越百山
- GPS
- 56:00
- 距離
- 26.9km
- 登り
- 1,951m
- 下り
- 2,268m
天候 | 29日晴れのち曇り 30日曇りときどき晴れ 1日雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
ゲートが設けてある。 ゲートから登山口まで2時間弱林道歩き。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
昨年より雪が多い。登山者少ない。 |
写真
感想
橋梁工事のため、いつもの登山口までタクシーが入れず、
手前のゲートまでしかいけません。
ゲートから1時間半から2時間弱林道歩きで登山口です。
タクシーの運転手さんによると
この工事のため、いつも来る人もとりやめたりで、商売あがったりだそうです。
29日朝、JR須原駅からタクシーでゲートまで。
1時間くらいといわれていた登山口。てくてく歩いていくと2時間弱かかかってしまいました。
昨年登ったときよりも雪が出てくる箇所が早く、やはり雪がかなり残っていそうです。
16:00ごろ 7合目付近で幕営。
30日朝 空木岳まで縦走予定でしたが、1日2日の天気が悪いという予報があり、
(メテオテックさんのメール予報ですね。)
越百山から仙涯嶺、うまくいけば南駒ケ岳まで往復でお茶をにごすことに。
7合目付近から越百小屋までの急登にふらふらになりながらやっとこ小屋に到着。
それまで踏みあとがのぼりの一人しかなかったのですが、小屋の横にテントを発見。
この人のようです。踏みあとは越百山へ向かっており、すでに先行されている様子。
小屋の様子を見ると、やはり昨年に比べて明らかに雪が多いです。
昨年は小屋のおじさんが来ていて、隣の冬季小屋を掘り出してみるか、と声をかけれられた
ものですが、今年はそれどころではなく、冬季小屋は完全に雪の中。
小屋のおじさんも今年はいないようです。
さて、ちょっぴり休憩後、越百山へ。雪庇が張り出したところ注意しながら、
それでも先行のトレースがあるので割と楽に頂上へ。といいたいところですが
頂上手前の森林限界越えたあたりでものすごい強風。
必死で登りきり、頂上の目立つ岩の東側の陰に退避。
しかし、岩陰でもましではあるけど、かなりの風。これでは仙涯嶺どころではない。
頂上でまったり、という気分にもなれず、しょうがないので15分くらいで
退散することになりました。先行者は見えず。
越百小屋までもどり、最後に越百山を見上げ、別れを惜しんでいると
頂上直下から先行者とおぼしき人影が下山する最中。遠くて、
動いているので人間だということ、どうも男性らしいということくらいしか
わかりません。
結局、本山行中、みかけたのはこの人だけでした。
7合目テントのところに14時ごろまでもどり、本日中に下山するのは無理だけれど
翌1日が雨、それもかなりの荒れ模様とのことなので、その日中に
下りられるところまで下りることに。
登山口をすぎて1時間弱ほど下りたところで泊まりました。
1日は予報どおり、雨でしたが、それほど荒れてもおらず、
てくてく林道歩きをしてJR須原駅へ。ふもとの村では花が咲き乱れていました。
駅の横の桜の木、昨年の今頃は満開でしたが(昨年の山行記録の最後あたりの写真をご参照)
今年はすべてつぼみでした。
昨年の縦走計画のリベンジでしたが、本年も途中まで。
今年は天気、残雪の状況からちとしょうがないですね。
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