木下沢梅林ー小下沢林道2番口から北高尾山陵(非一般道)ー狐塚峠ー小下沢(高尾山域3時間トレーニング#4)
- GPS
- 02:41
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 410m
- 下り
- 412m
コースタイム
- 山行
- 2:11
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 2:40
過去天気図(気象庁) | 2017年03月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
バス:小仏発高尾駅北口行きに大下バス停から乗車14:10発(30分遅延) |
コース状況/ 危険箇所等 |
小下沢2番口から北高尾の峰までのこのコースは山と高原地図にはない一応マイナールート。 とはいえ,道筋は明瞭で,植林帯のジグザグ道では谷側に古い丸太が当ててある。何せ歩く人が少ないので落葉がこの時期でも厚いところが多い。上部の尾根筋は急斜面の直登が続き,落葉に被われたザレた地面のグリップは不確実。直登部は効率が良いので登りがいがあり,直登好きにはたまらない道だろう。 全般にトラ縄などはないが,落葉でトレースが薄い場所があるので,ある程度のルートファインディングの目が必要。 取り付きは2か所ある。2番口から沢沿いの登ったところで「こげさわの森」散策路の橋(写真)のところから散策路へ左方向に入り,その途中から苔むした大木を路側に当てたトレール(写真参照,一見トレールとは見えない人もいると思われる)に入る方法が一つ。今回はこのルートを取った。 もう一つは散策路の橋は渡らず,沢沿いにそのまま登り(完成していないので入らないようにとの注意書きがあった),途中で右岸斜面を登る道に入る方法がある。このルートは歩いたことはないので未確認だが,今回の登路の途中から沢方向へ明瞭な踏み跡が認められたので,沢の中途からの道があるものと思われる。いずれ確認したい。 なお,帰路,小下沢の下り左岸の,2番口の西方に赤リボンが派手に幾つもついた場所が気になった(写真)。これが本日の登路に合流するのかどうかは定かではないが,もし合流すれば第3の取り付きとなり,興味深い。 |
写真
装備
個人装備 |
アプローチシューズ
パイルソックス
傘
カッパ
作業手袋
セーター
吸汗シャツ
カッターシャツ
タイツ
暖パン
25Lザック
水(湯)500mL
アンパン
カレーソーセージパン
カップコーヒー
メモ帳
首掛けタオル
カイデン
ヤマレコMap
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感想
今日は地図では判然としない,マイナールートの尾根の取り付きを探すのにヤマレコMAPとGPSをしっかり使った。みんなの足跡が表示されるので,誰かが前を歩いているような安ど感がある。トレースに入っても,時々外れていないかチェックする。でも,景色でも確認することは重要。私のスマホは誤作動することがある。
ヤマレコMAPを使い込めば使い込むほどにその有能さに感動。誤差はあるが地図上で現在地とみんなの足跡(これは他のGPSアプリにはない機能)が確認できるのはありがたい。周囲が見えない樹林帯でも,夜も吹雪や霧の中も衛星が見えるはずの位置であれば使える。他の有料アプリも試したが,今は使っておらず,ヤマレコMAPはもう手放せない。ただ,衛星の見える個数が減る谷筋では誤差が大きいので注意が必要。
それにしても今日の登りの上部の直登はすごかった。それでも,根気よく歩けば着実に高度が上がる。足はすごい。一歩が積み重なれば頂上が現れるのだから・・・などと当たり前のことに感激する。たった50分足らずの登行なのに。
おまけがあった。帰路,大下で30分おきのバスが1本抜けてしまい。梅の季節とあって列がぐんぐん伸びる。30分遅れで来たバスはすでに多数が立っている。もう一台続いてくるから,それを使ってくれれるようにと運転手が乗れない人にアナウンスしている。
そのうち,降りる人に,今日は料金の機械が壊れているので料金はいただけませんとアナウンスし始めた。どうやら遅れた理由はそれだったらしい。おかげで満員の乗客はただで乗ることになった。
そうでなくても,梅の季節は小仏行きのバスは混雑するので,山が目的なら使わないか,別コースを選択するに越したことはない。昔は高尾駅(旧浅川駅)から小下沢や小仏まで歩いたものだ。便利なものを使ってしまうとつい後戻りできないのは文明の利器すべてに言えること。でも,今も高尾駅から歩く人を多数見かける。
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