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Yamareco

記録ID: 1072588
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ハイキング
日光・那須・筑波

三峰山(栃木) 〜修験の道と山麓の花々〜

2017年02月26日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
8.1km
登り
707m
下り
694m

コースタイム

日帰り
山行
3:25
休憩
0:45
合計
4:10
8:10
65
御嶽山神社
9:15
9:25
60
10:25
11:00
60
12:10
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2017年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
[四季の森星野 駐車場]
 ・栃木市街側から来て右手にあります。無料。
 ・仮設トイレあり。
コース状況/
危険箇所等
特別危険な箇所はありません。
・全体的に露岩の多い道ですので、当然登山靴が安全です。
・看板はあったり無かったりします。道は明瞭ですが地図は必携。
・今回たどったコース以外は中・上級向けらしいです。
・稜線より西側は採石場があるため立入禁止です。また採石場では発破作業が
 行われています。(1日2回、発破の時間帯があります。)
入口には蠟梅
2017年02月26日 07:33撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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2/26 7:33
入口には蠟梅
きれいな花です
2017年02月26日 07:33撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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きれいな花です
朝陽を浴びた小川
2017年02月26日 07:34撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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朝陽を浴びた小川
セツブンソウ
下向きで撮りづらい…。
2017年02月26日 07:34撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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セツブンソウ
下向きで撮りづらい…。
向かいの谷倉山。
2017年02月26日 07:40撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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向かいの谷倉山。
剣ヶ峰〜奥の院の山並み。
2017年02月26日 08:04撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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剣ヶ峰〜奥の院の山並み。
御嶽山神社にお参りしていきます。
2017年02月26日 08:12撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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御嶽山神社にお参りしていきます。
この祖霊殿の右手から登山道。
2017年02月26日 08:17撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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この祖霊殿の右手から登山道。
木食普寛大神の祠
2017年02月26日 08:37撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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木食普寛大神の祠
鈴ヶ沢と呼ばれているあたりです。
2017年02月26日 08:45撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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鈴ヶ沢と呼ばれているあたりです。
見上げれば急崖
2017年02月26日 08:53撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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見上げれば急崖
切れ落ちたところもあります。
2017年02月26日 08:55撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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切れ落ちたところもあります。
沢を詰めて…
2017年02月26日 08:59撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/26 8:59
沢を詰めて…
明るい稜線に出ました。
2017年02月26日 09:14撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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明るい稜線に出ました。
鳥居の向こうが奥の院。
2017年02月26日 09:16撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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鳥居の向こうが奥の院。
木漏れ日の尾根を三峰山へ…。
2017年02月26日 09:36撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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木漏れ日の尾根を三峰山へ…。
樹間に採石場。
2017年02月26日 09:42撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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樹間に採石場。
はい……。
言われなくても入りたくない。
2017年02月26日 09:54撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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はい……。
言われなくても入りたくない。
岩場。
所々にこんなところが。
2017年02月26日 09:56撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/26 9:56
岩場。
所々にこんなところが。
はいはい(笑)
2017年02月26日 10:24撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/26 10:24
はいはい(笑)
で、山頂到着。
狭いなぁ…。
2017年02月26日 10:26撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/26 10:26
で、山頂到着。
狭いなぁ…。
男体山立入禁止(?)
山頂からの眺め。
2017年02月26日 10:26撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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男体山立入禁止(?)
山頂からの眺め。
下山は急降下。
2017年02月26日 11:33撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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下山は急降下。
明るい所に出たら里も近いです。
2017年02月26日 11:45撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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明るい所に出たら里も近いです。
山麓から振り返って三峰山。
2017年02月26日 12:02撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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山麓から振り返って三峰山。
民家の傍らに咲いていた、
福寿草。
2017年02月26日 12:02撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/26 12:02
民家の傍らに咲いていた、
福寿草。
さて、四季の森に戻って…。
セツブンソウ。朝より元気そうです。
2017年02月26日 12:26撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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さて、四季の森に戻って…。
セツブンソウ。朝より元気そうです。
真ん中が鮮やか。
2017年02月26日 12:26撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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真ん中が鮮やか。
仲良く3兄弟。
2017年02月26日 12:27撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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仲良く3兄弟。
福寿草もいます。
2017年02月26日 12:30撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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福寿草もいます。
まとまって咲いていたり…。
2017年02月26日 12:35撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
2/26 12:35
まとまって咲いていたり…。
ぽつんといたり…。
2017年02月26日 12:36撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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ぽつんといたり…。
紅梅のトンネル。
2017年02月26日 12:39撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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2/26 12:39
紅梅のトンネル。
蠟梅×紅梅
2017年02月26日 12:40撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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2/26 12:40
蠟梅×紅梅
見られて大満足です。
2017年02月26日 12:42撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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見られて大満足です。
ついでに。
星野遺跡にて。
2017年02月26日 13:01撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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ついでに。
星野遺跡にて。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ 食器 調理器具 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ストック ナイフ カメラ ポール

