【四国・中国百名山めぐり 曄〃山
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.8km
- 登り
- 534m
- 下り
- 534m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
国道438号線は聞きしに勝る酷道。 国道とは思えない一方通行のような道が頻繁に出現。 対向車が来ないことを期待して進むも、対向車と鉢合わせた場合は、どちらかがバックして譲り合うことや、待機することが当たり前の国道にビックリ。 先頭車両は力尽き、交替することも結構ありました。 運転が苦手な方は先頭にならない方が無難です。 また、レンタカーを借りる際は、なるべく小さい車にした方が気楽だと思います。 コンビニ、GSは美馬市街にしかないので、ご注意を。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
残雪はもう全くと言っていいほどありません。 そのため、アイゼン、スパッツは必要ありません。 |
写真
感想
貴重なGWの3連休をどこにしようか迷った末に、四国の剣山・石鎚山と鳥取の大山の計3山の百名山めぐりをすることにしました。
今回は久々にカミサンが参戦するため、「比較的ゆるい百名山」と「道後温泉・地ビール」
の2つのリクエストを満たすため、同じ道を引き返すなど効率の悪い日程となってしまいました。
第1日目は、剣山を登り、車で愛媛県の道後温泉まで移動する日程です。
羽田空港を始発の便で出発し、約1時間で高松空港に到着しました。
次にレンタカーを借りたのですが、大盛況で、レンタカーの店舗に着くだけでも、第3番目のマイクロバスでの送迎となり、結局9:30のスタートになってしまいました。
そしてのんびりした道を進み、美馬市街のコンビニで飲料等を購入後、順調に先へ進むと、いよいよ聞きしに勝る国道(酷道)438号線に突入しました。
最初のころに小さなお店が両側に立ち並ぶ道を通るのですが、人も歩いていたこともあって、徐行運転。
なにせ、2.5メートル〜3メートルくらいしか道幅がありません。
「これが、国道ぉぉー。」
みなさんのレコで予想はしていても、たまげました。
一方通行でも狭いような道を対向車が来ないように願いながら進むも、鉢合わせすると、どちらかが、バックで道を譲ることも5、6回。
GWということもあってか、対向車も多く、待機して、道を譲り合うことは当たり前の状況です。
もうあきれるを通り越して笑っちゃうしかありませんでした。
運よく、先頭に立たずに行けたので、さほど消耗せず無事駐車場に辿りつくことができてラッキーでした。
私を含め、車で山行するヤマレコユーザーさんは細い山道やコーナーの連続は慣れていると思いますが、不慣れな方にはキツ過ぎます。
先頭はかなり消耗するようで、3台くらい脱落しました。
レンタカーをヴィッツにしてつくづくよかったと思いました。
復路にハマーと出くわした時は、度肝を抜かれました。
(剣山方面のあの道を行くのかなぁ!)
そんなこんなで約2時間弱で無事剣山無料駐車場に到着(ホッ)
剣山はファミリー登山には打ってつけのお気軽ハイキングコースで、初日としては、久々登山のカミサンでも、
「もう着いちゃったの。ちょっと物足りないくらいね。」というくらいで明日以降の丁度いい慣らし運転となりました。
天気はあいにくの曇り空と黄砂の影響で、眺望は望めませんでしたが、とにかく広い山頂はどこが、頂上だか分らないくらいで、開放感に溢れて気持ちよかったです。
殊に山頂から眺める次郎笈の稜線は美しく、そこを歩いてどこまでも行きたい気持ちになりました。
いつかのんびり歩いてみたいですね。
今日はカミサンお目当ての愛媛の道後温泉と地ビールが待っているので、のんびりもしていられず、そそくさと下山して、先を急ぎました。
道後へは美馬ICに戻って高速で向かう予定でナビをセットしたのですが、大歩危(おぼけ)、祖谷方面からのルートになってしまい、
高速に入るまで時間を多く費やしてしまいました。
でも、車窓から美しい祖谷渓谷を眺められてよかったです。
ラフティングを楽しむ人たちも大勢いて、気持よさそうでした。
(まだ、寒いかな。)
それと、途中、川向こうに心ひかれる看板が見え、飛び込みで入った釜あげうどんのお店が思わぬヒットを飛ばし、うれしかったです。
カミサンは釜あげうどん(350円)、私はぶっかけ玉子の大盛(500円)と安い上に、絶品で大満足でした。
お腹が空いてたこともあり、夢中で食べてしまったので、残念ながら、写真も取り損ねてしまうし、店の名前も覚えてません。
開店して間もない感じのようでした。
お腹を満たしたあとは、順調に進み松山市内へ到着。
ここから道後までは大渋滞で、結局到着は19時になってしまいました。
道後温泉は入湯券を買うのも列をなすくらいの大混雑で、浴室もイモ洗い状態でした。
お湯を味わうことも、古き良き時代の建物風情に心なごませることもできませんでした。
ただ、もう1つの楽しみである、温泉前にある地ビール館の地ビールは絶品で、クリーミーな泡立ちといい、のど越しといい、
温泉後の1杯が五臓六腑にしみ渡った至福のひとときを過ごせました。
「んー、うまいー!」
カミサンもおやじのような唸り声を発し、ご満悦です。
つまみも地物の鯛を使った鯛茶づけ、じゃこ天など、ビールを上回るおいしさで大満足でした。
「こんなお店が近くにあったらいいのに。」
ここも、大行列でしたが、予約票に記入してから、入浴したおかげで、さほど待たずに番がきたのも助かりました。
明日は鎖場が名物の石鎚山が待ってるので、3種類の地ビールを味わうだけに抑え、内容の濃い第1日目は終わりました。
明日の石鎚山はhttp://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-109100.html
コメント
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いや〜。四国、中国でしたか!
