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記録ID: 1079159
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ハイキング
蔵王・面白山・船形山

【宮城野早春山歩・その2】達居森【己4.8*】

2017年03月05日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
01:05
距離
3.5km
登り
213m
下り
229m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
0:51
休憩
0:13
合計
1:04
距離 3.5km 登り 213m 下り 231m
11:44
2
牛野ダム堰堤
11:46
0
駐車場
11:46
3
新登山口
11:49
12
旧登山口
12:01
12:04
3
208m峰展望台
12:07
12:08
1
東屋の無い展望台
12:09
6
新/旧登山道分岐
12:15
1
見晴峠
12:16
3
大和町吉田方面下降点
12:19
12:28
3
12:31
0
大和町吉田方面下降点
12:31
5
見晴峠
12:36
11
新/旧登山道分岐
12:47
1
新登山口
12:48
駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
達居森遊歩道入口
コース状況/
危険箇所等
「達居」は「たんこぶ」の意味とはよく言ったもので、火山特有の隆起がいくつも続き、山頂になかなか到達しない。
その他周辺情報 七ツ森に移動して、一昨年、昨年と同様、モカモアコーヒーで休息。
牛野ダム湖畔から綺麗な船形連峰が見える。天気が持って何より。
2017年03月05日 11:44撮影 by  XQ2, FUJIFILM
1
3/5 11:44
牛野ダム湖畔から綺麗な船形連峰が見える。天気が持って何より。
駐車場と達居森。だが、ここから見えるのは山頂ではなく、恐らく手前の208m峰。
2017年03月05日 11:44撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/5 11:44
駐車場と達居森。だが、ここから見えるのは山頂ではなく、恐らく手前の208m峰。
早速入山するが、早々に分岐がある。
2017年03月05日 11:46撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/5 11:46
早速入山するが、早々に分岐がある。
麓から積雪
2017年03月05日 11:47撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/5 11:47
麓から積雪
鳥獣魂碑のある方に進むと、
2017年03月05日 11:48撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/5 11:48
鳥獣魂碑のある方に進むと、
旧登山道入口
2017年03月05日 11:49撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/5 11:49
旧登山道入口
最初から急な階段の上り
2017年03月05日 11:50撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/5 11:50
最初から急な階段の上り
傾斜が緩くなってくると、岩がゴロゴロ出てくる。
2017年03月05日 11:56撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/5 11:56
傾斜が緩くなってくると、岩がゴロゴロ出てくる。
山頂前に東屋のある208m峰へ。
2017年03月05日 11:58撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/5 11:58
山頂前に東屋のある208m峰へ。
展望台
2017年03月05日 12:01撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/5 12:01
展望台
「達居森」の説明。こちらには「孤立した丘」の意味とある。
2017年03月05日 12:02撮影 by  XQ2, FUJIFILM
1
3/5 12:02
「達居森」の説明。こちらには「孤立した丘」の意味とある。
展望台から大衡村方面の展望が開ける。大崎の辺りまで見えているかな。
2017年03月05日 12:02撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/5 12:02
展望台から大衡村方面の展望が開ける。大崎の辺りまで見えているかな。
それでは頂上へ。
2017年03月05日 12:05撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/5 12:05
それでは頂上へ。
東屋が無い展望台
2017年03月05日 12:07撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/5 12:07
東屋が無い展望台
吉岡市街方面。吉岡ってどこだと地図で探したら、大和町の中心部だった(昭和30年に吉岡町と4村が合併して大和町に)。
2017年03月05日 12:07撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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3/5 12:07
吉岡市街方面。吉岡ってどこだと地図で探したら、大和町の中心部だった(昭和30年に吉岡町と4村が合併して大和町に)。
あれが山頂かな。
2017年03月05日 12:07撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/5 12:07
あれが山頂かな。
その前に大きく下る。
2017年03月05日 12:08撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/5 12:08
その前に大きく下る。
新登山道と合流。
2017年03月05日 12:09撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/5 12:09
新登山道と合流。
もう少しだ。
2017年03月05日 12:11撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/5 12:11
もう少しだ。
と思ったら、まだ先が続いていた。
2017年03月05日 12:14撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/5 12:14
と思ったら、まだ先が続いていた。
見晴峠
2017年03月05日 12:15撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/5 12:15
見晴峠
いくつかのピークを経て、ようやく山頂に着いた。
2017年03月05日 12:19撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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3/5 12:19
いくつかのピークを経て、ようやく山頂に着いた。
山頂の先に展望所があり、七ツ森を眺められる。
2017年03月05日 12:21撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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3/5 12:21
山頂の先に展望所があり、七ツ森を眺められる。
その奥には仙台のビル群
2017年03月05日 12:22撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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その奥には仙台のビル群
大和町方面
2017年03月05日 12:23撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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大和町方面
大衡村方面
2017年03月05日 12:23撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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大衡村方面
北西、色麻町方面の山々
2017年03月05日 12:24撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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3/5 12:24
北西、色麻町方面の山々
雪が残る船形連峰の裾野
2017年03月05日 12:25撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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3/5 12:25
雪が残る船形連峰の裾野
船形山
2017年03月05日 12:25撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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3/5 12:25
船形山
泉ヶ岳、北泉ヶ岳
2017年03月05日 12:27撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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3/5 12:27
泉ヶ岳、北泉ヶ岳
小さな祠に挨拶して山頂を辞去する。
2017年03月05日 12:28撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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3/5 12:28
小さな祠に挨拶して山頂を辞去する。
足元が岩だらけなので下りも慎重に。
2017年03月05日 12:29撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/5 12:29
足元が岩だらけなので下りも慎重に。
晴れ後曇りの予報に心配していたが、何とか晴れ間が持った。
2017年03月05日 12:31撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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3/5 12:31
晴れ後曇りの予報に心配していたが、何とか晴れ間が持った。
下りは新登山道を選択。旧登山道に比べて起伏が少ない。
2017年03月05日 12:38撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/5 12:38
下りは新登山道を選択。旧登山道に比べて起伏が少ない。
ダム湖
2017年03月05日 12:38撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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3/5 12:38
ダム湖
最後に大きく下って、
2017年03月05日 12:45撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/5 12:45
最後に大きく下って、
小さな橋を渡れば、
2017年03月05日 12:47撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/5 12:47
小さな橋を渡れば、
ダム手前の駐車場に戻る。
2017年03月05日 12:47撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/5 12:47
ダム手前の駐車場に戻る。
ダム湖畔は公園になっており、結構車が止まっている。人気スポットのようだ。
2017年03月05日 12:48撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/5 12:48
ダム湖畔は公園になっており、結構車が止まっている。人気スポットのようだ。
下山後、七ツ森に立ち寄る。
2017年03月05日 13:07撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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3/5 13:07
下山後、七ツ森に立ち寄る。
モカモアコーヒー
2017年03月05日 13:08撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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3/5 13:08
モカモアコーヒー
昼食代わりに甘味をいただく。
2017年03月05日 13:15撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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3/5 13:15
昼食代わりに甘味をいただく。
撮影機器:

