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Yamareco

記録ID: 1083412
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山滑走
支笏・洞爺

漁岳

2017年03月12日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:22
距離
11.5km
登り
832m
下り
821m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:00
休憩
0:00
合計
6:00
距離 11.5km 登り 833m 下り 833m
9:10
360
スタート地点
15:10
ゴール地点
9:10 漁岳林道入口
10:52 漁・オコタン分岐コル
12:14 1175ピーク
13:10 漁岳
天候 快晴のち雪
過去天気図(気象庁) 2017年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
漁岳林道入り口脇に除雪して駐車しました
コース状況/
危険箇所等
登山ポストあります、危険箇所ありません
その他周辺情報 最寄は支笏湖畔温泉
高速道路では雲ひとつない快晴、期待が高まります
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高速道路では雲ひとつない快晴、期待が高まります
駐車場はどこもかしこも満車だったので、林道入り口脇を除雪して駐車しようとガンガン掘ります!息子「そろそろ良くない?」、私「もう少し拡げないとダメだね!」、私「もういいかな?」、息子「あと30センチは下げないと、こっちの車が出る時に邪魔になるよ!」と30分以上スコップ振り回して準備体操していました
2017年03月12日 08:38撮影 by  SO-03H, Sony
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3/12 8:38
駐車場はどこもかしこも満車だったので、林道入り口脇を除雪して駐車しようとガンガン掘ります!息子「そろそろ良くない?」、私「もう少し拡げないとダメだね!」、私「もういいかな?」、息子「あと30センチは下げないと、こっちの車が出る時に邪魔になるよ!」と30分以上スコップ振り回して準備体操していました
快晴微風の中、9時10分に出発です
2017年03月12日 09:07撮影 by  SO-03H, Sony
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3/12 9:07
快晴微風の中、9時10分に出発です
登山ポスト前はしっかり除雪されていました
2017年03月12日 09:12撮影 by  SO-03H, Sony
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登山ポスト前はしっかり除雪されていました
林道でただ一箇所のヘアピンカーブの手前で、二股に分かれいる右手に進むショートカットのコースにフラフラと入り込んでしまった結果、結構な急登で苦労しました(苦笑)スキーの方にはお勧めできませんので素直に左手の林道に道なりに進みましょう。写真は途中の構築物です
2017年03月12日 09:51撮影 by  SO-03H, Sony
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3/12 9:51
林道でただ一箇所のヘアピンカーブの手前で、二股に分かれいる右手に進むショートカットのコースにフラフラと入り込んでしまった結果、結構な急登で苦労しました(苦笑)スキーの方にはお勧めできませんので素直に左手の林道に道なりに進みましょう。写真は途中の構築物です
1時間の長〜い林道歩きも「漁岳夏道林道終点あと500m」の看板の地点から林道を離れて尾根を進みます
2017年03月12日 10:10撮影 by  SO-03H, Sony
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3/12 10:10
1時間の長〜い林道歩きも「漁岳夏道林道終点あと500m」の看板の地点から林道を離れて尾根を進みます
林道を離れた途端に息子は電池が切れたようでペースが落ちてきます
2017年03月12日 10:12撮影 by  SO-03H, Sony
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林道を離れた途端に息子は電池が切れたようでペースが落ちてきます
山頂方向はまだまだ青空が…
2017年03月12日 10:39撮影 by  SO-03H, Sony
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山頂方向はまだまだ青空が…
ビューポイントではまだ晴れていてきれいな景色が楽しめました
2017年03月12日 10:59撮影 by  SO-03H, Sony
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3/12 10:59
ビューポイントではまだ晴れていてきれいな景色が楽しめました
イチャンコッペや紋別岳もしっかり見えていました
2017年03月12日 11:00撮影 by  SO-03H, Sony
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イチャンコッペや紋別岳もしっかり見えていました
1175峰直下に到着
2017年03月12日 11:57撮影 by  SO-03H, Sony
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1175峰直下に到着
少し雲で霞んできましたが、まだまだ景色は楽しめます
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少し雲で霞んできましたが、まだまだ景色は楽しめます
初めて来た息子は山頂まで、「まだ遠い〜!」と感じ、何度も来ている私は「ここまで来たらもうすぐ!」と感じます
2017年03月12日 12:04撮影 by  SO-03H, Sony
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3/12 12:04
初めて来た息子は山頂まで、「まだ遠い〜!」と感じ、何度も来ている私は「ここまで来たらもうすぐ!」と感じます
あ”〜っ!雲が…
2017年03月12日 12:21撮影 by  SO-03H, Sony
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3/12 12:21
あ”〜っ!雲が…
山頂までもう少しという所で、雪まで降りはじめました
2017年03月12日 13:07撮影 by  SO-03H, Sony
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山頂までもう少しという所で、雪まで降りはじめました
13時10分山頂到着、ちょうど4時間かかりました!奇しくも1年前と同じコースタイムで天気の変化もまったく同じでした
2017年03月12日 13:10撮影 by  SO-03H, Sony
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3/12 13:10
13時10分山頂到着、ちょうど4時間かかりました!奇しくも1年前と同じコースタイムで天気の変化もまったく同じでした
クライミングサポート使用時にスキーアイゼンが雪面に深く刺さるように突起をつけました。今回初めて検証できました。
結果は雪質が良かったことを差し引いても、斜面にしっかりと刺さりこみ、スリップすることなく快適に登ることができました。
取り付け方法は、私の日記を参照して下さい
2017年03月12日 13:18撮影 by  SO-03H, Sony
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3/12 13:18
クライミングサポート使用時にスキーアイゼンが雪面に深く刺さるように突起をつけました。今回初めて検証できました。
結果は雪質が良かったことを差し引いても、斜面にしっかりと刺さりこみ、スリップすることなく快適に登ることができました。
取り付け方法は、私の日記を参照して下さい
山頂から下を見下ろしてもホワイトアウトまではいきませんが真っ白です
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山頂から下を見下ろしてもホワイトアウトまではいきませんが真っ白です
雪は降っていましたが、風が弱かったので根性で山頂標識の陰でお湯を沸かしてカップ麺とおにぎり、さらにコーヒーとパン食べて山頂を後にします「バイバイ、また来るよ!」
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雪は降っていましたが、風が弱かったので根性で山頂標識の陰でお湯を沸かしてカップ麺とおにぎり、さらにコーヒーとパン食べて山頂を後にします「バイバイ、また来るよ!」
無事到着です、下界はずっと晴れていたようです
2017年03月12日 15:04撮影 by  SO-03H, Sony
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3/12 15:04
無事到着です、下界はずっと晴れていたようです
本日の飲み比べ
2016年12月28日 01:31撮影 by  SO-03H, Sony
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12/28 1:31
本日の飲み比べ
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 マフラー ネックウォーマー バラクラバ 毛帽子 着替え ブーツ ザック ビーコン スコップ ゾンデ コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット ガムテープ 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ビンディング スキー板 シール トランシーバー

