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Yamareco

記録ID: 1076320
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山滑走
白山

春山の野伏ヶ岳〜薙刀山

2017年03月04日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:18
距離
15.7km
登り
1,196m
下り
1,181m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:01
休憩
1:18
合計
7:19
6:13
205
スタート地点
9:38
9:59
71
11:10
12:07
85
13:32
ゴール地点
天候 晴れ☀微風
過去天気図(気象庁) 2017年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
白山中居神社より下ったスペースに駐車。
3台分置けるスペースがありました。
下山時は神社の駐車場(およそ20台)も溢れて路駐状態でした。
残雪時は人気の山です。
コース状況/
危険箇所等
白山中居神社までのアプローチは早朝はまだ凍結してます。
その他特に危険なところはありません。
野伏ヶ岳から薙刀山の稜線は、東側に雪庇が発達してますのでご注意を。
その他周辺情報 石徹白から離れてますが、『美人の湯しろとり』に立ち寄る。
ぬるぬるすべすべでいいお湯ですが、大人750円とちとお高い。
それでは石徹白川を渡ってスタート
それでは石徹白川を渡ってスタート
最初のターゲット
野伏ヶ岳
最初のターゲット
野伏ヶ岳
まだ結構な雪があります
まだ結構な雪があります
朝の林道はすいすい
朝の林道はすいすい
白くて眩しい〜
林道はどんどんショートカット
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林道はどんどんショートカット
わくわく
あの山どこだろう
あの山どこだろう
銚子ヶ峰かな〜
よくわからん
1
銚子ヶ峰かな〜
よくわからん
木々は春の芽吹き近し
木々は春の芽吹き近し
すんばらしい
ダイレクト尾根末端から取り付いた
3
ダイレクト尾根末端から取り付いた
左に経ヶ岳
野伏ヶ岳の南斜面は広大なバーン
ここ滑ったら最高だろうな
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野伏ヶ岳の南斜面は広大なバーン
ここ滑ったら最高だろうな
無木立の面ツル斜面
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無木立の面ツル斜面
ひたすら尾根を登る
下に旧和田山牧場も見える
ひたすら尾根を登る
下に旧和田山牧場も見える
天気も最高です
たまにシュカブラ
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たまにシュカブラ
山頂に到着
別山が正面
白山も真っ白
とゆうか白すぎです
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別山が正面
白山も真っ白
とゆうか白すぎです
風も穏やかで360度の展望
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風も穏やかで360度の展望
薙刀山へと続く稜線
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薙刀山へと続く稜線
では鞍部まで滑走
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では鞍部まで滑走
アイスバーンとウインドスラブのミックス
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アイスバーンとウインドスラブのミックス
でも楽しい
コルまで下りてきた
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コルまで下りてきた
ここから再びシールで進む
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ここから再びシールで進む
稜線の東側には至る所に雪庇
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稜線の東側には至る所に雪庇
こちらから野伏ヶ岳を見ることもそうはない
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こちらから野伏ヶ岳を見ることもそうはない
先行者のトレースが助かる
ありがたや〜
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先行者のトレースが助かる
ありがたや〜
あの大斜面を直登している2人組
山頂でお会いしたらスノーシューでした
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あの大斜面を直登している2人組
山頂でお会いしたらスノーシューでした
近づいてきた
最後のリッジが恐ろしや〜
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最後のリッジが恐ろしや〜
何とか板のまま登頂
3
何とか板のまま登頂
野伏ヶ岳山頂に人影が点々と見える
野伏ヶ岳山頂に人影が点々と見える
白山が近い
野伏ヶ岳の北東斜面にシュプールが見える
2
野伏ヶ岳の北東斜面にシュプールが見える
最高です!
神様の領域
では薙刀平へ向けて行く
では薙刀平へ向けて行く
ここから行きま〜す
1
ここから行きま〜す
真ん中のお絵かきが自分の
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真ん中のお絵かきが自分の
よだれが出る
先行者2名と私のお絵かき
ちょっと今一
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先行者2名と私のお絵かき
ちょっと今一
一気に下る
推高谷を避けるようにスキーヤーズライトで
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推高谷を避けるようにスキーヤーズライトで
野伏ヶ岳の北東斜面
左に表層雪崩の破断面が見える
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野伏ヶ岳の北東斜面
左に表層雪崩の破断面が見える
これで見収め
ありがとね〜
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これで見収め
ありがとね〜
石徹白川の橋まで戻った
石徹白川の橋まで戻った
おしまいです
今日は一日中春の陽気だった
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今日は一日中春の陽気だった

