ。
5、6分で稲子駅着。国道469号で県境を越え、富士川を渡って国道52号へ。
かなりの迂回であるが、橋がないのでこれが最も県境に近い。
yamarecoには富士川を徒渉した強者の記録もある。確かに、見た感じ、
渡って渡れないことはないと思うが、万が一流されて水死などといった
事態になったら、誰にも同情されず、ただただ笑いものになるあろう。
死ぬのも嫌だが笑いものもいやだ。
それに、日本三大急流の一つでもあり、甲斐、国中半国の水を集める
大河川富士川に対する敬意も含めてとすれば、迂回した言い訳も立つだろう。
さて、国道52号は交通量が多いので早めに脇道に入り、県道で高架下を
くぐって富士川右岸沿いを行く。県境が近づくにつれて、上も下も急斜面となる。
陽の当たらない寒い県境で休憩。
白鳥山は駐車場まで車で登れば10分、山梨百名山最易の山であるのに、
ここまで、何とも長いアプローチだ。
人ひとりやっと通れる入口をくぐって登っていく。全般に杉林で、ヤブはないが、
最初の標高差50m位は一歩登っては半歩ずり落ちる感じの、不安定な急傾斜だ。
しばらく行くと少し緩くなる。県境のわずか東にずれて登っているようなので、
右へ行く踏跡を選びながら登ってみるが、じきに灌木帯に入る。
次第にブッシュがうるさくなり、結局東側の杉林との境目を登るしかなくなる。
(標高300m前後)
再び急になった斜面を、時に盛大な落石を起こしながら登る。こういう斜面では
苔の付いた石のほうが実は安定しているのだということを今更ながら学んだ。
やがて、ややはっきりした踏跡が出て来たのでたどると、間もなく幅広い道に出て、
わずかに進むと、道が三方に分岐し、富士川見晴台入口の標識まである。
山頂付近の遊歩道に出たらしい。ザックを置いてその「富士川見晴台」を
目指すが、それは今登ってきた途中の、樹木に邪魔されてパッとしない
見晴らしがあったところだったようだ。
その他2,3の標識があったが大したものはなく、ぐるりと一周する形になって
ザックの残置場所に戻る。あとは、高いほうへ進んでいくと、雪が出てきて、
やがて駐車場。発々を回して車内でアマ無線をやっている人がいた。
山頂は10分。頂が雲に隠れているものの富士山の展望はさすがに良い。
南ア方面は七面山あたりが限度で、冬型が強いせいで高山帯は雲に隠れていた模様。
南尾根に入るのは、階段状の歩道を行き、それが右折するところを直進すれば
良いようだ。踏跡が極めて明瞭な上、主に紫色の目印が豊富で、何の心配も
いらないと思っていたが、標高370m付近、県境が南南西へ向きを変えるところで
踏跡が直進しているのを見落としかける。(直進すると塩出に出てしまうと思われる)
数分登り返したところで黄色の目印があったので、これかと思って西に折れる。
少しの間はわかりにくいが、尾根がはっきりしてくると共に踏跡もやや明瞭に
なった。県道擁壁の出入口が沢沿いにあったのを思い出して、早めに
右手の沢に下ってみたが、かえって険しく、また尾根に戻る。
ここは尾根をそのまま下っていけばよく、路面が実際に見えたあたりで踏跡は
右手に下り、県道擁壁の出入口に出る。
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