snow white ＆ sky blue 霊仙山

2017年03月04日(土) [日帰り]

• GPS: 07:50
• 距離: 17.6km
• 登り: 1,157m
• 下り: 1,143m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:40
• 休憩: 2:11
• 合計: 7:51

6:32 醒ヶ井養鱒場
7:25 7:38 榑ヶ畑登山口
7:48 7:56 山小屋かなや
8:01 8:05 汗ふき峠・榑ヶ畑道二合目
8:09 8:12 榑ヶ畑道三合目
8:16 8:16 大洞谷源頭
8:20 8:21 榑ヶ畑道三合目
8:26 8:27 榑ヶ畑道四合目
8:38 9:01 榑ヶ畑道五合目・見晴台
9:14 9:22 榑ヶ畑道六合目
9:24 9:34 榑ヶ畑道七合目・お猿岩
9:51 9:52 榑ヶ畑道八合目・お池
10:38 10:48 霊仙山
11:06 11:15 霊仙山最高点
11:39 11:43 経塚山
12:10 12:20 榑ヶ畑道七合目・お猿岩
12:26 12:31 榑ヶ畑道六合目
12:42 12:42 榑ヶ畑道五合目・見晴台
12:50 12:50 榑ヶ畑道四合目
12:53 12:57 大洞谷源頭
13:00 13:02 榑ヶ畑道三合目
13:08 13:09 汗ふき峠・榑ヶ畑道二合目
13:13 13:17 山小屋かなや
13:27 13:37 榑ヶ畑登山口
14:23 醒ヶ井養鱒場

写真撮りながらのゆっくりペースです。

天候

曇りのち晴れ（ほぼ無風）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

醒ヶ井養鱒場駐車場（400円）利用
早朝から入場させてもらえます。
駐車代は下山時支払いでOK
※後の写真紹介でも記載していますが現在林道は除雪済で登山口まで通行可能です。また、交通情報受信機能付きカーナビで醒ヶ井養鱒場手前の県道が冬季通行止めと表示されますがこちらも通行可能です。

コース状況／危険箇所等

下山時はかなり雪解けが始まりコテコテヌルヌルです。
また地元登山者と思われる方から山頂部カルスト地形に点在するドリーネの中には未だ雪に埋もれている箇所もあるので注意するようアドバイスいただきました。

その他周辺情報

北陸自動車道米原ICから醒ヶ井までの間、国道沿いにコンビニ１軒あり（ローソン）

写真

3/4 6:37

直近のレコでは榑ヶ畑登山口までの林道が積雪で悪戦苦闘しているようなので、大事を取って醒ヶ井養鱒場の駐車場に停めさせていただきました。

3/4 6:39

山頂まで約7.5km、榑ヶ畑登山口までは約4km
山頂までの工程で半分以上がこの林道歩きになります。

3/4 6:39

駐車場を後にし林道を歩き始めます。

3/4 6:59

しかし、林道はきれいに除雪されており雪解けによる凍結個所はあるものの全く問題なく通行できるようになっています。

3/4 7:25

知ってか知らずか、すでに数台の車が登山口までやってきてます。
林道を歩いてきたためこれで30分ぐらいロス、一か八かで林道突入しておかばよかったと少し後悔…

3/4 7:25

榑ヶ畑登山口
あとで醒ヶ井養鱒場のおばさんに聞いた話ですが、鹿駆除のための車の通行のために2〜3日前に林道を除雪されたとのことでした。

3/4 7:36

写真左の東屋に登山ポストがありますが用紙切れでした。

3/4 7:47

念のため登山口からアイゼン装着し廃村跡を抜けていきます。

3/4 7:51

山小屋かなやが見えてきました。
前回来た時も無人でしたが今日も無人

3/4 7:55

手動販売機は品切れ寸前！(笑)

