記録ID: 1066365
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雪山ハイキング
奥秩父
破魔射場丸、大蔵高丸、湯ノ沢峠(ジョーロザス沢からのVルート)
2017年02月16日(木) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 1,148m
- 下り
- 1,132m
コースタイム
ハマイバ前バス停7:25―真木小金沢林道冬季通行止めゲート8:04―林道桑西線ゲート8:09―林道終点8:26―崩落地点の表示9:12―つららの滝10:11―ジョーロザス沢筋を離れるところの鹿鳴の滝10:20/10:25―東からの尾根合流11:03/11:10―一般登山道合流12:15/12:20―破魔射場丸(ハマイバマル)12:25/12:43―大蔵高丸13:25―湯ノ沢峠14:10―真木小金沢林道合流15:14―真木小金沢林道冬季通行止めゲート15:57―ハマイバ前バス停16:28
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
http://www.yamanashibus.com/pdf/rosen/otsuki-imaiba.pdf 駐車場: 真木小金沢林道の冬季通行止めゲートの横にあるテニスコートの駐車場。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所: ジョーロザス沢を離れる鹿鳴の滝の左岸を登るところは急斜面で滑ると20mほど落ちるところがあります。落ち葉の下にトラロープがありましたが固定がイマイチでした。 東からの尾根合流した少し先はかなり急な斜面が連続し灌木が多いく目を刺す危険があるのでサングラスなどで目の保護をした方が良いです。 不明瞭箇所: 林道終点から先の巾1mほどの広い道が消えた付近からは全体的に不明瞭ですが薄い踏み跡が崩落地点まであります。 ジョーロザス沢の枝沢に引き込まれそうなところも数箇所あります。 沢を離れて40分くらい登った付近で東からの尾根合流するまでは複雑な地形で、いま歩いてきたところを戻ろうとしても同じところを戻れない場合がありそうです。 また東からの尾根合流した付近は極めてなだらかなところで、多数の獣道と思われる踏み跡が錯綜しています。また明らかに昔の踏み跡と思われるものや色あせたテープも少数ありましたが上へ行くような道ではないようです。 この辺は地図読みで進む方向を決める必要があります。 道の様子: 今回歩いたコースの真木小金沢林道冬季通行止めゲートから破魔射場丸までは一般登山道ではありません。この区間は道型不明瞭ですので国土地理院の1/25000の地図を持参してください。山と高原地図は役に立ちません。 初めて歩く場合は、ポイントとなる鹿鳴の滝が分からず、またそこから先の尾根道も複雑な地形で同じ道を戻るのは難しいと感じることでしょう。逆コースの場合は安易に沢筋へ下りるとかなりに急斜面が多く危険です。したがってこの尾根は登るのが安全です。 ジョーロザス沢は何階も渡渉をしなければなりませんが、注意して渡れば靴を濡らすところはありません。今回歩いた範囲では沢装備不要です。 沢を離れてから一般登山道に出るまではどこでも歩ける様な感じです。また倒木などはほとんどありません。 |
写真
装備
個人装備 |
アウター手袋
軍手
軍足
防寒着
雨具
保温シート
6本歯アイゼン
ゲイター
マフラー
ネックウォーマー
毛帽子
コンパス
ヘッドランプ
小型ライト
予備電池
GPS
筆記用具
地図(地形図)
ガイド地図
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
ストック
カメラ
大型ビニール袋
ロープ
酒類
非常食
熊鈴
呼子
|
---|---|
備考 | 水は2.0リットル持参し1.5リットル消費 |
感想
大月市桑西(ハマイバ前バス停)付近から鹿鳴の滝を通り破魔射場丸へ登るコース歩いてきました。このコース歩いたのは今回で3回目ですが俗化していない沢や尾根は新鮮でした。
現在は林業も廃れ植林されたと思えるカラマツ林などは荒れ放題ですが今の季節なら藪も薄く全体的に明るい山歩きができます。
今回は今までの中で一番雪が多かったのですが、一番深いところで25cm程でしたのでスパッツだけ使用しました。凍結箇所はなくアイゼンは使用しませんでした。
快晴で風もなく暖く充実した一日でした。
2015年12月29日初めて今回と同じコースを歩いた時の記録:
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-787609.html
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コメント
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hachiさん、こんばんは。
登山ルート外でも、お得意の地域ですね。
もう庭感覚で歩けるのではないですか。
大蔵高丸や白谷丸付近は冬はアプローチ大変そうですが、
ハマイバからが最短コースの感じですね。
今年は雪も少なめで比較的歩きやすそうに見えます。
天気も良く青空と冬枯れが気持く、静かな雰囲気が感じられます。
南大菩薩の熊は冬眠中なんでしょうかね。
私も今週中に良い天気を狙って雁ヶ腹摺山に行きたいと思ってますが、
(できれば明日、日曜日に行きたかったのですが)
先週の埼玉散歩の日和田山の大汗が原因か、恐れていた風邪が再発しました。
微熱と腰痛、咳ぐらいなので日常生活に支障はないのですが、
3週間も風邪が続くとは最悪の状況に陥っています。
青空と冬枯れと少し雪があって、こういう写真見ると羨ましい限りです。
yamaheroさん こんばんは
この辺は本当に俗化してなくよいところです。今の時期は2月末まで禁魚、4月末まで林道通行止めですから人も車も殆ど通りません。
ハマイバ丸はこの付近では一番人が少ない山かもしれません。
そこに行く途中の鹿鳴の滝の上にはクマの巣があると地元の人が以前教えてくれましたが、まだ冬眠中であることを祈りながら登りましたがクマの足跡は見ませんでした
バス停から歩いて雁ヶ腹摺山へ行くのなら林道通行止めの時が良いですね。今の雪の状態なら苦労しないで大峠まで行けそうです。ご存知と思いますがこの林道は明るく感じ良いので私は大好きです。
風邪の再発って辛そうですね。私はスギ花粉症なので症状的には風邪に似ていて、これは1ヶ月半以上も続くのでかなり辛いものです。
風邪早く治して雁ヶ腹摺山行っちゃいましょう
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