南八ヶ岳周回（赤岳〜横岳〜硫黄岳）

2017年02月19日(日) [日帰り]

• GPS: 10:14
• 距離: 14.4km
• 登り: 1,486m
• 下り: 1,487m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:30
• 休憩: 1:26
• 合計: 9:56

距離 14.4km 登り 1,486m 下り 1,487m

5:57 赤岳山荘
5:59 やまのこ村
6:07 6:09 美濃戸山荘
7:05 7:09 中ノ行者小屋跡
7:53 8:24 行者小屋
9:31 9:34 文三郎尾根分岐
10:04 竜頭峰
10:13 10:14 赤岳
10:28 赤岳頂上山荘
10:29 赤岳
10:50 10:54 赤岳天望荘
10:58 10:59 地蔵の頭
11:06 11:09 二十三夜峰
11:23 11:24 日ノ岳
11:27 11:29 鉾岳
11:34 11:39 石尊峰
11:45 横岳（三叉峰）
11:52 11:54 無名峰
11:59 12:06 横岳（奥ノ院）
12:45 12:50 硫黄岳山荘
13:18 13:24 硫黄岳
13:46 赤岩の頭
14:14 ジョウゴ沢
14:17 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
14:30 14:39 赤岳鉱泉
15:19 堰堤広場
15:49 美濃戸山荘
15:53 赤岳山荘

天候

早朝はくもり。その後は快晴！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

赤岳山荘駐車場を利用。有料1日1000円。チップ制トイレあり。
美濃戸山荘から赤岳山荘までの林道はスタッドレス必須。
私はスタッドレス＆四駆＆金属チェーンで問題なく通行できましたが、スタッドレスだけでは厳しいです。
スタックすると他の登山者の迷惑になりますので、面倒でもチェーンは巻いた方が無難です。

コース状況／危険箇所等

主観ですが特段危険な箇所は見当たりません。
ただし、今回は風もこの時期としては比較的弱く（といっても稜線では最大20m/sを超えた場所もあります）、快晴でしたので天候状況にかなり左右されると思います。
強風時、ホワイトアウト時などの場合は極端に危険度が増しますので要注意です。

その他周辺情報

ふれあいセンターもみの湯（大人一律500円）
結構良い感じですが、この日はかなり混雑していました。

写真

2/19 6:05

途中コンビニ探したりして時間がかかり、予定より一時間遅れでスタート。

2/19 6:13

北沢、南沢の分岐。
行者まで2時間くらいかかるかな。

2/19 6:52

南沢ルートで日の出も位置的にご来光はお預け💦

2/19 7:16

頭上は青空。
でもこの時点では山頂付近は分厚い雲に覆われていました。

2/19 7:33

こんな感じでうっすらとしか見えない(；゜Д゜)
不安と期待が入り混じった感じ。

2/19 7:50

ここで阿弥陀が見え始める。
予報通りの状況にニンマリ(≧▽≦)

