金剛山の氷瀑巡り

2017年02月16日(木) [日帰り]

• GPS: 04:37
• 距離: 8.8km
• 登り: 882m
• 下り: 872m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:01
• 休憩: 1:35
• 合計: 4:36

距離 8.8km 登り 882m 下り 886m

9:51 金剛登山口バス停
9:54 黒栂谷道分岐
10:31 10:45 腰折滝
11:09 11:16 一ノ滝
11:21 11:30 二ノ滝
11:45 11:46 八合目（千早本道）
12:01 12:06 九合目（千早本道）
12:18 13:13 山頂広場
13:25 13:26 金剛山
13:33 13:36 山頂広場
13:40 九合目（千早本道）
13:46 八合目（千早本道）
13:53 二ノ滝
13:58 五合目（千早本道）
14:23 黒栂谷道分岐
14:27 ゴール地点

0805 自宅発、コンビニで食料調達 0815発
0936 千早登山口の駐車場着

0950 スタート
1110 一ノ滝
1119 二ノ滝
1219 金剛山山頂広場、ランチタイム
1308 金剛山転法輪寺
1325 葛木神社(金剛山最高点(1125m)
1335 下山開始(千早本道)
1427 ゴール

1436 駐車場発、コンビニで小休止、途中で給油・洗車
1644 自宅着、総走行距離約101km

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

千早口の民間駐車場はどこも600円のようだ。

コース状況／危険箇所等

特に危険な所は無いが、雪や氷で滑りやすくなった岩場・ガレ場・沢登りなどがあるため注意を要する。

その他周辺情報

千早本道には途中一箇所簡易トイレがあった。

写真

2/16 10:02

1002 以前登ったことがある正面の橋の方へ進んでしまったが暫くして間違いに気づき引き返して右側に進む

2/16 10:05

1005 間違って登っていった林道はほとんど雪に覆われているが、所々地面が見えている所もある

2/16 10:20

1020 引き返した後、林道の橋の欄干に書かれたこの落書き？に従って右側の険しい山道に入っていく

2/16 10:22

1022 最初細くて危なっかしい道があるが、すぐこんな登山道になる

2/16 10:30

1030 登山道の雪は踏み固められ一部凍結している所も出てくる

2/16 10:39

1039 目の前が少し険しそうになってきたため、早々にアイゼン装着、今日は念のため12本爪

2/16 10:39

1039-2 登山道は細くなり、左側の岩場のようにロープ登りも何回か出現する

2/16 10:49

1049 倒木が道をふさぎ、くぐったり乗り越えたりを繰り返す

2/16 10:52

1052 砂防ダムが見えてきた、左側が登山道

2/16 10:53

1053 砂防ダムの堰堤に置いてあった雪だるまの親子

2/16 10:59

1059 写真で見ると分かりにくいが、踏み跡がしっかりしているので径迷いはさほど心配ないが、ちょっと吹雪いて踏み跡が消えたら・・・

2/16 11:04

1104 石ガレの沢登りが始まる

2/16 11:07

1107 一ノ滝の少し手前にあった滝は全く凍っていないのでちょっと心配になってくる

2/16 11:10

1110 一ノ滝に到着

2/16 11:10

1110-2 一ノ滝を少しアップで、氷の隙間から滝が流れているのがのぞける

2/16 11:14

1114 少し登った登山道から眺めた一ノ滝

2/16 11:17

1117 沢の途中にもこんなつららが至る所に見られる

2/16 11:18

1118 アップで

2/16 11:19

1119 二ノ滝に到着

2/16 11:22

1122 ちょっとアップで

2/16 11:24

1124 少し登った登山道から二ノ滝を見下ろす

2/16 11:24

1124-2 ●正面から見た二ノ滝

2/16 11:25

1125 二ノ滝と同じ高さくらいに登った所から

2/16 11:35

