ラッセルでお腹いっぱい【大倉山】桑首谷から始まり〜
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- GPS
- 11:30
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,262m
- 下り
- 1,258m
コースタイム
- 山行
- 10:19
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 11:30
天候 | 曇時々晴れ 山頂は降雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
渡ると道なりに右に曲がり、直線道路の途中に<大倉山へ>看板あり 積雪期はこの付近または手前付近に数台駐車可能。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
雪庇多数あり、吹き溜まり多数。 狭い尾根も幾つかあるので滑落に注意。 |
写真
装備
個人装備 |
【装備(予備含む)】
MIテント泊ザック
MO無積雪期登山靴
OR積雪期用ゲーター
登山用靴下
3季トレッキングパンツ
ウール長袖アンダーシャツ(冬季用)
厚長袖Tシャツ(春秋冬)
MA薄防風ジャケット
BAGミドルシェル(フード有)
薄インナー(Wool)手袋
MOメリノウール厚手袋
MO防滴オーバーグローブ
BD厳冬期2重グローブ
MOウール薄バクラバ
薄ネックウォーマー
MO厚ネックウォーマ
ダウン防寒着
MOレインウエア1式
毛帽子
【用具】
ツエルト1式
行動食類
昼食
SPバーナー・ナギ
GAS
防水マッチ
着火ライター
ビクトリノックスPD
メディカルセット
BDヘッドライト
GA-GPS550
予備単3電池
カメラ
山ラジオ
BDストック
予備プラティパス
コンパス
行程/国土地理院地形図(磁気偏角)
腕時計
携帯電話(予備Liバッテリー)
偏光サングラス
ミラー
火打石
熊除鈴
休憩クッション
MSRスノーシュー
サーモス保温瓶
使捨ホッカイロ
MOチェーンスパイク
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感想
今日は積雪期に未踏破の【大倉山】へ、挑んでみました。
雪は多少あるが何とかなるかと、甘〜〜い見立てで。
往復6時間かな?かと。甘い見立て。
・・・・見事に返り討ちになりそうでした・・・
幾度かココロ折れそうでしたが、山人として気合(だけ)で
乗りきれました。
で、本題へ>>
駐車地から登山口への林道は、サクッと歩けるかと思いましたが
ココから軽いラッセルで90分もかかった。ホント雪が多すぎ。
ここまででホント良い運動です。
登山口は、夏に登っているが、ホント解りにくい。
たしか?ここだよ???〜と思うが、どう見ても雪の壁。
スノーシュの歯を立てて、無理やり登る>>やり切った感じ。
そして、ここから標高1054mまで、急登が続きます。
スノーシューでも膝まで埋ります。
ハッキリ言ってスノーシュの意味がないんじゃ???
足上げに四苦八苦です。
気合でなんとか・・・・標高1050m付近へ。
酷く疲れました・・・
ここで、休憩してると、後続で救世主現れます!
ヤマレコユーザさん、ホント助かります!!
その後。結構ラッセルをしてもらってスミマセン!
私はバテバテで足が上がりません。疲労度マックス!
一歩、一歩が体力を奪います!
オマケに、(解っていたけど)ニセ山頂が、幾度か超えるので
ココロ折れそうに。
な事をしつつ、、、ようやく山頂へ!
でも展望皆無。剱岳が・・・まったく見えん。
おまけに雪降るし。
でも、お決まりのラ王のラーメン作って疲労回復へ。
しかし激しく疲労のせいで食欲なし。でも食べていたら
だんだん体調が戻ってきた!!!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1時間程休憩して、下山開始へ。
下山は足が軽い!(当たり前か?)
太陽が見え隠れするので、とても景色がイイ。
夕陽も見ながら、あっという間に下山へ。
今日の登山者は全員で3名でした
>>なぜか?登山口にスキーの軌跡がありました。
登山者だったんでしょうか?
はたまた、スキー練習でここへ?
今日ほど、疲労度マックスの雪山は経験なし。
スノーシュ装着でも、〈膝上から太腿〉の急登のラッセルが
続く尾根道は、まさに地獄でした。
登ろうとすると、雪が崩れ、膝まで埋りるのでたまりません。
一歩一歩、足上げがキツイ。
真っ直ぐは上がれないので、ナナメに登行し、ジグザグしか
登れません。
スノーシューの上に雪が乗るので、重いし。
雪質はサラサラで全然締まってない。
吹き溜まりではラッセルすらできない位の状態です。
数回ホント諦めかけましたよ。
な、、愚痴思ってても
登ってしまう楽しさ!また明日も行こうかとチョット思った。
(翌日3/12)
翌朝、太腿が張ってる感じ。こんな感じは久々かな。
以前の雲の平のテント装備で4泊5日で60kmの時より疲れた〜
流石に雪山はハードと思う。
今日も近郊低山に、登って疲れとりと、足慣らし兼て行こうっと♪
ハッキリ言って、うち等2名のみでは、途中で撤退していたでしょう。
でも、ヤマレコユーザさんが現れたお蔭で、
なんとか山頂へ辿り着きました。
ホント!ありがとうございました。
コメント
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こんばんは、山行途中からラッセル仲間となったtom32です。いつも山行記録を自身の山行き計画の参考にさせてもらっています
今回の山行のラッセルは本当に厳しいものでした。標高1000mでお会いするまではひたすらトレースをありがたく使用させていただきましたし、お会いしてからも、なにぶんワカンで浮力が浅くて戦力不足、雪山初心者なもので無謀なコース取りをしてご迷惑をおかけしたのではないかと思います
往路の予想外の時間の出費に、偽ピークが来るたびに心が折れまくり。そのたびにkosiaburaさんの前向きな気持ちに押されてやっとやっと山頂を踏むことができました。大変いい経験になりましたし、地元のベテランユーザーさんと山行をご一緒できてとても嬉しかったです。
北陸近辺の山にはたびたび出現するかと思います。また、どこかの山でご一緒できるといいですね
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