漁岳
- GPS
- 06:22
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 832m
- 下り
- 821m
コースタイム
- 山行
- 6:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 6:00
10:52 漁・オコタン分岐コル
12:14 1175ピーク
13:10 漁岳
天候 | 快晴のち雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストあります、危険箇所ありません |
その他周辺情報 | 最寄は支笏湖畔温泉 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
マフラー
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
着替え
ブーツ
ザック
ビーコン
スコップ
ゾンデ
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
ガムテープ
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ビンディング
スキー板
シール
トランシーバー
|
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感想
息子からリクエストがあり、私は前回から5週間、息子は6週間ぶりの山行となりました。予報はピカピカの晴れマークでしたので、家を出発する時から期待で胸も鼻の穴も膨らんでいました。
林道入り口に到着すると既に3台駐車しており、そのままオコタンペの駐車スペースに移動しても満車だったので、結局林道入り口脇に、30分以上かけて息子と除雪して駐車スペースをつくりました。
おかげさまで準備運動も済ませて、9時10分に出発です。快晴で無風の中、気温氷点下5度で昨夜からの降雪はなかったようですが、ベースでも雪はサラサラの軽いパウダーでいやがおうにもテンションは高まります。
軽快に林道を進み、ちょうど一年前にショートカットしようとして大クラッシュした事故現場のヘアピンカーブに差し掛かったところで、ショートカットするように右手の方にもトレースがあり、ご丁寧にピンクテープまで結ばれていました。
吸い寄せられるようにフラフラとそちらへ進みましたが、結構な急登もあり最終的には板も外して登らなければならない羽目に陥りました。山スキーの方は素直に道なりに林道沿いに進むのが正解と思われます。(苦笑)
林道を離れ尾根に取り付く頃から、息子の体力メーターはどんどん低下しカメの歩みになってきます。オコタンペ湖を見下ろすことができる稜線までは景色が楽しむことができないので、モチベーションを維持することが困難とのことだそうです。
しかし、絶景ポイントに到達しても、なかなかスピードは上がらなかったことから、単なる体力不足と思われます。
にせピークの1175峰に近づく頃から、支笏湖周辺には雲が流れ込み紋別岳山頂などは霞んできました。あれれ!と思い漁岳山頂に目を移すと、山頂付近の青空は跡形もなく消え去り真っ白い背景に変わっていました。
山頂直下の急斜面に取り付く前に、今回の目的のひとつである検証を行うために、改良したスキーアイゼンを取り付けました。12月にヤマレコの日記で紹介しましたクライミングサポート使用時にスキーアイゼンが雪面に深く刺さるように、ゴムの突起をつけただけのものですが、結果は上々で雪質が良かったことを差し引いても、斜面にしっかりと刺さりこみ、スリップすることなく快適に登ることができました。
瀕死の状態の息子もここでようやく息を吹き返し、急斜面をサクサク登っていく姿が印象的でした(笑)
山頂では生憎の雪で、景色は楽しむことはできませんでしたが、風が弱かったため根性で30分以上時間をかけて昼食を楽しみ、漁岳にしては珍しくいい雪質でスキーを楽しみながら下山してきました。
山旅ロガーのデーターによると、標高1,318m、標高差939m、駐車場から山頂までの6.1kmを4時間、全行程11.6kmを6時間の行動時間でした。スライドした方は20名でした。
ちょうど1年前にクラッシュした、ヘアピン林道のショートカットをリベンジしようと目論んでいましたが、やはり雪質が大きく変化しており、昨年の怪我は起こるべくして起こったものと納得しながら、素直に諦めて林道を辿りました(笑)
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