感想

【契機・計画】
一昨年、昨年と早春の宮城では七ツ森周辺を歩いたのだが、そこで雰囲気の良いカフェを発見。モカモアコーヒー。今年も訪れたく思い、女川の大六天山から取って返して牛野ダム湖畔の達居森へ。

【山行概要・エピソード・アクシデント】
沿岸部山行を終えた後に内陸部山行をし、その後コーヒーブレイクで落ちつくという一連の行動がスムーズに行くかどうかは、単に大六天山山行の成否にかかっていたが、大六天山行は2時間ほどで無事完了した。

車で西へ向かうと正面に白銀の船形連峰が大きく聳え、胸が高鳴る。逸る気持ちを抑え、安全運転に努める。達居森の麓にある牛野ダム湖の周辺にはキャンプ場等があり、ダム堰堤手前の駐車場には結構車が止まっている。山の中から談笑が聞こえてくるだけでなく、湖畔にも釣り客らしき人達が見られる。

標高300m未満の低山と言えども東北の野にはまだ冬の名残がある。雪の上で軽く滑って気持ちを引き締める。幸い、稜線上には雪が無かった。新・分県ガイド『宮城県の山』では、恐らく道の状態から新登山道→旧登山道というルート取りをしていたが、験を担いで旧から新へ。過去にどんなことがあったとしても、未来へ向かって新たに道を拓くということだ。確かに、旧登山道は傾斜が急だったりアップダウンが続いたりする。しかし、厳しい登りを乗り越えれば、必ず展望が開ける。

そう、達居森は低山ながらもアップダウンがあることにより歩き応えがあり、かつ、七ツ森、仙台市街及び仙台平野北部、奥羽山脈の一角をなす船形連峰、泉ヶ岳等々をぐるっと見渡すことができる。コストパフォーマンスが良いと言うのも変だが、1時間ちょっとで巡ることができる山としては、なかなかお得だと思う。

下山後は、達居森から見える七ツ森山麓のモカモアコーヒーへ。一昨年、初めて『星空とともに』を観に来た時に、「星と言えば七つ星」と強引に北斗七星と結びつけて七ツ森を歩いた時に、山行終了後たまたま立ち寄ったカフェー。古民家を改造した店だが、店内はストーブが効いて外の寒さとは隔絶されている。ゆったりと音楽が流れる中、美味しいコーヒーをいただく。
15時30分までに車を返す必要があったので、あまり長居はできなかったが、今後も近くまで来た時は極力立ち寄るようにしたいものだ。

【総括】
被災して人口が減少し、離散した人々が戻ってこない地域があるが、モカモアコーヒーのように何かしら核となるものがあれば自然と人は集まってくる。過去と現在の人口を比べることには何の意味も無い。まずは今いる人達一人ひとりが老若男女問わずパイオニア(開拓者)となって一村に一核を打ち立てるべく種を播くことだ。現地の人達が播いた種が、後から戻ってくる人々や私のようなビジターも肥料となることで、だんだんと大きくなり、いずれ芽吹いて花開くこととなれば幸いである。

〜おしまい〜

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