山登りと言うよりは、気合一発のアプローチ勝負の感じですよね。。。。
石鎚もこんな感じかと思いますので、
交通事故にご注意ください。
※とは言ってももう帰路かな〜。
お疲れ様でした(o・ω・o)ゝ
satoyamaさん、おかえりなさい!
まずは無事のお帰りお疲れ様でした。
あと、1日目からしっかり奥様孝行されたようで
感想〜楽しそうですね にやにやしながら拝見しましたよ〜。
地ビールにうどん! あ〜美味しそう!!
その2・その3レコ楽しみに待ってますよ
fall
satoyamaさん
こんにちは〜
satoyamaさんも満足な山登りができる、その土地の美味しい食べ物やお酒が楽しめる、奥さんも満足、この三位一体といいますか三者を両立できるということは本当に素晴らしいですね
参考にさせていただきます!
Utundu
ホント予想を上回る酷道でした。
Ulmatsuさんのレコで事前知識があってよかったです
Ulmatsuさんは単独でマイカーで回ったんですよね。
そんなまねはとてもできませんでした。
もうすぐ、高速1000円が終わってしまうようなので、残り少ない休日を有効に活用するつもりです
土小屋コースの尾根が途中見えたのですが、そちらのコースも気持ちよさそうに見えました。
遠征先のホテルにネットもあったのですが、写真のアップもできないし、
疲れて皆さんのレコも見ることなく眠ってしまいました
返信遅れてすみません。
登山時間より、運転している時間の方が長かったのですが、初めての土地は車から眺めるだけでも新鮮でした
今回は比較的楽な百名山だったし、どこも食事がおいしくカミサンも大喜びでよかったです
とても楽しい3日間を過ごせました
コメントありがとうございます。
Utunduさんの緊迫感あふれるレコも拝見しました。
仕事を終えてじっくり見てからコメントさせていただきます
三位一体ですか、なるほど、なるほど。
ホント大満足でした
山についても、ソロで黙々と登るのと違って、写真を撮っているとカミサンが追いつくという丁度いいペースでのんびり登れました
眺望が期待できる時は一眼を使っているのですが、画素数を減らさないとヤマレコんの容量を越えてしまうのでダメですね。
今回は5MBくらいで撮ってしまったので、枚数を絞って載せることになりそうです
画像縮小したら、歪んでしまったので、次回からサイズをもっと小さくして撮ることにします。
Utunduは上手にアップされてますね
剣山→道後温泉は私と全く同じルートですね。
私の場合、剣山頂で遠くを見ながら歩いていて、木道を踏み外して足を挫いてその日の山行を中止したため時間が余ったという結末だったので、ちょっと本来の予定は違いますが。
道後温泉は確かに混んでいたらゆっくりできないですよね。
大広間で私は横になって寝ていましたが、基本的に脱衣所ですからね。
satoyamaさん、長旅おつかれさまです!
雪はもうなかったんですね。
数日の間の雪解けの速さにびっくりしました。
うどんやら、温泉やら、いろいろ楽しまれたようで、車でのアプローチはいいなぁと羨ましくなりました。
バスと電車の旅だとなかなか寄り道もたいへんです。
1本乗り遅れたら大変なことになりますから。
石鎚山と大山も、楽しみに拝見させていただきますよ〜
MATSUさんの剣山のレコは何度も拝見しました。
私の場合は、剣山から道後が予定のルートだったのですが、MATSUさんの場合は、捻挫で時間ができたから道後というのは驚きです
結構、遠かったですけど
私も車は苦にしない方なのですが、MATSUさんのレコを拝見すると、尋常じゃないですよ。
山行と同じで
道後は温泉より、道後地ビール館の方が最高でした
hariさんのレコを参考に軽アイゼンを携行したのですが、
雪は全くなくなっていました。
当日もポカポカ陽気で半袖の人も中にはいたくらいなので、
急速に雪が溶けたようですね
本場の讃岐うどんはシコシコつるつるで、おいしかったです。
食べたところは阿波でしたが
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