感想

 息子からリクエストがあり、私は前回から5週間、息子は6週間ぶりの山行となりました。予報はピカピカの晴れマークでしたので、家を出発する時から期待で胸も鼻の穴も膨らんでいました。

 林道入り口に到着すると既に3台駐車しており、そのままオコタンペの駐車スペースに移動しても満車だったので、結局林道入り口脇に、30分以上かけて息子と除雪して駐車スペースをつくりました。

 おかげさまで準備運動も済ませて、9時10分に出発です。快晴で無風の中、気温氷点下5度で昨夜からの降雪はなかったようですが、ベースでも雪はサラサラの軽いパウダーでいやがおうにもテンションは高まります。

 軽快に林道を進み、ちょうど一年前にショートカットしようとして大クラッシュした事故現場のヘアピンカーブに差し掛かったところで、ショートカットするように右手の方にもトレースがあり、ご丁寧にピンクテープまで結ばれていました。
 吸い寄せられるようにフラフラとそちらへ進みましたが、結構な急登もあり最終的には板も外して登らなければならない羽目に陥りました。山スキーの方は素直に道なりに林道沿いに進むのが正解と思われます。(苦笑)

 林道を離れ尾根に取り付く頃から、息子の体力メーターはどんどん低下しカメの歩みになってきます。オコタンペ湖を見下ろすことができる稜線までは景色が楽しむことができないので、モチベーションを維持することが困難とのことだそうです。
 しかし、絶景ポイントに到達しても、なかなかスピードは上がらなかったことから、単なる体力不足と思われます。
 
 にせピークの1175峰に近づく頃から、支笏湖周辺には雲が流れ込み紋別岳山頂などは霞んできました。あれれ!と思い漁岳山頂に目を移すと、山頂付近の青空は跡形もなく消え去り真っ白い背景に変わっていました。

 山頂直下の急斜面に取り付く前に、今回の目的のひとつである検証を行うために、改良したスキーアイゼンを取り付けました。12月にヤマレコの日記で紹介しましたクライミングサポート使用時にスキーアイゼンが雪面に深く刺さるように、ゴムの突起をつけただけのものですが、結果は上々で雪質が良かったことを差し引いても、斜面にしっかりと刺さりこみ、スリップすることなく快適に登ることができました。
 瀕死の状態の息子もここでようやく息を吹き返し、急斜面をサクサク登っていく姿が印象的でした(笑)

 山頂では生憎の雪で、景色は楽しむことはできませんでしたが、風が弱かったため根性で30分以上時間をかけて昼食を楽しみ、漁岳にしては珍しくいい雪質でスキーを楽しみながら下山してきました。

 山旅ロガーのデーターによると、標高1,318m、標高差939m、駐車場から山頂までの6.1kmを4時間、全行程11.6kmを6時間の行動時間でした。スライドした方は20名でした。

 ちょうど1年前にクラッシュした、ヘアピン林道のショートカットをリベンジしようと目論んでいましたが、やはり雪質が大きく変化しており、昨年の怪我は起こるべくして起こったものと納得しながら、素直に諦めて林道を辿りました(笑)

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