記録ID: 1069244
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積雪期ピークハント/縦走
磐梯・吾妻・安達太良
吾妻連峰 山スキー横断縦走
2017年02月16日(木) ~
2017年02月19日(日)
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- GPS
- 80:00
- 距離
- 35.1km
- 登り
- 1,550m
- 下り
- 2,688m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:55
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 6:55
天候 | 1日目 晴天 2日目 曇り午後から湿雪 3日目 曇り雪 4日目 雪 強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
その他周辺情報 | この時期、吾妻小舎は冬期休業中。小屋を利用する場合は「吾妻小舎(あづまごや)オフィシャルブログ 吾妻山便り」のブログを参考に管理人へ連絡が必要。 |
写真
撮影機器:
感想
1日目 平日にも関わらず西大巓は大賑わい。山頂に着くと同時にガスが晴れてこれから行く方向まで視界ばっちり。西吾妻山までもトレースがあり助かった。
風は強いが晴れているので、東大巓を踏んで中吾妻山への稜線へ入って樹林帯で幕営。
2日目 低気圧が通過するとのことだが、朝の内は良い天気でさほど寒くはなかった。風は強いまま。順調に中吾妻山手前の鞍部に着いたが、中吾妻山を往復している再中に急激に天候が悪化。とうとう寒冷前線がやってきたらしい。湿った雪でビショビショになりながら谷地平避難小屋へ到着した。
3日目 低気圧が通過し冬型の気圧配置になり、昨日と一変して気温が一気に低下。
強風は相変わらずで、出発時に晴れ間が見られたのもつかの間で、雪が舞う。姥ヶ平は強風の吹き抜け地帯。東吾妻山の斜面に逃げ込み樹林帯の中を浄土平へ下降した。
4日目 快適な吾妻小舎で疲れが癒やされた。
昨日以上の寒さと風だが、スカイラインを歩いて鳥子平から高山山頂へ。山頂の反射板下では強風にあおられ転倒した。
あまりの強風なため、積雪が多かったこともありルートを少し外して風下の斜面を下降した。
標高を下げると、寒さと強風は変わらないが青空となった。しかし雪質が急激に悪くなって下降に時間がかかった。正に太もも地獄。
その代わり普段あまり滑らない林道が良く滑った。
2017年2月26日 HP「山人小屋」に詳細をUPしました。
http://yamamoko.omiki.com/20170216azuma/20170216azuma.htm
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コメント
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yamamokomokoさん、ご無沙汰です
久々のレコありがとうございます。相変わらずハードなロング山行で、
うわぁ
特に高山は馴染みのお山なので(私は冬は近づけませんが
冬はこんな景色なのか!と羨ましくなります。
どこかの小屋でお会いした際は、ぜひ詳細をお聞かせください。
その時を楽しみにしております
snafkinさん、ご無沙汰しております。
ようやくガッツリ歩けた。という感じで満足しています。
高山山頂は風がいつも強く、反射板が強風で唸っていました。
4月上旬に磐梯吾妻スカイラインが開通するとぐっと身近になりますね。
吾妻連峰は毎年訪れていますが、今回のルートは初めてです。
人影は西吾妻山周辺だけで、とても静かな山旅でした。
もっと多くの人に吾妻連峰に訪れてほしいそんな気持ちです。
「どこかの小屋」でお会いできるのを楽しみにしております。
yamamokomokoさん 今晩は
厳冬期の吾妻連峰横断凄いですね。超ロング‼
毎度のことながら、ため息が出ちゃいます。
お天気がいまいちでも、いつもお二人仲良く山行されていて羨ましく思います。
またどこぞの小屋でお会い出来る日を楽しみにしています。
maki2015さん、今晩はご無沙汰しております。
久しぶりに充実した山旅でした。テント→避難小屋→小屋(ストーブありコークス燃料)とグレードUPした山行だったので成功したのかと思います。逆だったら心折れていますよ。
>いつもお二人仲良く山行されていて羨ましく思います。
意見の食い違いはよくあります。今回も東吾妻山に登るか登らないかで揉めました。
モコモコさん曰く議論だそうですが、端から見るとケンカにみえるかもしれません。
「厳冬期」と題名に付けたかったのですが、立春を過ぎていますので止めておきました。
実際気温も高かった日もありますので春の気配も漂っていました。
>またどこぞの小屋でお会い出来る日を楽しみにしています。
こちらこそ「どこぞの小屋」でお会いできる日を楽しみしております。
はじめまして。
冬期に吾妻連峰を縦走するレコードはあまりないので,とても参考になりました。そして,とても感動しました。ほんと凄いです。
これからも楽しみにしております
evclimMoutnさん、はじめまして、こんばんわ!
コメントありがとうございます。とてもうれしいです。
吾妻連峰の登山は、我々にとってライフワークのようなものだと思っています。
これからも、安全登山で記憶に残る記録を発信続けていきたいです。
これからもどうよろしくお願いします。
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