野伏ヶ岳〜薙刀山〜願教寺〜別山(藪縦走)

2023年09月23日(土) ~ 2023年09月27日(水)

• GPS: 37:55
• 距離: 32.9km
• 登り: 3,002m
• 下り: 2,902m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:08
• 休憩: 0:20
• 合計: 9:28

5:06 スタート地点
6:50 6:51 和田山牧場跡
11:22 11:43 野伏ヶ岳
14:36 宿泊地

2日目

• 山行: 4:57
• 休憩: 0:00
• 合計: 4:57

5:30 宿泊地
10:28 薙刀山

3日目

• 山行: 8:10
• 休憩: 0:08
• 合計: 8:18

10:28 薙刀山
8:53 8:54 日岸山
10:20 10:27 よも太郎山
13:55 願教寺山

4日目

• 山行: 6:52
• 休憩: 0:00
• 合計: 6:52

13:55 願教寺山
10:49 10:50 一ノ峰
11:31 11:31 二ノ峰
11:35 11:36 水呑釈迦堂
12:07 12:07 越前三ノ峰
12:24 三ノ峰避難小屋

5日目

• 山行: 5:15
• 休憩: 0:19
• 合計: 5:34

12:24 三ノ峰避難小屋
5:28 5:28 三ノ峰
6:24 6:24 別山平 御手洗池
6:49 6:51 別山
7:02 7:03 御舎利山
7:59 8:17 チブリ尾根避難小屋
9:08 9:08 白山展望所
9:41 9:41 水飲場（別山市ノ瀬道）
10:26 10:26 猿壁登山口
10:53 10:53 市ノ瀬
10:57 ゴール地点

天候

1〜3日目快晴
4日目午前から小雨時々風、夜中強い風雨
5日目濃霧のち雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

新宿〜名古屋〜郡上八幡　高速バス
郡上八幡〜北濃　JR
北濃〜白山中居神社　タクシー

市ノ瀬ビジターセンター〜金沢市内　タクシー
金沢〜新宿　夜行バス

コース状況／危険箇所等

野伏ヶ岳までは灌木混じりの薄藪。
山頂直下は若干ネマガリ藪が濃くなる。

野伏ヶ岳〜薙刀山付近までは親指ほどの太さもある2mほどのネマガリ藪。

日岸山〜願教寺山まではネマガリ混じりの濃い笹藪。

願教寺は尾根がほぼ無いため40度ほどはありそうな急坂を登る。登り切ったところで岩が出てくるが右側から登れる。

願教寺〜コルまでは笹藪、コル付近から灌木が混じり始めるが登りに入れば殆ど笹藪。

写真

9/23 6:16

林道を外れダイレクト尾根へのショートカットを狙うも失敗。林道を歩いた方が早い。

9/23 7:58

ダイレクト尾根取り付きからしばらくして。
基本は薄藪。サクサク進める。

9/23 11:02

ダイレクト尾根ピーク直下。
斜度が出てくる上に藪も濃くなりキツくなってくる。

9/23 11:23

野伏ヶ岳三角点。
周辺は藪が薄くテントも張れそうな雰囲気あった。

9/23 13:06

野伏ヶ岳から薙刀山へ向かう斜面。
これ笹に見えて奥の台地でテント張ろうって言ってたら、全部2m超えのネマガリで地獄を見た。
台地右側面のハゲてる所らへんの奥に湿地あり。そこでテントを貼った。

広めの湿地。水も湧いており、濾過すれば普通に飲めるレベルだった。

9/24 10:21

薙刀の登りかな？
コルまでは親指ほどのネマガリ地獄
そこからは灌木塗れと地獄の様な道。

9/24 11:52

薙刀山頂から日岸に向かう尾根をしばらく降りると沢筋に当たる。
さらに進むと尾根の東西から合流した強い流れにもなっていた。

沢筋まで下り15分、登り30分くらいだったか？

9/24 17:31

白山を眺めつつホッと一息。
すごい良い景色。

9/25 5:31

朝焼け。
この日は天気が良さそうだったのもあり長時間工程を覚悟しながら準備を進めていた。

9/25 9:02

日岸山頂からよも太郎、願教寺を見据える。
日岸辺りからは濃い笹藪に変化してかなり漕ぎやすくペースも上がった。

9/25 9:35

多分よも太郎直前のコル。
背丈超えくらいの濃い笹藪って感じ。
薙刀周辺までに比べれば幾分マシ。

9/25 12:07

願教寺山。かなり雄大な眺めで登山道が敷かれれば白山と合わせて登られる様になるんじゃないかしら。
1番崖沿いの尾根を取り続けると上手く尾根の乗り継ぎが出来ず斜面を上る羽目になった。
斜面はかなり急で、一発で登り切ることができなかった。

9/25 13:44

斜面をなんとか登り切り、巨岩を巻きつつ登ってる様子。右側からなら登るのは余裕。左側は確認出来てない。

9/25 13:57

2014年リーダー養成の痕跡@願教寺山三角点にて。
なかなかエグい斜面を乗り越え、藪の中で幕営。
かなり広いからどこでも幕営できるにはできる。

9/26 8:43

北側の尾根伝いに進んで行くとトップが沢筋に落下。丸一日汲めなかった分ここで水を満たす。

9/26 9:18

笠羽湿原のある台地までの登り。

9/26 9:28

湿原の水場。池塘みたいだったから飲みたくは無い。
この後30分くらいかけて最後の登りを突破。無事藪抜け。

9/26 10:51

9/26 11:31

9/27 5:28

9/27 6:10

9/27 6:49

9/27 9:36

撮影機器：

iPhone X 64GB SIMフリー Apple

感想

むーちょ

リーダー養成で藪入り。
事前情報よりも高く太いネマガリに心を折られつつも、想定外の水場の発見などで士気高く突破出来た。
なによりも藪区間は快晴ながらも気温が上がり過ぎないという非常に恵まれた天候のおかげもありかなり早いペースで抜けることが出来た。

日岸〜よも太郎は胸丈ほどの笹藪でペースが特に上がった。願教寺に登り始めてかなり辛いことになったが、無事に突破できてよかった。