武尊山(川場スキー場から) 〜高崎に集結!ホワイトアウトの稜線を行く
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- GPS
- 03:32
- 距離
- 4.4km
- 登り
- 437m
- 下り
- 424m
コースタイム
- 山行
- 3:05
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 3:32
天候 | 曇り時々雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
http://www.kawaba.co.jp/snow/ ゲレンデトップまで、リフト2本往復1800円(別途ICカード保証金500円、下山時返金) リフト券購入時に登山計画書の提出が必要 ゲレンデトップから先、スキーでの登山は不可(トップにデポ要) 山行計画を立てる時は、リフトの運行時間を確認要 |
コース状況/ 危険箇所等 |
剣ヶ峰山からの下り出し数歩は、高度感と相まってビビります。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ピッケル
カメラ
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感想
今回の関東遠征では、武尊の他に谷川岳、赤城山もリストアップしてました。
dusterさんの不参加濃厚な出発一週間前に出した結論は、赤城山雪山ハイクと、氷上ワカサギ釣り。しかし出発当日の空港への移動中にdusterさんから参加するとの連絡があり行先も武尊がいいということ。赤城の準備しかしてなかったが、12本爪のアイゼンとピッケルも貸してくれるとのことで武尊に決定。
武尊山はスキー場のリフトで標高1860mまで上がれるので、山頂までは2時間ほどで登れるのが魅力。今回、終始ガスで視界が非常に悪かったが、人気の山で行列に近い状態だったので、道迷いの心配なく歩けました。
剣が峰からの下りは、高度感がある細尾根を下るため、かなりビビりました。
短いコースとはいえ、確実なアイゼンワークが必要です。
下りの途中で踏み跡のステップを踏み抜き体がよろけましたが、ピッケルでストップ。やはり雪上でのピッケルは必須だと私は思います。
山頂部は風があり、下山時はおでこが凍傷にかかるかと思うぐらいの感覚になりました。気温はマイナス6度と大したことなかったですが、やはり風で皮膚の感覚は大きく異なりますね。
dusterさんのプラブーツ破裂は、下りの剣が峰通過後でよかったですね。
修理に私のテーピングテープが役立ったようで、赤木沢での借りが返せほっとしてます(笑)
去年、オグナ武尊スキー場からBCスキーで登った武尊山。その時、見えた川場からの
スカイラインがすごく綺麗だった。あそこから登ってみたいと思った。
〈去年の記録〉
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-811032.html
mets氏の関東遠征では、当初、お気楽雪山気分で選んでいた赤城山だったが、急遽、ドMのduster氏が参戦することで、赤城山はないと諦めた。
天気次第では谷川岳もありかと思っていたが、mets氏のあまりにも貧弱な冬山装備を考慮してduster氏が妥協したのが武尊山だった。
前日、3人で天気図と見ながら「日本海の前線の影響があるかもしれないが、風はひどくなさそう。高曇りだったら決行。」と判断し武尊山に決定した。
川場スキー場に着いてもスキー場より上はガスっていた。晴れてくると希望を持って登りだすが、結果、下山するまでホワイトアウトだった。
duster氏の口車に乗って失敗だった。
〈duster氏の口車に乗って成功した登山:八海山〉
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-863594.html
久しぶりのアイピンワークでmets氏は剣ヶ峰の下りでビビリ過ぎ。後半はアイピン感覚が戻ってきてたが、目出帽のかぶり方は現役時代と変わらず目出帽の役割を果たしていないのが笑えた。
duster氏のプラブーツの破損が復路の剣ヶ峰を越えてからで良かった。剣ヶ峰を越える前だったら、やばい状況になっていたかもしれない。プラブーツを使っている方は耐久年数を要チェックだと思う。
遅ればせながら、今シーズン初の雪山。パートナーは京都から遠征のmets氏と高崎で単身赴任中のsherpapa氏。
直前まで天気図を睨みながら行き先を迷うが、私の心は武尊山に決まっていた。
一年前にオグナほたかスキー場側からピークに立った時に、川場スキー場からの稜線の美しさに魅せられていたからだ。
あの時、オグナ側は自分達を入れて3人しかいなかったが、川場側はアリの行列のように登山者が連なっていた。今回は?
果たして我々の思いは天に届かず、稜線はずっと雪雲に覆われていた。
しかし、そんな天候にもかかわらず、思いの外に多くの登山者がいた。冬場に比較的容易にピークに立てる百名山だからだろう。
眺望には恵まれず、下山してから青空が広がるという皮肉な結果であったが、軽い風雪に叩かれて、私の中での雪山スイッチはオンになったので、悪くはない山行であった。
また、20年以上使ってきたLOWAのプラブーツがとうとう寿命を迎えて、パックリ割れてしまったが、急な斜面を終えた下山中であったのは、何より幸いであった。
長期山行中に、岩場のミックス地帯で、極低温下で、同様の事態が起こっていたらと思うとゾッとする。。。
応急処置をしてくれたmetsさん、本当にありがとうございました!
北アルプス・赤木沢での渓流タビのフェルト剥離事件での恩返し、しかといただきました。
飛行機ってアイゼンの持ち込みはダメなんですね。
まあ。確かに刃があって危険そうですが・・・
飛行機移動で登山との時には気をつけないといけないですね。
ってことはピッケルは確実にダメですね。
それにガス缶も飛行機はダメみたいですね。
昨日とは打って変わって寒そうですね。
久々の寒さもそれはそれで楽しかったのでは?
今度はブーツの破損ですか・・・
metsさん、dusterさんのコンビって何かおこりますね。
orisさん こんばんは
飛行機は機内持ち込みと受託手荷物でルールが違うんですが。
ガスカートリッジはどちらもダメです。
過去の新潟遠征では受託手荷物だったので、アイゼン・ピッケルなど預けてたんですが、今回はLCC。受託手荷物は別料金だったので、コンパクトにして全部機内へ持ち込もうとしたらやっぱり駄目でした。
プラスチックって5年で破裂するっていう話題を山行中してたんですが、まさか本当に破裂するとは。
装備はケチったらだめですね。
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