1135 太陽が当たってキラキラしていたが写真ではさっぱり分からないなあ

2/16 11:35

1135-3 所々に見られるつらら

2/16 11:39

1139 再度沢に降りて進む

2/16 11:46

1146 石ガレの沢は雪も少なく歩きにくい

2/16 12:13

1213 頂上近くのお墓が見えてきた

2/16 12:17

1217 頂上は青空が広がり、風も無く暖か

2/16 12:19

1219-2 金剛山頂上広場にて

2/16 12:21

1221 山頂広場は100人以上居たのでは・・・、中高生の黄色い声が飛び交い非常に賑やか、背中に太陽を浴びながらここでランチタイム

2/16 13:07

1307 ツララが一杯、折れたら怖い

2/16 13:08

1308-2 金剛山転法輪寺

2/16 13:24

1324 葛木神社への登り道

2/16 13:25

1325 金剛山の最高点はこの葛木神社内にあるが入ることは出来ないので、一応ここが最高点と言うことか

2/16 13:54

1354 参道を歩いていると雪が溶けて上から水や雪の塊が降り注いでいるようだ

2/16 14:05

1405 下山はよく整備された千早本道の延々と続く階段を下る

2/16 14:12

1412 千早城跡方面との分岐があったがそのまま右へ下る

本日のコースは別のGPSデータによれば、4時間37分、8.79km、標高差618m、今日一日の運動量はスマホの万歩計によれば、9.3km、15644歩となった。

撮影機器：

DSC-HX90V SONY

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ズボン 靴下 グローブ (予備手袋) 防寒着 (雨具) (ネックウォーマー) 毛帽子 靴 ザック サブザック 12本爪アイゼン 昼ご飯 非常食 水筒（保温性） レジャーシート (笛) (ヘッドランプ) (予備電池) スマホGPS (筆記用具) (ファーストエイドキット) (常備薬) (保険証) 携帯 時計 サングラス (タオル) スパッツ (ストック) カメラ ( )内は今回不使用

感想

nimuchan

天気予報によれば、朝方は放射冷却によって冷えるが、日中は春のように暖かくなると言うこと。ヤマレコのログを見ていたらまだ昨日は金剛山の氷瀑が見られたとのことなので、溶ける前に行ってみようと急遽行くことにしたら、娘も今日は休みと言うことだったので一緒に出かけた。

登山口バス停近くの民間駐車場に車を預け早速スタートするが、以前登った記憶で進んでいき、途中で道間違いに気づき引き返す場面も。暫く林道を歩いた後登山道に入るが、踏み固められた雪が凍結している所もあるので早々にアイゼンを装着。天気予報通り、快晴で暖かく、風もないよい天気だが、登山道はほとんど樹木に覆われているため陽が当たる所はほとんど無い。

最初に見た滝は全くと言っていいほど凍っていなかったのでちょっと心配になるが、一ノ滝・二ノ滝共まだ氷が張っており、非常に美しく、特に二ノ滝はつらら状態になった氷も見応えがあった。しかしこれだけ暖かいともう数日の内にはとけてしまうのではないかと思われるがどうだろうか・・・？

滝の前後は石ガレの沢を登るが、雪がほとんど無く滑りやすく、アイゼンではガリガリと歩きにくい。倒木が道をふさいだり、ロープが張ってある急な岩場登りなども何回か出てくる。水量が多い時はちょっとしんどそうな登山道だ。

山頂広場は中高生の団体も含めて100人以上居たのではないかと思われるほどの人手で。黄色い声が飛び交う非常に賑やかな風景になる。真っ青な空が広がり、風も無く暖かな陽差しを満喫しながらのランチタイムとなったが、眺望の方は少しもやがかかり遠くの方はほとんど見えなかった。

頂上広場から、関空方面が望める展望台の方に登るが、こちらも眺望は同じで、しかも雪が溶けて水が雨のように降り注ぎ、時々ドサッと音を立てて雪の爆弾が落下してくる。雨の中を歩くようにして最高点のある葛木神社まで進んだあと、再度山頂広場まで引き返して下山は千早本道を進むことに。こちらは頂上から下まで延々と階段が続くが、中頃までは階段も雪に埋もれスロープ状なので歩き易い。ただ残念ながらこのコースでは綺麗な樹氷はもう見られない。