岩籠山 東尾根から雪原を越えて
- GPS
- 05:47
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 731m
- 下り
- 725m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
稜線上の細尾根に注意 |
写真
感想
前日に取立山にしようか岩籠山にしようか悩んで、安直に早起きしなくてもよい地元のいわこもり山を選ぶ。
この山の雪山ハイクは初めてだが、最近のレコもあるので参考にさせてもらえる。
【登山口〜ブナ林・P708】
駄口の登山口からは昨夜の積雪が数僂△襦そして予期していなかった先行者のトレースがある。ありがたく使わしてもらう。
植林地帯を越えて稜線上に出ると爽快な空中散歩が始まる。振り返れば横山岳や伊吹山を。遠く真っ白な上谷山も見える。積雪期も素晴らしい稜線だと思う。
新緑の季節には妖精でも出てきそうなブナ林は様相が一変、白銀の中に開放的なブナ林が谷筋一面に続いている。
P708への急登を登り詰めるとパノラマが広がる。江越国境から高島乗鞍岳の眺めが素晴らしい。
【インディアン平原〜山頂】
一旦下るとインディアン平原への急登が待っている。もうひと踏ん張りと力をふりしぼって上りきると、そこには一面の大雪原が広がっていた。だあれもいない。所々に奇岩が露出している。気温は2℃、風が強い。
先行者のトレースは山頂に向かってる。
北側の尾根を少し降りてみると夏には見られない新鮮な景観。
岩陰でひとやすみ。
【山頂】
山頂へ登る元気が出てきたので西へ向かうと隣のピークから下りてくる人影がある。近づいて少し話をしてトレースを使わせて頂いたお礼を言う。ご夫婦のようだった。
ピークを乗り越えて山頂へ。無雪期では歩けない北の端まで行ってみたりする。
腹が減ってきた。しかし風が強くて休憩できない。鞍部まで下りていなり寿司を立ち食いする。インディアン平原を横断して来た道を下山します。
雪の野坂岳は何度も登っているけれど雪の岩籠山の方がよい。素晴らしい稜線歩きと雪原歩きが出来て大満足の一日でした。
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