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Yamareco

記録ID: 1082842
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
北海道

迫力のガンケを抱く【貫気別山(一等三角点)】

2017年03月12日(日) [日帰り]
 - 拍手
outdoorsmant その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:04
距離
15.6km
登り
1,240m
下り
1,233m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:17
休憩
0:40
合計
7:57
7:03
282
スタート地点
11:45
12:25
155
15:00
ゴール地点
天候 晴れ時々曇り 風は穏やか
過去天気図(気象庁) 2017年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
道道から約2km地点の橋手前の除雪スペースに2,3台駐車可。
クロカン4駆なら、さらに800mほど入れます。
コース状況/
危険箇所等
顕著な危険箇所はありませんが、今後は融雪が進むと渡渉は濡れる可能性あり。
登山口には前夜入山したと思われる先行者さんの車が1台。
今日は、単独行ではなく、ブロ友の北のかもしかさんがご一緒。
2017年03月12日 07:07撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/12 7:07
登山口には前夜入山したと思われる先行者さんの車が1台。
今日は、単独行ではなく、ブロ友の北のかもしかさんがご一緒。
出だしはツボ足。約800m進んだ左岸に渡る橋手前で轍が途切れ、スノーシューに換装。
2017年03月12日 07:22撮影 by  DSC-WX350, SONY
3/12 7:22
出だしはツボ足。約800m進んだ左岸に渡る橋手前で轍が途切れ、スノーシューに換装。
橋上から目指す貫気別山がお出迎え。
2017年03月12日 07:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
3/12 7:23
橋上から目指す貫気別山がお出迎え。
貫気別山をズームアップ。ガンケと呼ばれる絶壁を抱く姿がこの山のチャーミングポイント。
2017年03月12日 07:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/12 7:23
貫気別山をズームアップ。ガンケと呼ばれる絶壁を抱く姿がこの山のチャーミングポイント。
ありがたい先行者のトレースを頼りに林道歩きが続く。
2017年03月12日 07:48撮影 by  DSC-WX350, SONY
3/12 7:48
ありがたい先行者のトレースを頼りに林道歩きが続く。
貫気別川本流。
2017年03月12日 07:50撮影 by  DSC-WX350, SONY
3/12 7:50
貫気別川本流。
ガンケを見上げる私。
2017年03月12日 08:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/12 8:03
ガンケを見上げる私。
最初の渡渉。水流は少なく靴を濡らすことはない。

