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Yamareco

記録ID: 4111645
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
日高山脈

貫気別山〜リビラ山

2022年03月24日(木) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
14.4km
登り
1,205m
下り
1,200m

コースタイム

日帰り
山行
7:03
休憩
0:39
合計
7:42
7:53
239
スタート地点
11:52
12:10
74
13:24
13:45
110
15:35
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2022年03月の天気図
アクセス 貫気別川2号砂防ダムの手前に駐車スペースあり
コース状況/
危険箇所等
沢沿いはツボ足
尾根取り付きだけアイゼン
上部はスノーシュー
その他周辺情報 びらとり温泉ゆから 500円
砂防ダムの手前にあった駐車スペースから出発。
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砂防ダムの手前にあった駐車スペースから出発。
中央の2トン制限の橋を渡ってリビラ沢の方に進む。
中央の2トン制限の橋を渡ってリビラ沢の方に進む。
貫気別川2号砂防ダム
3/22まで工事をやっていたようだが、この日は工事車両も無く静かだった。
貫気別川2号砂防ダム
3/22まで工事をやっていたようだが、この日は工事車両も無く静かだった。
リビラ沢を飛び石で渡渉して貫気別川沿いに進む。
リビラ沢を飛び石で渡渉して貫気別川沿いに進む。
谷間の奥に貫気別山のガンケが近づく。下から見上げると迫力がある。
谷間の奥に貫気別山のガンケが近づく。下から見上げると迫力がある。
尾根取り付きまでは5回くらいの渡渉が必要だが、いずれも飛び石で問題なし。
尾根取り付きまでは5回くらいの渡渉が必要だが、いずれも飛び石で問題なし。
・483の先でアイゼンを装着して左手の尾根に取り付く。
・483の先でアイゼンを装着して左手の尾根に取り付く。
800mあたりまでは作業道のようなものが交錯していた。少し右側から回り込むようにすると登りやすいのかもしれない。
800mあたりまでは作業道のようなものが交錯していた。少し右側から回り込むようにすると登りやすいのかもしれない。
800mを過ぎてガンケの真横を通過。
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800mを過ぎてガンケの真横を通過。
取り付きは急斜面だが、それ以外は意外と登りやすい。雪はあまり締まっていなく、トレースを外れると15cmくらい沈む。
取り付きは急斜面だが、それ以外は意外と登りやすい。雪はあまり締まっていなく、トレースを外れると15cmくらい沈む。
さっきまでは見上げていたガンケも同じ高さになってきた。
さっきまでは見上げていたガンケも同じ高さになってきた。
リビラ山を横目に登って行く
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リビラ山を横目に登って行く
1270mで稜線に出ると東側の視界が一気に開けた。
1270mで稜線に出ると東側の視界が一気に開けた。
新冠ダムを挟んでイドンナップ方向。
主稜線の方向はガスに包まれてはっきりしない。
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新冠ダムを挟んでイドンナップ方向。
主稜線の方向はガスに包まれてはっきりしない。
緩やかなアップダウンで貫気別山へ。
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緩やかなアップダウンで貫気別山へ。
貫気別山(1317m)到着。
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貫気別山(1317m)到着。
北側の眺望。夕張山地の南端あたりと、日高町の山並みが見えているはず(山座同定できない・・・)
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北側の眺望。夕張山地の南端あたりと、日高町の山並みが見えているはず(山座同定できない・・・)
眼下の貫気別川と平取町。
眼下の貫気別川と平取町。
なだらかな稜線を戻り、リビラ山へ縦走開始。
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なだらかな稜線を戻り、リビラ山へ縦走開始。
スノーシューに雪がこびりついて鉛のように重い・・・
叩き落としても少し歩けばこの状態。
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スノーシューに雪がこびりついて鉛のように重い・・・
叩き落としても少し歩けばこの状態。
1300mポコを越えてリビラ山方向。
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1300mポコを越えてリビラ山方向。
リビラ山手前から歩いてきた方向。
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リビラ山手前から歩いてきた方向。
リビラ山(1291m)到着。
右奥のピークはわずかに低いように見えた。・1291が山頂ということで良いのかな?
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リビラ山(1291m)到着。
右奥のピークはわずかに低いように見えた。・1291が山頂ということで良いのかな?
白い新冠湖。3年前に林道を延々歩いてイドンナップに行ったのを思い出した。
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白い新冠湖。3年前に林道を延々歩いてイドンナップに行ったのを思い出した。
浦河〜様似方向の眺望。
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浦河〜様似方向の眺望。
リビラ山から見下ろす樺司山。もう少し出発が早ければ3座まとめて縦走できた気もするが・・・
リビラ山から見下ろす樺司山。もう少し出発が早ければ3座まとめて縦走できた気もするが・・・
北西の尾根を920mコルまで下って貫気別川へ。
このあたりの尾根も雪はまだフカフカで、登りだと消耗しそうだ。
北西の尾根を920mコルまで下って貫気別川へ。
このあたりの尾根も雪はまだフカフカで、登りだと消耗しそうだ。
尾根を滑るように降り、・483付近で往路のトレースに合流。
尾根を滑るように降り、・483付近で往路のトレースに合流。

感想

日高山脈の主稜線より日高側はアプローチが遠いこともあって未踏の山が多い。そんな中、貫気別山周辺は砂防ダムの工事をやっていた関係で、冬でも林道が奥まで除雪されている。今回は貫気別山とリビラ山の二座縦走をやってみた。

前日仕事が終わってからすぐに平取へ。砂防ダム手前の駐車スペースで車中泊するも、疲れからか盛大に寝坊してしまい、起きたら7:30。遅い出発となってしまった・・・。

尾根取り付きまでは貫気別川の左岸沿いを5回ほど渡渉しながら進む。地形図にある林道は多くの区間で崩れているように見えた。雪は締まり気味で、新しめのトレースもありツボでOK。

沢沿いのトレースはさらに尾根から貫気別山の山頂まで続いていた。後から調べてみたら、ヤマップの方が前日に歩いていたようだ。尾根の中盤からはシューに換装してもそこそこ沈む雪だったので、このトレースにはかなり助けられた。

貫気別山からリビラ山への稜線も締まった雪はあまりなく、気温が上がってシューに雪がこびり付く。鉛のように重い足を引き摺って消耗した。リビラ山からは1111m峰(三角点名:樺司山)までの縦走も考えていたが、貫気別川に戻るにはピストンするか、急峻な岩場(?)を通過しないといけないようだ。色々考えていたら面倒になってしまい、樺司山は今回はパス・・・。登り返しのないルートで貫気別川に下った。

残雪期は雪が締まって距離が稼げるようになる半面、気温が上がったり晴天だったりするとかえって消耗する場合がある気がする。次回からはシューの雪離れを良くするためにシリコンスプレーでも携帯してみようかと思う。

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