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Yamareco

記録ID: 1066596
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
近畿

珍名の 赤十字山 から高畠城跡を経てレアーな高所湿地帯を周回(兵庫県佐用郡)

2017年02月16日(木) [日帰り]
 - 拍手
yamaya mo-san その他6人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:15
距離
8.8km
登り
489m
下り
490m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

◆所要時間 4時間10分 ●歩行距離 8.8Km ▲総上昇量 593m

10:40 丸尾加圧場Ⓟ
11:20 赤十字山(せきじゅうじやま)「供β寝譟覆燭)△407.56m」
12:00 高畠(たかはた)城跡 〜(昼食)12:30
12:50 赤十字山:踏み込み
14:25 巡視路出口(町道出合)
14:50 丸尾加圧場Ⓟ
天候 快晴 無風
過去天気図(気象庁) 2017年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
●乗用車・国道179号でJR播磨徳久駅前の交差点から県道368号線を
 経由して、県道449号線で丸尾集落を目指します。
Ⓟ駐車場 
・丸尾集落にある上水道施設の「丸尾加圧場」横に駐車スペースが
 あります。
コース状況/
危険箇所等
▲山行概要
〔渦箸硫から害獣除けの柵を開けて管理舗装道路を上がり、電波塔
 基部の擬木階段を登ると、右の高みに二等三角点が埋まる赤十字山
 にあっけなく到着。
△気蕕頬銘爾瞭Г濱廚ら杣道を辿って迷いながら不明瞭な西の薮尾
 根を探して「高畠城跡(台灯火城)」に出るが、雑木に囲まれて城
 跡の痕跡も見当たらない。
1路を引き返し、赤十字山から東に派生する湿地帯へ向かうが、松
 茸山の白い縄張りテープの先の薮尾根に、いきなりフェンスが現れ
 大きな電波塔に出合う。
い笋て尾根から谷筋に降りて、厄介な倒木を巻きながらヌタ場の多
 い湿地帯を進む。
ジ士部から地形の複雑な迷い尾根に乗り、檜の植林尾根から南に派
 生する下山尾根を下ることにする。
杣道を辿ると前回歩いた巡視路に合流して電柱發「大広77」の町
 道に降り立ち、緩やかに下る「大下り川」に沿って駐車地へ戻る。
ルート詳細図(クリック→元サイズ→拡大)
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ルート詳細図(クリック→元サイズ→拡大)
丸尾加圧場の上水道施設Ⓟから出発します
2017年02月16日 10:38撮影 by  COOLPIX S9700 , NIKON
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丸尾加圧場の上水道施設Ⓟから出発します
民家脇の害獣除けゲートを開けて、山頂へ続く施設管理道路を上がります
2017年02月16日 10:39撮影 by  COOLPIX S9700 , NIKON
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民家脇の害獣除けゲートを開けて、山頂へ続く施設管理道路を上がります
直下の道路分岐は左へ進みます
2017年02月16日 11:14撮影 by  COOLPIX S9700 , NIKON
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直下の道路分岐は左へ進みます
山頂の電波塔が見えてくる
2017年02月17日 09:13撮影 by  COOLPIX S9700 , NIKON
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山頂の電波塔が見えてくる
塔基部の擬木階段を上がり、右の高みを目差します
2017年02月16日 11:19撮影 by  COOLPIX S9700 , NIKON
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塔基部の擬木階段を上がり、右の高みを目差します
赤十字山の二等三角点標石のある山頂の切り開きに到着
2017年02月16日 11:21撮影 by  COOLPIX S9700 , NIKON
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赤十字山の二等三角点標石のある山頂の切り開きに到着
綺麗な無傷の二等三角点標石「供β寝譬407.56m」
2017年02月16日 11:26撮影 by  COOLPIX S9700 , NIKON
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2/16 11:26
綺麗な無傷の二等三角点標石「供β寝譬407.56m」
赤十字山の山頂でお決まりの記念写真〜♪
2017年02月16日 11:24撮影 by  COOLPIX S9700 , NIKON
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2/16 11:24
赤十字山の山頂でお決まりの記念写真〜♪
赤十字山の北尾根にあるNHKのANTを確認
2017年02月16日 11:31撮影 by  COOLPIX S9700 , NIKON
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赤十字山の北尾根にあるNHKのANTを確認
高畠城跡へ向いますが、北の展望も灌木に阻まれる
2017年02月16日 11:44撮影 by  COOLPIX S9700 , NIKON
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高畠城跡へ向いますが、北の展望も灌木に阻まれる
藪尾根を抜けて極楽尾根に出る
2017年02月16日 11:54撮影 by  COOLPIX S9700 , NIKON
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藪尾根を抜けて極楽尾根に出る
再び藪を分けて進みます
2017年02月16日 11:57撮影 by  COOLPIX S9700 , NIKON
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再び藪を分けて進みます