2017年03月12日 08:07撮影 by  DSC-WX350, SONY
3/12 8:07
最初の渡渉。水流は少なく靴を濡らすことはない。

ザ・函。
2017年03月12日 08:17撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/12 8:17
ザ・函。
先行者のトレースに釣られ余計な登行がありましたが、正規ルートに戻る。先行者さんはリビラ山に向かっている模様。
2017年03月12日 08:37撮影 by  DSC-WX350, SONY
3/12 8:37
先行者のトレースに釣られ余計な登行がありましたが、正規ルートに戻る。先行者さんはリビラ山に向かっている模様。
取りつく尾根。
2017年03月12日 08:37撮影 by  DSC-WX350, SONY
3/12 8:37
取りつく尾根。
取りつきの急登を喘ぐカモシカさん。
私より目方があり私のトレースでは役不足のようです。
2017年03月12日 08:52撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/12 8:52
取りつきの急登を喘ぐカモシカさん。
私より目方があり私のトレースでは役不足のようです。
急な尾根も作業道跡がC900付近まで続いていて意外に楽。
2017年03月12日 09:40撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/12 9:40
急な尾根も作業道跡がC900付近まで続いていて意外に楽。
ガンケを間近に見上げる私Part2。
2017年03月12日 09:59撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/12 9:59
ガンケを間近に見上げる私Part2。
C900付近で作業道跡は終わり。明瞭な尾根が続くが、ラッセルは脛から膝と意外に厳しい。
2017年03月12日 10:05撮影 by  DSC-WX350, SONY
3/12 10:05
C900付近で作業道跡は終わり。明瞭な尾根が続くが、ラッセルは脛から膝と意外に厳しい。
急登をクリアーすると来し方向が望まれるようになる。
2017年03月12日 10:44撮影 by  DSC-WX350, SONY
3/12 10:44
急登をクリアーすると来し方向が望まれるようになる。
主稜線まではあと標高差100m。
2017年03月12日 11:02撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/12 11:02
主稜線まではあと標高差100m。
リビラ山をバックに主稜線を詰めるカモシカさん。
2017年03月12日 11:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/12 11:14
リビラ山をバックに主稜線を詰めるカモシカさん。
主稜線からのザ・日高山脈。
2017年03月12日 11:20撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/12 11:20
主稜線からのザ・日高山脈。
長い長稜のイドンナップ。
2017年03月12日 11:28撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/12 11:28
長い長稜のイドンナップ。
単独の先行者さんに追いつきました。昨晩は、リビラ山手前でテン泊し、本日は5時30分に出発したそうですが、予想外のラッセルに苦戦されてました。
2017年03月12日 11:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/12 11:31
単独の先行者さんに追いつきました。昨晩は、リビラ山手前でテン泊し、本日は5時30分に出発したそうですが、予想外のラッセルに苦戦されてました。
なので、少しの距離ですが私がラッセルさせてもらいました。
2017年03月12日 11:33撮影 by  DSC-WX350, SONY
3/12 11:33
なので、少しの距離ですが私がラッセルさせてもらいました。
貫気別山の山容。
2017年03月12日 11:37撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/12 11:37
貫気別山の山容。
ガンケを横から。まさに絶壁。
2017年03月12日 11:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/12 11:41
ガンケを横から。まさに絶壁。
1等三角点の貫気別山。山頂標はありませんので、カモシカさんがピンクテープでマーキングされました。
2017年03月12日 12:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/12 12:03
1等三角点の貫気別山。山頂標はありませんので、カモシカさんがピンクテープでマーキングされました。
双耳峰のチロロ岳から幌尻岳まで。
2017年03月12日 11:57撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/12 11:57
双耳峰のチロロ岳から幌尻岳まで。
チロロ岳を少しアップ。その手前は二岐岳でしょうか?
2017年03月12日 12:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/12 12:25
チロロ岳を少しアップ。その手前は二岐岳でしょうか?
遠く夕張岳から芦別岳。
2017年03月12日 11:59撮影 by  DSC-WX350, SONY
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遠く夕張岳から芦別岳。
リビラ山。時間があれば縦走を考えていましたが、今日は時間切れ。
2017年03月12日 11:58撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/12 11:58
リビラ山。時間があれば縦走を考えていましたが、今日は時間切れ。
昨年登頂したお隣の一等三角点、糠平山。
風も弱くツエルトなしでもポカポカ気分でランチタイム。
すっかり3月の陽気です。
2017年03月12日 12:17撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/12 12:17
昨年登頂したお隣の一等三角点、糠平山。
風も弱くツエルトなしでもポカポカ気分でランチタイム。
すっかり3月の陽気です。
帰路、再びガンケの迫力を目に焼き付ける。
2017年03月12日 13:20撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/12 13:20
帰路、再びガンケの迫力を目に焼き付ける。
よーく見るとガンケの山肌にアイスホール。
2017年03月12日 13:20撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/12 13:20
よーく見るとガンケの山肌にアイスホール。
帰路も長い林道歩き。
2017年03月12日 14:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/12 14:14
帰路も長い林道歩き。
人目に触れない山域ですがいい山でした。お疲れ様です。
2017年03月12日 15:20撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/12 15:20
人目に触れない山域ですがいい山でした。お疲れ様です。

感想

一等三角点シリーズの貫気別山。
事前情報での崩壊した林道と小雪に不安がありましたが、
林道は8割方生きており、雪もまだ十分あり無事登頂できました。

この山のピーク自体は主稜線上で特に目立つものではありませんが、
前衛にガンケと呼ばれる絶壁を抱く姿がこの山を特徴付けています。
造林道が終わるC900付近で間近に望まれるその姿は異様な迫力で
名付け親のアイヌの人たちに畏敬の念を抱くものでした。

主稜線からの日高の展望はもう一つでしたが、晴れた日には相当なパノラマ
になるでしょう。できれば再訪したいものです。

これで目標としている一等三角点(1000m以上)もあと5ピーク。
来週の3連休もカウントダウンさせたいと思います。

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コメント

さすがです
山行見させいただきました。登ってみたい山の一つなので、参考になりました。さすが貴さんです。
2017/3/12 22:10
Re: さすがです
evo7さん、こんにちわ。
沢沿いの林道が思っていた以上に残っていたし、尾根にも造林道があったりと意外と楽に歩けました。
予想外のラッセルでリビラは周りませんでしたが、evo7さん行かれる時は是非縦走チャレンジを!
なるべく雪が減らないうちが良いと思います。(^^)
2017/3/13 12:39
おはようございます
もう少し雲がなければ最高でしたね
お疲れ様でした
2017/3/13 7:34
Re: おはようございます
akadake5さん、こんにちわ。
そうですね、今週はピカピカ晴れ☀を期待したんですが、流石に高い山は雲が引っかかっていました。
これからの残雪期に期待です。(^^)
2017/3/13 12:45
プロフィール画像
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