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ネックウォーマー バラクラバ 毛帽子 ブーツ ザック ビーコン スコップ ゾンデ 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット ガムテープ 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ビンディング スキー板 シール

感想

3月になり日中の日差しが暖かくなってきた。
山は残雪のシーズンだ。
今回は、残雪時に人気の野伏ヶ岳に出掛けた。
できれば薙刀山まで足を運ぶ計画だ。
朝の石徹白はマイナス7〜8度だが、それほど寒くない。
体がすぐに火照ってくるだろうとアウターはなしで出発。ちょうど良い塩梅だった。
林道はできるだけショートカット。
ダイレクト尾根の取り付きは林道をトラバースするように進み、末端近くから乗り上げた。
風もほとんどなく、太陽が出てきたら暑いくらいだ。
順調に尾根を進みあっという間に山頂到着。
先行者が2名いて、トレースありがとうございました。
この方たちも薙刀山へ行くそうで、またトレース泥棒してしまうことになった。感謝。
野伏ヶ岳の北斜面はアイスバーンと吹き溜まりで厄介。
一旦鞍部まで下り、再びシールで進む。
稜線の東側には雪庇が数珠つなぎなので、慎重に進むが、トレースを辿っていくのであまり危険はなかった。ただ、稜線はアップダウンばかりなので、自分は所々巻き巻きで進んだ。
唯一、山頂直下のリッジが微妙で、先行者は西から巻いたが、自分は東から巻いて乗り上げた。
山頂からの眺めは白山が近くて素晴らしい。
この勢いでよも太郎山も行っちゃうか?何て冗談です。願教寺山も含めてもう少し早発ちしなければ難しいですね。
まったりと腹ごしらえもして滑走の準備に入る。
薙刀山山頂からは何もシュプールがない大斜面。もちろん先行者様がファーストドロップしていくのを待つ。
でも最高だな〜。何とも言えない。
気温が上がってきてモナカからストップスノーで滑るには難儀でしたが、とにかくスキーヤーズライトに進んで野伏ヶ岳北東斜面からのルートに出合うように下る。
下りは旧和田山牧場へ進むと少しだがシールで登らないといけないので、今日は登りトレースを辿って下ることにした。
林道まで飛び出すと後は重い雪だが、ボブスレー。
楽しい一日になりました。

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コメント

先行者の一人です〜
昨日はお疲れ様でした。
先行者のひとりテカポです。ktn92さんだったのですね。何度か拍手を戴いていたのでお名前を憶えてました。
昨日は最高の天気でしたね。雪質も3月の野伏ヶ岳としてはまずまずだったし、
春山の気分が気持ち良かったです。
ダイレクト尾根でぐんぐん迫ってくるktn92のお姿を眺め、
山頂でお声掛けしたときはその登りっぷりからお若い方だと思ってましたが、
なんと私と同年代なのですね。

またどこかでお会いできそうですね。
2017/3/5 8:28
ガンガンのシール登高
な、なんと、ktn92さんでしたか!
先行のクマ(とテカポ)です。
いつも、ヤマレコレポートを拝見させていただいております。

若者呼ばわりさせていただいたのは、
そのシール登高の攻め方で、
強い心肺機能をガンガンに使ったその登りは、
ボクら年寄には無理やな〜と思っていたからです。
実際はそんなに差がなかったようで、
大変失礼しました。

今回の野伏はお天気も良くて、風もなく
お互い、おだやかなBCを楽しめましたね。
また、どっかでお会いしましょう!
クマ
2017/3/5 17:03
Re: ガンガンのシール登高
クマさん
コメありがとうございます。
そんなに若者に見えましたか?(笑)
最近は体力落ちたな〜と年を感じているところなのですが、最後までトレース泥棒してたので、楽させていただきました。
その風貌目に焼け付けましたので、またどこかでお会いすることを楽しみにしております。
では。
2017/3/5 17:18
プロフィール画像
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