正面に雪装束の後山山塊が見えています
2017年02月16日 11:59撮影 by  COOLPIX S9700 , NIKON
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正面に雪装束の後山山塊が見えています
藪に囲まれて廃墟と化した高畠城跡に到着
2017年02月16日 12:00撮影 by  COOLPIX S9700 , NIKON
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藪に囲まれて廃墟と化した高畠城跡に到着
鷹の姿を捉える
2017年02月16日 12:05撮影 by  COOLPIX S9700 , NIKON
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鷹の姿を捉える
極楽尾根に戻ってランチタイムにします
2017年02月16日 12:06撮影 by  COOLPIX S9700 , NIKON
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極楽尾根に戻ってランチタイムにします
再び赤十字山へ引き返します
2017年02月16日 12:36撮影 by  COOLPIX S9700 , NIKON
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再び赤十字山へ引き返します
赤十字山の山頂から東の藪尾根を辿ります
2017年02月17日 09:25撮影 by  COOLPIX S9700 , NIKON
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赤十字山の山頂から東の藪尾根を辿ります
ANT施設の境界標石に出合う
2017年02月16日 12:52撮影 by  COOLPIX S9700 , NIKON
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ANT施設の境界標石に出合う
藪尾根に建つ電波塔
2017年02月17日 09:20撮影 by  COOLPIX S9700 , NIKON
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藪尾根に建つ電波塔
藪尾根が続きます
2017年02月16日 12:56撮影 by  COOLPIX S9700 , NIKON
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藪尾根が続きます
やがて平坦地に出ます
2017年02月16日 13:00撮影 by  COOLPIX S9700 , NIKON
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やがて平坦地に出ます
獣道に沿って湿地を遡上します
2017年02月16日 13:05撮影 by  COOLPIX S9700 , NIKON
2/16 13:05
獣道に沿って湿地を遡上します
ようやく源流部に上がってきました
2017年02月16日 13:11撮影 by  COOLPIX S9700 , NIKON
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ようやく源流部に上がってきました
ここから地形の複雑な迷い尾根を進みます
2017年02月16日 13:24撮影 by  COOLPIX S9700 , NIKON
2/16 13:24
ここから地形の複雑な迷い尾根を進みます
檜林の尾根を下って巡視路に合流しました
2017年02月16日 13:53撮影 by  COOLPIX S9700 , NIKON
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檜林の尾根を下って巡視路に合流しました
鉄塔基部「播磨西線30」で一休み
2017年02月16日 13:58撮影 by  COOLPIX S9700 , NIKON
2/16 13:58
鉄塔基部「播磨西線30」で一休み
檜林の巡視路を急降下すると川の音が聞こえてきます
2017年02月16日 14:18撮影 by  COOLPIX S9700 , NIKON
2/16 14:18
檜林の巡視路を急降下すると川の音が聞こえてきます
町道大下り線に降り立ちます
2017年02月16日 14:25撮影 by  COOLPIX S9700 , NIKON
2/16 14:25
町道大下り線に降り立ちます
工事中の的場橋を通過
2017年02月16日 14:35撮影 by  COOLPIX S9700 , NIKON
2/16 14:35
工事中の的場橋を通過
キャンプ場の整備も進んでいます
2017年02月16日 14:38撮影 by  COOLPIX S9700 , NIKON
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キャンプ場の整備も進んでいます
山裾から周回した山塊を振り返る
2017年02月16日 14:50撮影 by  COOLPIX S9700 , NIKON
2/16 14:50
山裾から周回した山塊を振り返る
駐車地の丸尾加圧場へ全員無事に帰着しました
2017年02月16日 14:52撮影 by  COOLPIX S9700 , NIKON
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駐車地の丸尾加圧場へ全員無事に帰着しました
撮影機器:

感想

【感想・コメント】
・佐用安川基地局の管理道路を使えば、赤十字山の三角点まで簡単に
 登れますが、山頂からの展望は、高林に囲まれて期待できません。
・高畠城址は、高木と藪に覆われて展望もなく、城跡の痕跡を探すの
 も困難です。
・周回した山上の地形は複雑で、広い藪尾根を想定したルートで辿る
 のはとても厄介ですが、変化に富んだ山歩きが楽しめる薮マニアに
 もお薦めの山域です。

【▲山名由来:赤十字山(せきじゅうじやま)播磨地名研究会引用】
・(南光町史):三角点標石に十字の刻印があることから、建設省の
 山名調査時に「石に十字のある山」と地元が言ったのを調査官が、
 「赤十字山」と記したのが事の起こりのようです。

【■遺跡名称:高畠(たかはた)城址】
・中世の山城で、別名:「台灯火城(だいとぼしじょう)」

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