大岳山 ○ニホンカモシカキター!
- GPS
- 05:06
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 1,014m
- 下り
- 829m
コースタイム
天候 | 晴れ〜雪(13時くらいからガクっと気温が下がる) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
※大岳山手前残雪あり。一部凍結、ぬかるみで歩きにくいです。アイゼンなどは不要ですが注意を。 ※感想でも書きましたが、鍋割山から奥の院の間(奥の院の少し手前)、山と高原の地図や複数のガイドマップに掲載されていない分岐ルートがあります。標識が立っているのがかえって混乱を招きました。 ログが途中で取れなくなってしまいましたが、最後はケーブルカー駅まで(15:45着)。合計10.5km、歩行時間5時間45分、休憩1時間、合計6時間45分の山行でした。 |
写真
感想
とにかく生き物にたくさん合う日で家族で大はしゃぎ。特にニホンカモシカを見つけたときの子供の喜びようは忘れられません。一日中ニホンカモシカニホンカモシカ連呼していたので、きっと息子にとってこの山行はニホンカモシカ以外の記憶は無いでしょう(笑)。「もう限界〜」とヘタっていたのに、見つけた瞬間、急に元気になっていました。「あそこにいるよ」と教えて頂いた方、ありがとうございました。
全体的に岩場が豊富なので、アスレチック感に満ち満ちています。特に天狗岩と、芥場峠から大岳山にかけてはなかなかのもの。疲れも吹き飛ぶスリルが、岩好きな男性陣のハートをがっちりキャッチ。乾いていたので子供も行けましたが、濡れていたら断念していたと思います。
芥場峠手前から雪が舞ってきたので躊躇いましたが、積もる予報ではなかったのでそのまま進みました。大岳山山頂では晴れと雪が交互に訪れる幻想的な雰囲気の中、富士山もチラリと見え大満足。さすが奥多摩三山の一つ、実に良い山頂でした。
【ここから大反省】
大岳山からの帰りは行きに通らなかった鍋割山分岐から鍋割山を経て、奥の院(甲籠山)にいくルートをとりました。奥の院でちょうどスマフォが固まりログが取れていませんが、妻と子供とはぐれました。奥の院の手前で´△涼録泙傍載されていない南への分岐があるのですが、それを単純な巻き道→直ぐに合流するものと勘違い。妻と子供は疲労がたまっていたので奥の院の頂上を踏まない南へ、私は奥の院へ向かいました。
すぐに合流するはずが、奥の院を経て行けども行けども妻子が見えず相当に焦り(私と妻が所有する三台スマフォ全てが固まっていたことも焦りに拍車をかける)、神苑の入り口までダッシュ。ちょうどビジターセンターの方がいらっしゃったので事情を説明。ビジターセンター配布地図をいただき、妻子が行った道は急坂を経てお浜の桂に繋がる完全な分岐ということをここで知ります。その後はお浜の桂まで再度ダッシュ。無事合流することができました。ビジターセンターの方、ありがとうございました(下山後、無事とお礼を伝えるtelしました)。
メジャーな御岳山ということで気を抜いていたのと、その直前の鍋割山に似た巻き道があったので、完全に勘違い。大反省です。今後は直ぐに合流すると見られる分岐でも家族別ルートは取らないようにしようねと約束しました。全面的に自分のミスだと認めた上で…標識が立っているので、地図´△砲惑棒などでこのルートを反映して欲しいなと思いました。皆様もお気をつけて。
(あとスマフォのバッテリーが40%くらいからいきなり落ちる問題は根本から解決せねば…3台のスマフォが同時になりましたので気温の問題ですかね…)
そんなトラブルもありましたが、期待以上に素晴らしい山でした。特に大岳山への道は最高です。現在6歳(体格的には年中くらい)の息子にはギリギリのコースだったと思いますが、頑張って登って大満足。ちょっとせかした部分はあるにせよ、ログを見る限りまずまずのペースで登れたことも自信に繋がります。家に着くなり自主的に書きはじめた絵日記(?)を見るにつけ、彼の心に確実に足跡を残した山行だったなと得も言われぬ充足感が蘇ります。ニホンカモシカくんありがとう。
奥多摩は中央線沿線や丹沢と比べ我が家からは若干距離があるので、地域的に三番手候補になりがちでしたが、今回でどっぷり恋に落ちました!
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