箱根山縦走
- GPS
- 07:11
- 距離
- 19.9km
- 登り
- 1,291m
- 下り
- 1,990m
コースタイム
- 山行
- 6:49
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 7:11
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
残雪&ぬかるみあり。 金時山のアプローチは凍っているときは危ないかも。 |
その他周辺情報 | 日帰り温泉 かっぱ天国 800円 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
携帯
タオル
ストック
軽アイゼン
|
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感想
小田原から箱根登山バス
箱根登山バスもSuicaが使えるので便利
休日の早い時間にもかかわらず、意外と利用者は多い。箱根湯本駅まで370円。
箱根駅伝5区の中継で見る景色の中をバスで登っていく。
仙石で高速バスに乗り換える。乗車時に行き先を伝えて精算を済ませるタイプ。
8時過ぎに、乙女峠バス停着。
自分以外に登山者は居ない。
バス停の茶屋はまだ営業しておらず、
駐車場は凍っており滑った。
駐車場からは富士山がよく見えて、良い眺めだった。
外国人観光客のおばちゃんが、「アメージング」と感動していた。
生アメージングを聞いたのは人生で初ではなかろうかw
準備後登山開始。今日は長丁場になる予定。
あまりとばさずに登っていく。
乙女峠までは道はまだ凍っていたがあまり滑らなかった。
乙女峠は、日も当たる稜線上であり、雪解け水によりグチャグチャに。
登山道もグチャグチャかと、戦々恐々していたが、金時山まではぬかるみはなく、
凍っているままだった。
もう少し後の時間だとグチャグチャだったろう。
金時山までの登山道は、山頂付近の雪以外に危険と思う箇所はない。
山頂付近はアイゼンを着けた方が良い箇所もあったが、岩肌もあり、未装着で登った。
金時山は、結構早い時間にもかかわらず営業していた。
ここまで登山者とは一人も会わなかったが、山頂には人が結構いた。
ネコが三匹おり、看板でひなたぼっこしていた。カワイイ。
ゆっくりもしていられないので、トイレだけ借り(100円)て、すぐに明神ヶ岳を目指す。
金時山から先は結構登山者が増えた。
大涌谷方面もよく見えていい感じ。
うぐいす茶屋では店員さんがモツを焼いていた。が、それも振り切り進む。
ここからが今回の難所。ハコネダケのアーチによる登山道封鎖地獄。
雪の重さで倒れた笹が、倒れた部分が固まってアーチになっている。
笹が右から左から倒れて道を塞ぐ。基本、左右から迂回するが、路側帯が危険な箇所は下をくぐったり、左右から倒れている箇所は真ん中を通ったりした。
大昔のレースゲームを彷彿とさせるアトラクションであるが非常に疲れるうえ、笹の葉が付く、濡れる等のオプション付き。加えて、太陽で溶けた地面がぬかるみ、絶対に転びたくない状況に。
危なくはないが、肉体的にも精神的にも疲れるハコネダケ地帯を抜けると、ようやく
明神ヶ岳が見える。
明神ヶ岳の山頂は、登山者で賑わっていた。風もなく穏やかで、休憩にはもってこい。自分も明神ヶ岳で昼食を取り、一休み。
明星ヶ岳を目指す。
この時点で結構疲れており、ドロ化した登りで何度か滑り転びそうになった。
明星ヶ岳までは、登山道はぬかるんでいる意外に特に問題はなかった。
明星ヶ岳から塔ノ峰は、陣馬高尾ぽい登山道に。ぬかるみも殆どなく歩きやすい。途中車道に出て、車道を結構歩く。車道が続きちょっと不安になった。
登山道に戻ってからしばらく進むと、丹沢が見えた。
塔ノ峰は眺望なし。
塔ノ峰からは、ひたすらの下り。疲れた足にこたえる。
阿弥陀寺から先は舗装路を下る。そのまま降りるのは勾配もきつく辛かったのでつづら折りで降りていった。
箱根湯本では、かっぱ天国の露天風呂に。脱衣所も外気にさらされており、
ちょっと寒い。温泉に浸かり疲れを出して、バスに乗って小田原まで戻る。
軽い気持ちで計画を立てたが、結構ハードな山行となった。
天気は晴れのちくもりで、途中から富士山は隠れてしまったが、朝のうちはキレイに見えたので素晴らしかった。
大涌谷、芦ノ湖、富士山、丹沢方面といろいろ眺められるルートであるが、ひたすら歩いて疲れるため、あまりオススメはしないかな(笑)
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