記録ID: 7742946
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
白山
石徹白周回! 丸山・願教寺山・野伏ケ岳
2025年01月25日(土) ~
2025年01月26日(日)


体力度
7
1~2泊以上が適当
- GPS
- 22:31
- 距離
- 27.7km
- 登り
- 2,491m
- 下り
- 2,495m
コースタイム
1日目
- 山行
- 10:21
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 10:23
距離 11.3km
登り 1,345m
下り 505m
天候 | 晴れ (2日目の早朝は大荒れ) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大雪が降り春の陽気が1週間続いた後での状況 ○白山中居神社~芦倉山 神社の裏手から尾根筋で芦倉山へ向かう。山の取り付きまでなだらかな傾斜が続く 雪は締まっている ○芦倉山~丸山 全体的に締まっているものの日陰の場所では緩くスノーシューが10~15cm沈む 芦倉山からの下りは雪庇を崩して降りる ○丸山~神鳩ノ宮避難小屋 良く締まってる 今回の雪の状況では特に注意点は無かった ○避難小屋~銚子ヶ峰 ここも良く締まっているスノーシューで5cm程沈む ○銚子ヶ峰~願教寺山 締まっているものの笹藪と雪の間に空間が出来てる場所が多々ある 踏み抜き易いので注意 願教寺山の最後の直登部と、よも太郎への下りはスノーシューからアイゼンに換装しました ○願教寺山~野伏ケ岳 締まっている ここからは雪庇とクラックがセットの如く現れる |
写真
夜明け前の銚子ヶ峰
この少し前まで叩きつける雪に視界を塞がれた上に足元にはクラックあり とても怖かったです マジで引き返そうか悩んだけど、この稜線から降りれば風も雪も和らぐ筈と信じて進んだ 結果は予想通りでした
この少し前まで叩きつける雪に視界を塞がれた上に足元にはクラックあり とても怖かったです マジで引き返そうか悩んだけど、この稜線から降りれば風も雪も和らぐ筈と信じて進んだ 結果は予想通りでした
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
ザック
アイゼン
ウィペット
スコップ
行動食
非常食
調理用食器
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
テントマット
シェラフ
ヘルメット
|
---|
感想
いつかはクリアしておきたい丸山・願教寺山 大雪の後で春の陽気が続いたことで雪も締まり歩き易いのでは無いだろうか?! 野伏ケ岳でのクラックの情報もあるがクラックは避けようが無い 体力的にも今年は行けても来年は無理かも知れない この週末で行こう!と決定
一山終わる度にコルで10~15分休憩を取りつつ疲労対策した結果、無事にクリア出来てめでたし!ではあるものの決して楽な山行では無かった。銚子ヶ峰では強風で雪が舞い視界を奪われる中、耐風姿勢で防御。 願教寺山直下では足に伝わる感じ(音)が下に空洞を感じてストックで強く突くと深いクラックが隠れていてゾッとした クラックに落ちる寸前だった そもそもクラックが表面にフタをする様な形で形成されてるとは知らなかった まるで落とし穴だ。 それから今回はウィペットを使って、とても役に立ったが、試しに滑落停止をやってみた!でもピッケルの様にはいかずズルズルと滑っていく凍った斜面では完全にアウトです
コメント
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おつかれさまでした。
積雪期、石徹白源流の山の会心の周回山行ですね。
天気にも恵まれ一年で一番美しい景色を堪能出来て羨ましい限りです。
それにしても還暦間近の人の体力じゃないですよ。
御見逸れしました!!
コメント有難うございます Sumiさんのエベレストのトレーニングには及びませんが、今の自分に出来る精一杯の山行でした。 景色も堪能出来ましたが、それよりもルーファイと体力温存に神経を注いでいた気がします 無事に下山出来て良かったと、つくづく思いました
あの林道は始末の悪い林道で、登り下りと繰り返しがあったり、あの滑り台が恐ろしいですね。笠羽谷も徒渉があったり、それなりにワイルドで、困ったものです。
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