赤岳主稜（行者でテン泊）

2017年03月18日(土) ~ 2017年03月19日(日)

• GPS: 18:56
• 距離: 19.6km
• 登り: 1,808m
• 下り: 1,815m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:32
• 休憩: 2:45
• 合計: 7:17

距離 9.2km 登り 1,137m 下り 269m

8:20 美濃戸口
9:19 9:32 美濃戸山荘
11:58 13:50 行者小屋
14:29 15:00 中山尾根取付手前
15:20 15:29 中山展望台
15:37 行者小屋

2日目

• 山行: 8:32
• 休憩: 2:52
• 合計: 11:24

距離 10.4km 登り 687m 下り 1,553m

5:33 行者小屋
6:33 7:17 主稜取付
11:25 11:37 主稜終了点
11:41 0:00 赤岳頂上山荘
11:50 11:57 赤岳山頂
12:00 12:16 赤岳頂上山荘
12:37 12:56 赤岳天望荘
12:59 0:00 地蔵の頭
13:37 14:40 行者小屋
15:59 0:00 美濃戸山荘
16:04 16:15 赤岳山荘
16:57 美濃戸口

天候

18日：晴れ、のち高曇り
19日：曇り、のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

美濃戸口J＆Nに駐車。

写真

ドタキャンになってしまったtokageさんの欄を消して、八ヶ岳山荘に登山届を提出。

今回も黙々と美濃戸口から歩きます。ワダチの段差が凄いですね

南沢を進みます。見えてきました〜

やっと行者に着きました…

今回も私のみテント泊です＾＾

中山尾根の取付き手前まで下見に行きます

急斜面ですが、雪が付いてて歩き易いです

日ノ岳だったかな？

中山展望台まで戻ってきました

こんなにもテン場が丸見えです

小屋に戻ってゆっくりしましょう

談話中。この後に出会った関西からみえた単独女性、無事に赤岳〜硫黄の縦走できたでしょうか…?

夜。テント内の気温

二日目朝です。出発します

まだ薄暗い中、文三郎を歩き出します

段々と山頂付近にガスがついてきてます

横岳方面も同じくガス

主稜へのトラバースでザイルを準備

取付きでは二組が先行してました。そこで我々は30分ほど待機

1ピッチ目はチョックストーン抜けてすぐの所で切ります

yama-bitoさんとツーショット

大師匠のお二人

風が吹いてガスがとれ、少し山頂が見えてきました

上部岩壁にて1時間待ち。すると完全に太陽が出てきました。暖かいですね

阿弥陀もクッキリ！

1時間を待ち、yama-bitoさんがトップで登ります

抜けて上部のピッチ

上部雪壁が見えます。ここもyama-bitoさんがトップ

yama-bitoさん登攀中に待機、この左側を一組が抜いていきました

阿弥陀岳。何度も撮ってしまいます

shimaさんが登り出しました

最終ピッチの終了点で確保中のyama-bitoさん

登ってくる私

終了点にてがっちり握手。最高ですね

大師匠同士の握手。何十年も続いてる間柄が素晴らしいです

またまた阿弥陀

阿弥陀バックのyama-bitoさん

赤岳北峰にて集合写真。小屋が映ると山頂の雰囲気無いですね…笑

南峰まで移動してきました

ピカピカの新しい標識が立ってました。頑張って風雨に耐えてね！

南峰でも集合写真

さて、行者まで戻りましょう

地蔵さまに一礼してから下りました

他に登山者がいないのでナイフリッジは順調に通過

むしろ階段の方が慎重に歩かないと危ない感じです

お約束のシリセードで遊ぶshimaさん。私も続き、yama−bitoさんも

行者に戻り、テント撤収し、

下山しましょう

行きと一緒で、重ザックに少しへこたれてます

あ〜、肩が痛い(>_<)

