貫ヶ岳北尾根から高ドッキョウ北尾根（仮称）

2017年02月26日(日) [日帰り]

• GPS: 05:35
• 距離: 14.2km
• 登り: 1,500m
• 下り: 1,493m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:24
• 休憩: 0:12
• 合計: 5:36

距離 14.2km 登り 1,500m 下り 1,508m

7:18 石合トンネル工事現場
8:49 貫ヶ岳
9:14 晴海展望台
9:26 十国展望台
9:46 樽峠
10:23 清水方面展望所
10:47 10:59 高ドッキョウ
11:40 920ｍピーク
12:54 石合トンネル工事現場

消費した水　100ml　バターサンド1切れとビスケット1枚

天候

晴れ（貫ヶ岳山頂で7.8℃）　絶好のコンディション

アクセス

利用交通機関：

自家用車

道の駅とみざわで仮眠　2km南にファミマあり
新富士まで新幹線　片道4800円
新富士からレンタカー　6400円

コース状況／危険箇所等

5年前の記録になりますがこれを参考にしました。
toshi-17さん　ありがとうございました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-256725.html


貫ヶ岳北尾根、高ドッキョウ北尾根とも一般ルートではない。
赤テープなど一部ありますが、頼りになるようなものではなかった。
高ドッキョウ北尾根のほうが踏み跡が明瞭ですが、狭い尾根が多いからでしょうか。
広いところになると踏み跡は不明瞭でコースの屈曲もありGPSが欲しい。

＜貫ヶ岳北尾根＞
古い橋もあるという情報を得てましたが、とても使えるようなものではなく破損して落下したら大怪我になりそうです（写真あり）
幸い水量少なく石伝いに対岸に行けました。
取り付きの急斜面を登り切れば古い踏み跡の散見できますが、不明瞭で途切れることも多く結局は直登になります。
799mピークに達すれば笹に覆われた踏み跡あります。　半分ヤブ漕ぎ状態です。
笹も僕の背より高いもので半ば強引に突破するようなものです。

＜貫ヶ岳→高ドッキョウ＞
一般登山道です　樽峠は724mなのでけっこう降ろされます。
樽峠から高ドッキョウまでのアップダウンの多さには呆れた。　高ドッキョウの登りは急斜面です。

＜高ドッキョウ北尾根＞
全般に踏み跡は明瞭です。しかし下の方が尾根が広く踏み跡が不明瞭になります。
中部横断自動車道石合トンネル工事現場の横を通りますが、登山道には影響ありません。　間違っても工事現場の駐車場の法面を下りないように。
・高ドッキョウ北尾根の取り付き
高ドッキョウにぽっかりと北尾根の入り口が口を開けています。　しばらくすると刈り払いはなくなり急斜面が待ち構えています。
崖ではないので普通に降りられますが、木や笹に掴まって下りないと無理です。
・920mピーク付近
前後1000mがこのコースの核心部です。
尾根も狭く急斜面の登り返しや下りが待ち構えています。　疲れているのにこの登り返しはキツイ。　踏み跡は明瞭ですが、一部笹に覆われてホントにここを降りるのか？と思ったところもある。
・764mピーク付近
「右に行け」のような道標はなく何も考えていないと、真っすぐ行ってしまう。
尾根伝いに右に行けばいいように見えるが、正直に尾根伝いには行けない　行けるかもしれないが、崖や急斜面に出くわす羽目になる。
かすかに見える踏み跡を頼りに南斜面をジグザグに降りていくのがいいと思う。
・545mピーク付近
ここも右に屈曲する尾根を選ぶ。踏み跡やテープも散見できるが、木々が深く薄暗く見落としやすい。
ここでもGPSを頼りにコースを確認するが、ここまでくると中部横断自動車道のトンネル工事が嫌でも目立ってくる。
工事現場の方向に向けて踏み跡がありそれに沿って山を下りていく。
日曜で工事関係者の姿はなかったが、駐車場と思われる広場に出くわす。
ここの法面は下りられないので降りやすいところを探して車道に出れば終了です。

