新緑の棒ノ折山★ワサビ田とアドベンチャー

2011年05月03日(火) [日帰り]

• GPS: 04:30
• 距離: 5.8km
• 登り: 640m
• 下り: 730m

コースタイム

8:40上日向-9:10奥茶屋-9:35山ノ神-10:30棒ノ折山頂着(休憩30分)
-11:00棒ノ折山頂発-11:30岩茸石-12:55名栗湖畔
-13:10さわらびの湯(入浴・休憩)

天候

曇り時々薄日と小雨、下山後本降り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

8:15　川井駅着、8:24　川井発-(西東京バス)-　8:35　上日向着
14:55　さわらびの湯発-(国際興業バス)-　15:55 飯能駅着

コース状況／危険箇所等

川井駅:　
　周りは民家のみ(飲料の自販機あり)、駅からバス停がわかりにくいので注意。　　(階段を下り、右折して橋を渡ったところにあります)

白谷沢:　
　沢沿いの岩の道。濡れて滑ります。ロープで降りる所が1か所。

トイレ:
　川井駅、清東園〜奥茶屋までのキャンプ場、名栗湖(有間ダム)畔休憩舎、
　さわらびの湯にあり。

温泉:
　さわらびの湯(おとな3時間800円)

飲食店:
　名栗湖畔の休憩舎と、さわらびの湯手前に食事処

　※さわらびの湯の中は飲料(ビール・日本酒含む)自販機とお弁当類の販売
　　のみ。持ち込み可。玄関前にも売店あり。
　　汁物などのあたたかい食事はさわらびの湯の中では基本できないと思います。
　　食事処のほうでどうぞ。

　※お豆腐としいたけをお土産に買いました!

写真

5/3 8:42

上日向のバス停から歩き始めたところ
里の中を歩くのもすきです

5/3 8:51

散り残りのヤマブキ
車道歩きでもけっこういろんな花が咲いてます

5/3 9:00

清東園キャンプ場
川べりでテントを張って釣りをする人がたくさん

5/3 9:13

奥茶屋の先から橋を渡って
ワサビ田沿いの山道を登る
白い花が咲いています

5/3 9:14

ワサビ田沿いの道はほかにも
いろんな花が咲いて楽しかったです

5/3 9:17

ワサビの花はこっちですね

5/3 9:26

5/3 9:20

ワサビ田を抜けました
けっこう急です

5/3 9:21

振り返るとこんな感じ
高度感があります

5/3 9:21

春ですねえ

5/3 9:28

ワサビ田から流れおちる澄んだ水

5/3 9:35

山ノ神。
ここまでの歩きがすごく楽しかったので、
また来られるように五円をお供えしました。

5/3 9:46

木の根をふみふみ登る
ゆっくりでも大丈夫。

5/3 9:52

マムシ出るそうです。きゃー

5/3 9:58

針葉樹の林を出たところで右折
関東ふれあいの道です

5/3 9:58

まちがえて直進しないように表示あり

5/3 10:00

新緑に囲まれて一休み
幸せ〜

5/3 10:12

散り残りのつつじ
つつじはほとんど終わってたみたいです

5/3 10:14

マムシってこれかな?なんちゃってー

5/3 10:28

みどりがやわらかいです

5/3 10:38

もう一汗かいたところが山頂
桜が咲いてました!

5/3 11:06

桜の向こうに山がけむります

5/3 10:59

山頂でちょっぴり雨も。もやってます
このブブンは

5/3 11:00

これでしょうかね??
山頂に同定できるように看板があります

5/3 11:04

棒ノ嶺の春。。

5/3 11:16

若干やる気のない権次入峠

5/3 11:24

右は針葉樹、左は広葉樹
ゴンジリ峠から埼玉側は家族連れも含めけっこう人がいました

5/3 11:37

岩茸石まで来ました
ここから白石沢までは歩きやすい道

5/3 11:45

緑がきーれーいー

5/3 12:08

これはお花でしょうか

5/3 12:21

この沢筋を下りてきました。
けっこう怖かった〜。

5/3 12:14

切り立った岩をロープで降ります

5/3 12:37

水辺の岩にコケ
薄緑の花も咲いています

5/3 12:55

湖が見えてきました

5/3 13:14

名栗湖

5/3 13:42

さわらびの湯
緑の見える休憩室と露天風呂があります
きもちよかった〜

5/3 13:25

マンサクが咲いていました
いい一日でした
雨は飯能駅に着いたら降っていました。ラッキーですね。

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ3 パナソニック

感想

oyamada03

先週友人と行った川苔山で勢いがつき、雑誌で見て楽しそうだった
棒ノ折山へ。奇しくも川苔とはほぼお隣。

最初の車道歩きでは足元を気にせず若葉の木々を見上げ、
延々続くワサビ田で人の営みの力に感じ入り、
広々した山頂で今年は終わりと思っていた花見も楽しみ、
最後は沢を踏み、崖を下り。。。(大げさ?)

ひとりだったこともあり、山の空気に浸りながら
歩くことができました。

特にワサビ田から山頂まではほぼひとりで、でも遠くに
人の気配もして不安にもならず、とてもいい感じでした。

私、ちょっと暗くて水気のある道がけっこう好き(ヘン?)なの
ですが、好みにぴったりの道で一人でやたら盛り上がり…。

歩きながら、「山は自分らしくいられる場所。暗い湿った所が
好きでもイイのだ!」と心で叫びつつ幸せをかみしめました。
(益々ヘンですが、こういうのもひとり登山の楽しみですね)

曇ってはいたのですが、それも若い緑のやわらかさを感じるには
ちょうどよく、白谷沢沿いの下りも冒険気分でほんとうに
楽しかったです。

ひとり登山はちょっとさびしいですが、目指す場所が一緒なら、
ペースは違ってもいい。
それぞれが自分の山を持って、遠くからでもつながっている
のもいいのかもしれません。