2/19 7:58

8時前には行者小屋に到着。
予定より少し遅れ気味ですが、かなり挽回。
この頃には山頂付近のガスも解消されてきました。

2/19 9:05

中岳、阿弥陀岳。
ちょっと私にはまだ難易度高いかな。

2/19 9:06

横岳。
この天候なら予定通り縦走できそう(^^♪

2/19 9:06

来た道を振り返る。
昨年末よりかなり雪がついてます。

2/19 9:06

青空に向かって階段を駆け上がる。

2/19 9:44

前三ツ頭、三ツ頭、権現岳、ギボシ。
後ろに控えるのは南アルプスの山々(^^)/

2/19 9:44

中央アルプス、御嶽山。

2/19 9:45

乗鞍岳、北アルプス。

2/19 9:51

またまた南アルプスと権現岳。
しつこくてスミマセン💦

2/19 9:51

中央アルプス。

2/19 9:51

北アルプス。

2/19 9:52

八ヶ岳ブルー。
気分は最高潮！

2/19 10:07

昨年末に見えなかった富士山までも丸見えでした。
今日は文句なしです♪

2/19 10:17

絶景に疲れも忘れ、あっという間に赤岳登頂(^^♪
雪山慣れもあるのか、今回は昨年末に比べてとっても楽ちんでした。

2/19 10:19

山百の標柱も忘れずに撮影しておきます。

2/19 10:19

天狗さんもそこそこ雪がついてますね。

2/19 10:19

北アルプス。

2/19 10:20

中央アルプス。

2/19 10:20

そして富士山♪

2/19 10:34

さて、絶景を堪能したら、いよいよ本日のメインイベント、縦走のスタートです。

2/19 10:44

まずは天望荘へ。

2/19 10:49

まだ営業してるみたいです。
小屋の方、Tシャツで外に出てきてました💦
食事休憩はアイゼン外すの面倒なのでパス。

2/19 10:49

中岳、阿弥陀岳。

2/19 10:49

この辺りの強風は凄まじい。
エビの尻尾も成長中です。

2/19 11:03

地蔵の頭。
お地蔵さんもこんな姿に(゜Д゜;)

2/19 11:14

赤岳、中岳、阿弥陀岳。
この3点セットは絶品です♪
おまけで後ろに南アルプスも見えます。

2/19 11:15

登り坂も心地良い天気。

2/19 11:20

風が吹き荒れようが、写真は撮りますよ！

2/19 11:22

もうちょい引いて撮影した方が良かったかも。

2/19 11:33

プチトラバース。
思った以上に人が少ない。

2/19 11:58

目指す山頂に人影が！
横岳まであと少しです。

2/19 12:04

横岳登頂♪
ここは昨年の5月末以来。かなりご無沙汰してしまいました💦
一時間遅れのスタートでしたが、巻き返して予定より30分早い到着でした。

2/19 12:05

文句なしの絶景(≧▽≦)

2/19 12:07

山頂で休憩されていた方に撮影していただきました。

2/19 12:14

私は常に最後尾。
皆さんの安全を確保してます（嘘です）

2/19 12:19

カニの横這いも難なくクリア。

2/19 12:25

硫黄岳まではほとんど風を避ける場所がありません。
風速は10〜15m/sくらい。最大で20m/sを超えたところもありました。
それでもこの時期としては良い方ではないでしょうか。

2/19 12:27

中央アルプスと御嶽山。

2/19 12:30

来た道を振り返る。
八ヶ岳ブルーを独占気分です。

2/19 12:38

雪に埋もれた硫黄岳山荘。
ここでちょぴり休憩タイム。
カップ麺食べる余裕を見せる('◇')ゞ

2/19 13:09

いよいよ最後の登り。
気合入ります。

2/19 13:21

硫黄岳。
こちらもお久しぶり。

2/19 13:21

縦走路を振り返ります。
達成感ハンパなしでした。

2/19 13:26

どっち方面撮影したのかわからない。

2/19 13:26

北アルプスかな？

2/19 13:26

中央アルプス。

2/19 13:27

爆裂火口。

2/19 13:34

もう言葉になりません。

2/19 13:42

各自、今日の山行を振り返り中。

2/19 13:48

スゴイ雪庇。
踏み抜いたらアウトだな。

2/19 13:50

いよいよ見納めです。
思う存分楽しみました。

2/19 13:55

退屈な林道は尻セードでショートカット(^^♪
これは病みつきになりそう。

2/19 14:23

本日初めての渡河。

2/19 14:25

赤岳鉱泉に到着。
計画通りの時間でした。

2/19 14:58

アイスキャンディーもお見事♪

2/19 15:29

北沢ルートで下山です。

2/19 15:53

あと少し💦

2/19 15:56

下山完了。
最高の一日となりました(≧▽≦)

撮影機器：

Canon IXY DIGITAL 920 IS Canon

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター バラクラバ 毛帽子 靴 ザック ザックカバー アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 飲料 水筒（保温性） ガスカートリッジ コッヘル ライター ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 サングラス ツェルト カメラ ポール ヘルメット

感想

tomochiaki

雪山初級者の登竜門といっても良い南八ヶ岳周回ルート。
今回は天候の後押しもあり、無事計画通りに周回してくることができました。
今シーズン最低限の目標だったので素直にうれしい(≧▽≦)
下山後は山梨に戻り、1時間程仮眠してから夜勤に突入。
それでも眠くならずに朝まで仕事できたのは、ぴーかん八ヶ岳効果と達成感で興奮気味だったからでしょうか💦
今回の山行で、ちょっぴり自信もつきましたが、改めて雪山はコンディションに大きく左右されるなと考えさせられた山行でもありました。
1人でもチャレンジしようと思っていた今回の山行でしたが、やはり仲間がいると心強いし楽しさも倍増します。持つべきものは友達ですね。