甲斐駒〜黒戸尾根(北岳と仙丈の好展望)
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- GPS
- 10:05
- 距離
- 18.4km
- 登り
- 2,474m
- 下り
- 2,467m
コースタイム
- 山行
- 9:06
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 10:05
食べたもの ビスケット あんぱん チョコ菓子など1200kcal
天候 | 快晴 (予報では-3℃9mの風だったけど微風に感じられた) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
トレースはバッチリです 感謝!! 一番危険に感じられたのは8合目御来光場の上 夏場なら登りにくい鎖とステップのあるところのさらに上 ルンゼ状の鎖場でしょう(写真あり) ルンゼがすべて埋まり鎖がない 登りは余裕だったが下りはピッケルを刺しては数歩降りるのを繰り返す。 30mほどしかないが、かなり慎重に下った。 それ以外は危険個所はないように思えた。 |
その他周辺情報 | 尾白の湯 820円 |
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
感想
ヤマレコの記録を拝読すると甲斐駒を積雪期でも日帰りが可能と記録が並ぶ
なので12時をリミット(明日は仕事なので)にして遅ればせながら積雪期日帰りに挑んでみた。
はじめは健康ランドに泊まろうと思っていたが、超満員で快適に寝られるとは思えない まだ車中泊の方が快適だろう
仕方ないので中央道双葉SAで5時間ほど仮眠
3時20分に目覚ましをセットしたが、バタバタしてしまい尾白渓谷の駐車場に着いたのは4時40分 4時30分に出発する予定が20分遅れてしまった。
踏み跡は明瞭でラッセルなどはないようだ。
ラッセルしていたらとても日帰りなどできない あまりに明瞭な割には駐車場には3〜4台しか止まっていない。
あとで分かったことだが三連中の初日と2日目に大勢登りそのトレースが残っていたのだろう。
今日登っている人は日帰り組が3人 小屋泊まりとテント泊の人が4〜5人といったところだろうか。
今日は午前中こそ風が強いが午後からは風が止む見込み 昼前に到着すればいいなあと予定を立てた。
今回は長丁場なので12爪アイゼンは極力七丈小屋より上の核心部分でしか使いたくない。 12爪アイゼンを履いて歩けばバテるのも早いのだろうと。その代わりにチェーンスパイクを使ってみた。
かなり効果ありチェーンスパイク(または軽アイゼン)を抜きで行動するには長丁場には不利なのは明らか。
予定通り七丈小屋までチェーンスパイクで登ったがやっぱり無理があった。
七丈小屋で12爪アイゼンに装着しなおすと、ペースがガクッと落ちる。
ここから山頂まで往復3時間とみているがやっぱりそのくらいになりそう。
山頂から2人降りてきて危険個所を聞くとやっぱりご来光場より上のルンゼが危険個所のようだ。
登りは恐怖心もなくすんなり登れたが、ふと後ろを振り返るとめちゃくちゃ急斜面で落っこちたら無傷ではすまなそうだった。
山頂が目前に迫ってきた 2人いるが北沢峠から登ってきた。と言っていた。、
その方に写真を撮ってもらい、礼を言って下山にかかる
やっぱり怖いのは雪で埋まったルンゼ やっぱりビビってしまった。
ピッケルをしっかり刺して1歩か2歩 降りるの繰り返し。
七丈小屋で五合目にテント泊の方に追いつく
いろいろ厳冬期のテント生活の話を聞けて楽しいが、僕には実際にできるのだろうか。
あとは12爪アイゼンを五合目まで装着し、笹の平分岐までチェーンスパイクで行動した。
笹の平分岐から下は雪がないと言えばうそでたまに葉っぱの下に隠れた氷に足を取られ尻もちをついたりした。
15時に駐車場に着く
これなら温泉に入れるわあ 楽しみ
10時間の山行は無事に終えることができました お疲れさまでした。
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