先達のレポートの通り酷いヤブはなく、古い山道もほぼついていますので、比較的易しい方ですが、地形を読み地図と一致させる技術は必要です。

その他周辺情報

奥山温泉　日帰り840円
チョットぬるいけど山奥なので仕方ないです。

写真

AM7：00の天気

下山時刻のAM14:00の天気

仮眠した道の駅とみざわの場所　登山口に最も近いと思われる適地でしょう

2/25 20:56

こだま号に乗り込みます。遅い時間で新幹線ホームといえど閑散としています。

2/25 20:59

出発した日は仕事でした。
時間の余裕なく、晩飯を食べそこなったので駅弁。

2/25 22:24

新富士駅　けっこう人がおります。乗り込む人もいるくらい。

2/26 6:03

おはようございます
道の駅とみざわ　快適に寝られました。

2/26 7:22

石伝いに渡渉できました。

2/26 7:24

これが使われていない橋　これじゃ乗ったとたんに壊れそうだ。
無事に対岸に渡れると思えず・・

2/26 7:36

2/26 8:02

貫ヶ岳かな

2/26 8:03

篠井山

2/26 8:12

799mピークまでは思ったより踏み跡あります

2/26 8:22

799mピーク　山頂標識なし

2/26 8:24

2/26 8:32

藪がなくなればホッとするけど・・

2/26 8:40

これでもかとヤブ漕ぎ

2/26 8:44

けっこう疲れるけど山頂が見えてきた。

2/26 8:47

突然、貫ヶ岳に飛び出た

2/26 9:00

2/26 9:12

富士山と愛鷹山（右）

2/26 9:19

2/26 9:26

2/26 9:37

2/26 9:37

2/26 9:46

2/26 10:01

2/26 10:06

2/26 10:40

2/26 10:45

2/26 10:47

高ドッキョウ1133m
12時くらいを予想してましたが、余裕だったので北尾根で下山決定！

2/26 10:50

2/26 10:51

お気に入りの行動食　六花亭のバターサンドと同じ味だろ

2/26 10:56

北へ向けて下山しやすいようにが、入り口だけは刈り払いされています。

2/26 10:58

しばらくすると刈り払いはなくなり急斜面が待ち構えています

2/26 11:09

一難去ってもまだまだ続く

2/26 11:23

2/26 11:28

2/26 11:40

2/26 11:44

2/26 11:44

2/26 11:57

2/26 12:11

2/26 12:39

中部横断自動車道の橋梁工事　ほぼ終了

2/26 12:48

巨大な橋梁でした

2/26 12:52

お待たせしました　クルマが待っててくれました。

2/26 13:19

ザルそばは普通ですが、天ぷらがお勧め
フキノトウが美味かった

2/26 13:53

奥山温泉へ　結構遠い・・　　篠井山登山口まで500mくらいだそうです

2/26 16:54

こだま号で帰ります　お疲れさまでした。　

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

感想

inoyasu

今回は前夜に出発し車中泊した。　6時間ほど仮眠できたのでそんなに体調は悪くない。
山梨百名山の一環だが丁寧にそれぞれの山を登っていく方針なので、こんな難しいコースになってしまった。
正直言って楽勝ではなかった。
大変だったのは貫ヶ岳〜高ドッキョウの一般コース。
思った以上に登り返しが多く一向に標高が稼げないので気持ちが折れそうになる。
そして高ドッキョウからの下り
これは思った以上に急斜面の下りが多かった。　地図で見ているのと実際は違うのでしょう。
そして地図で見ればわかるけど、尾根が広がったり屈曲して違う尾根に乗るとかけっこう難しい。そのたびにGPSを見ながら位置を確認しながら歩いた。

思った以上にヤブ漕ぎになってしまったが、一般コースは展望もいいところも多く富士山の眺めも良かった。
再び行ってみたい山リスト入りかな。

コメント

ikeda-t

参考にさせて頂きます。
先人の情報に感謝致します。

inoyasu

参考になればと。
ikeda-tさん　はじめまして。
ほとんど忘れてしまいましたが、改めて読み返すとアグレッシブなコースでした。
参考になれば本望です。