感想

 2月も終盤、どこか面白そうな山がないかとヤマレコで探していると、「セツブンソウ」の文字に引っかかりました。
 調べてみると…栃木に群生地があるらしい、と「四季の森 星野」の存在を知りました。
 そして、近くに栃木百の三峰山、というより三峰山の麓に四季の森があるらしい…
 三峰山、ガイドブックか何かで見て、険しい山とあったので頭の隅っこの方で名前だけ記憶していました。
 セツブンソウの見頃は先週だったみたいですが、まあこの機会に行ってみましょうか、ということで、行き先決定。

 星野に着いたのが7:30過ぎ。この時間からすでに四季の森にはちらほら人が。
 準備をしてから、まず四季の森に立ち寄って行くことにしました。
 入口で迎えてくれるのは、蠟梅の木。林の中に入ると、ありました、セツブンソウ。日照に合わせているんでしょうか?まだこの時間は花が半開きでした。
 一通り見終わって、朝はこれでおしまい。

 御嶽山神社のほうの駐車場にも、何台か車が停まっていました。意外と人気なんですかね…?神社に参拝した後で、祖霊殿(最初はどこにあるのか分かりませんでした)から登山道へ。
 沢沿いの針葉樹林…これはまあよくある景色。
 ただ他の山と違うのは、足元。大小とにかく石がごろごろ。修験道だったというのがうなずける道です。地質に詳しくはないのではっきりは分かりませんが、露出しているのは石灰岩だと思います。削り取られるわけですね…。
 しばらく登っていくと、建物があり、小さな滝(清滝?)。
 木食普寛霊神の祠を過ぎると、「鈴ヶ沢」と呼ばれているらしい直登に入り、崖に突き当たる手前で尾根を巻いて向こう側の沢へ。…修験道らしからぬ合理的なルート取りです(笑)
 尾根を巻くところで、左手に道が分岐していきました。
 巻いた後は沢を詰めて行きますが、それほど急にならないまま稜線に到達。奥の院までピストンします。
 奥の院までの尾根道は、今までの暗い道から一転、落葉した明るいひだまりの道。ただ両側はかなり切れ落ちているので気を付けないといけません。奥の院の山頂(?)には像が立っていました。日光・足尾・高原の山々を展望。 
 
 分岐まで戻り、稜線歩き。…明るい尾根歩きかと思いきや、またしても針葉樹林。特に展望もなく、途中からはロープの向こうに痛々しい石切り場が見えるのみ。
 毎日発破が続いているということは、今歩いている所もいつの日かあれに飲み込まれてしまうのでしょうか…?
 特に見どころもないのでさくさく歩いていくと、あっという間に下山道との分岐へ。後から地図見返して気付いたことですが、剣が峰も永野御嶽山も完璧にスルー(笑) ま、気付かないということは大した頂上じゃないんでしょう。ここからは三峰山を目指すのみ。

 で、その山頂……。
 今まで登ってきた山の山頂、「地味」だったり「渋い」と思うような処は数々ありましたが、ここまで「味気ない」山頂は初めてだと思います。
 三方取り囲むような立入禁止のロープ。笹の密生もあって雑な感じの雰囲気が漂っていました。
 山頂は狭いので少し移動したところで休憩。
 
 下山はあっという間でした。実際下ってみると、稜線から見下ろしたときの急だなぁ…という印象よりは歩きやすい道でした。
 が、途中で参道から外れた踏み跡に入ってしまい、浅間大神鍾乳洞を素通りしてしまいました。ただはっきりした踏み跡で、参道と合流して戻るあたりでようやく間違っていたことに気付きました。どこで間違えたのか分かりませんでした。

 里まで降りてきて、再び四季の森へ。
 セツブンソウは朝よりも上を向いていました。朝は見なかったところまでゆっくり見て廻って駐車場に戻りました。

 三峰山、それから四季の森、ありがとうございました。

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