3/4 8:05

汗ふき峠までやってきました。
峠を抜ける風もなく穏やかな雰囲気

3/4 8:14

汗ふき峠からしばらくは積雪は殆どありません。

3/4 8:21

出発時は薄曇りでしたが日差しが差し始めてきました。

3/4 8:44

5合目の見晴台までやってきました。
この辺りから再び積雪が始まります。

3/4 8:48

見晴台からの北側の山々、写真中央奥の人一倍白い山は白山？

3/4 8:48

少し霞んでいますが湖北の山々も見渡せます。

3/4 9:08

冬道と夏道が混ざった感じで登っていきます。

3/4 9:14

6合目付近
この辺りから木々が少なくなり斜面の雪も再び少なくなります。

3/4 9:16

霜柱をフカフカと踏みながら登っていきます。
（帰りは解けた霜柱と雪でコテコテヌルヌルになるので注意）

3/4 9:21

この辺りから視界が広がり、周りを見渡しながら登っていきます。

3/4 9:26

最後のひと登り、あと少しでお猿岩、カルスト地形が待っています！

3/4 9:31

急斜面を登り切ると風景がガラリと変わりカルスト地形の雄大な風景が広がります。

3/4 9:42

思っていた以上に白く、先日の雨が山頂部では雪だったようで踏み跡もリセットされきれいな雪原が広がります。

3/4 9:52

お虎が池はまだ雪の下
きれいな青空が広がってきました！

3/4 9:55

山頂方面はまだ薄曇りですが、この時点でほとんど無風
歩いていると汗ばむ陽気です。

3/4 9:59

なんの足跡かな？

3/4 10:03

どんどん青空が広がってテンションも上がっていきます！

3/4 10:04

少ないですが霧氷も見れました。

3/4 10:05

こんなに雪が残って白いとは思っていなかったのでいい意味で裏切られました。

3/4 10:16

なだらかな雪原を自由に進みます。

3/4 10:22

きれいな雪の風紋が見られました。

3/4 10:22

風の強さを物語っています。

3/4 10:23

山頂を目指す途中振り返ると伊吹山が見え出しました。

3/4 10:24

再び雪の模様と青空を眺めながら登っていきます。

3/4 10:26

経塚山と伊吹山

3/4 10:28

少し急ですが雪がしっかりあるのでガシガシ登っていけます。

3/4 10:32

急斜面を登り切ると山頂が見えてきました。
ここも思った以上に積雪があり白い！

3/4 10:33

霧氷越しの伊吹山

3/4 10:39

霊仙山山頂部到着♪
信じられないくらい風がなく快適、休憩食事されている方もいます。

3/4 10:48

次は霊仙山最高点を目指します。

3/4 10:54

真っ白な斜面を下って行きます。
ヒップそり持ってくればよかった〜

3/4 10:54

クッションシートをそり代わりに試みるくろ氏(笑)

3/4 10:56

白い斜面に青い空、遠くには雪を被った山々…
最高のロケーションです！

3/4 10:57

霧氷と伊吹山

3/4 10:58

霧氷も陽気でポタポタ落ちてきました。

3/4 10:59

振り返り霊仙山山頂部
皆さん思い思いのトレースを描かれています。

3/4 11:01

霧氷と伊吹山��

3/4 11:02

岩にこびりついた雪（氷）が厳しい気候を物語っています。

3/4 11:03

くどいですが伊吹山

3/4 11:03

どこを撮っても絵になります。

3/4 11:05

岩と伊吹山バージョン

3/4 11:06

この山は先週登った綿向山？
違ったらゴメンナサイ…

3/4 11:07

再度振り返り雪で覆われた霊仙山を見る

3/4 11:07

霊仙山最高点（1096m）までやってきました。

3/4 11:08

西南尾根の雪庇

3/4 11:08

西南尾根はまだ雪がたっぷりある感じでした。

3/4 11:15

ここからはフィッシュアイレンズに交換

3/4 11:15

霊仙山最高点からの眺め

3/4 11:16

霊仙山山頂方面

3/4 11:17

気持ちの良い青空が広がります。

3/4 11:18

最高点を下り経塚山へ下りていきます。

3/4 11:20

広がる雪面を下って行きます。

3/4 11:28

こんなところにも雪庇が…

3/4 11:33

くろ氏、雪だるまを作り撮影中(笑)

3/4 11:34

青い空に白い雪原、風もなく日差しも暖かく何時間でもいられそうです。

3/4 11:42

登り返して経塚山までやってきました。
尾根の先には避難小屋が見えます。

3/4 11:48

さて、名残惜しいですが下山します。

3/4 11:50

雪原の木々も絵になります。

3/4 11:54

人も少なく雪山独占って感じです。

3/4 11:57

まだ結構積もってます。
深いところでは2〜3mはありそう

3/4 12:10

お猿岩付近、お昼も過ぎ日差しも強く雪がだいぶゆるくなってきました。

3/4 12:28

登山道は御覧の通りドロドロ、雪解け水も流れ出していました。

3/4 12:42

5合目見晴台まで下りてきました。
朝より視界は良くなった感じです。

3/4 13:15

汗ふき峠を過ぎ山小屋かなやままで下りてきました。
今日は団体さんが来られており、山小屋は賑わっていました。

3/4 13:27

榑ヶ畑登山口まで戻ってきました。
ここからまたしばらく駐車場まで林道歩きです。

3/4 14:26

無事駐車場まで下りてきました。
お疲れ様でした！

撮影機器：

PENTAX K-S2 ペンタックス

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック 輪カンジキ アイゼン 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

やぎにゃん

3月に入り近場の雪山も終盤ということで、かねてから訪れてみたかった霊仙山に行ってきました。
時期も遅かったので雪景色はあまり期待していなかったのですが前日の雨が山頂付近では雪になったらしくきれいな雪原を見ることができました。
また当日の天候にも恵まれ霊仙山では珍しく風も全くなく青空の下、風景を楽しむことができ、私もくろ氏も大満足の山歩きでした。