お風呂入った後は、今回はビーフシチューで癒されます

感想

gomat

　大師匠2人に連れてってもらい赤岳主稜を初めて登りました。
当初は4名参加予定でしたが、業務都合や直前の体調不良にて2名がキャンセルとなり、私自身、流動的な家事都合から数日前にやっと正式な参加表明ができ、3名で行って来ました。（2週間前に阿弥陀北稜を予定していたのですが、家族全員がインフルエンザにかかった事からキャンセルに。それもあってその代わりに主稜の了解を嫁さんからもらえました）
　年が明けてから本格的な雪山は初めてなのと、久し振りのテン泊＆登攀装備のザックの重さに、初日の行者までの行程で少し弱気に。。。
テント設営後は中山尾根と石尊稜の下見をし、行者小屋に戻ってからは机が隣となった大阪からみえた単独女性も交えて4人で談笑しゆったりとした時間を過ごしました。3連休中日ですので、小屋もテント場も多くの登山者で賑わっていました。
　2日目の主稜は渋滞することが予想されましたが、早すぎもせず遅すぎもしないやや薄暗い5:30頃出立。主稜取付きまでの急登をマイペースで登ります。すると段々と赤岳、阿弥陀山頂が霞みはじめ、標高も少し上がって来てるので吹き上げる風もあいまって、やや厳冬期の雰囲気がありました。直前を進んでたガイドパーティはチョックストーンをショートカットして行きましたが、我々はそのままチョックストーンへ。すると先行で2組が待機。取付いてるパーティの様子を伺っているとトランシーバーを使ってましたが、確かにコールが聞こえ難いので良いですね。　・編集中・　

コメント

かめ

いいね〜
　我々が以前登った時よりも、雪は少なそうですね。逆に、その分
雪面がハードそうな上、長時間の渋滞はきつかったことでしょう。
それを、難なくこなしてしまうとこなんて、さすがゴールデントリオ。
主稜も何のその、って感じですね。

　赤岳の山頂標識、いつの間にか新しくなってたんですね。見てみたいと
思いますが、軟弱な私は雪のないときに見に行ってきます
　
　で、次は中山尾根？石尊陵？

gomat

Re: いいね〜
冬季バリって感じで良かったです！
やや硬い雪でしたが、その分締まっててアイゼン効いてて歩き易く、
shimaさん、yama-bitoさん指導のもと、良い経験させてもらいました

次は石尊稜が良いね、なんて話しをしてましたけど来シーズンですかね？？？

morgenrot2

お疲れ様でした。
shima1121さん,&nbsp;yama-bitoさん,&nbsp;gomatさんお疲れ様でした。

　阿弥陀を何回も写真に撮る気持ちわかりますよ。カッコいいもんね！

　gomatさん、W大師匠に囲まれて、最高のクライミングだったんでは？最終点での握手は感無量ですね。
　寒い中、渋滞待ちもあったようですが、お疲れ様でした。

gomat

Re: お疲れ様でした。
握手は良いですよね、最高でした！！
今回のリードはお二人にしてもらってたんですが、次回は自分もリード
したい所です。

morgenrotさんもぜひ復活を・・・！！

yama-bito

ありがとうございました！
久しぶりに雪稜に連れて行ってもらいまして、感無量でした。二人のエキスパートにはさんでいただいて、不安なく行ってこれました。（途中の待機は寒かったけど）有難きことこのうえなしです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　年末年始が暖冬、２月後半からの寒波ということで、おそらく根雪は多いだろうと予測していました。ルート中のピンがあまり見つからず、岩に支点を取りながらのビレーが多く、いい体験ができました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　gomatさん、本チャンオッケーですよ。私らが少し早く生まれて少し多く山に触れただけのこと。差はありません。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　オッケー、good!

yama-bito

shimaさんありがとうございました！
段取り、諸手続き、何からなにまで、ご厄介になりまして、ありがとうございました。　　　　　　朝のお餅は最高でした。あのあと、ほとんど飲まず食わずでしたが、ぜんぜんオッケーで行かせていただきました。今後のレシピに取り込ませていただきますね。

shima1121

Re: shimaさんありがとうございました！
信頼できるザイルパートナーで楽しく登れましたよ🎵