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Yamareco

記録ID: 1091864
全員に公開
ハイキング
奥武蔵

大岳山 ○ニホンカモシカキター!

2017年03月24日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:06
距離
8.6km
登り
1,014m
下り
829m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:23
休憩
1:03
合計
5:26
9:00
23
スタート地点
9:23
9:24
7
9:31
9:32
22
9:54
10:06
20
10:26
10:32
1
10:33
10:36
25
11:01
11:05
20
11:25
11:25
3
11:28
11:28
60
12:28
12:55
41
13:36
13:38
17
13:55
14:02
24
天候 晴れ〜雪(13時くらいからガクっと気温が下がる)
過去天気図(気象庁) 2017年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
コース状況/
危険箇所等
※大岳山手前残雪あり。一部凍結、ぬかるみで歩きにくいです。アイゼンなどは不要ですが注意を。
※感想でも書きましたが、鍋割山から奥の院の間(奥の院の少し手前)、山と高原の地図や複数のガイドマップに掲載されていない分岐ルートがあります。標識が立っているのがかえって混乱を招きました。

ログが途中で取れなくなってしまいましたが、最後はケーブルカー駅まで(15:45着)。合計10.5km、歩行時間5時間45分、休憩1時間、合計6時間45分の山行でした。
まずはケーブルカー。
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まずはケーブルカー。
ケーブルカー駅から神社へ。良い天気。
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ケーブルカー駅から神社へ。良い天気。
河童とじゃれます。
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河童とじゃれます。
武蔵御岳神社。
ここからが本格的な山登り。まずは本コースの最深部に。
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ここからが本格的な山登り。まずは本コースの最深部に。
イワってきました。
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イワってきました。
七代の滝。ここが最深部で、気がつけばあたり一面岩で包囲されています。
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七代の滝。ここが最深部で、気がつけばあたり一面岩で包囲されています。
この滝はそこまでの迫力は感じません。ただ良い形でした。
2017年03月24日 09:58撮影 by  iPhone 5s, Apple
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3/24 9:58
この滝はそこまでの迫力は感じません。ただ良い形でした。
最深部からはガッツリ鉄段歩き。根っこも主張を始めます。
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最深部からはガッツリ鉄段歩き。根っこも主張を始めます。
登りきったところで天狗岩。
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登りきったところで天狗岩。
なるほど、天狗が上を向いたような突き出し方。
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なるほど、天狗が上を向いたような突き出し方。
天狗岩を登るのは子供にはかなりキツいので、まあ無理に登る必要はないかなあと思ったのですが、岩好きな彼は当然のように登ります。さすがに大人の補佐が必要。
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天狗岩を登るのは子供にはかなりキツいので、まあ無理に登る必要はないかなあと思ったのですが、岩好きな彼は当然のように登ります。さすがに大人の補佐が必要。
岩にはこれでもかと根っこが絡みつく。
2017年03月24日 10:14撮影 by  iPhone 5s, Apple
3/24 10:14
岩にはこれでもかと根っこが絡みつく。
結構な高度感。ちょっとした山頂をゲットしたレベルの満足感があります。後ろに天狗。
2017年03月24日 10:16撮影 by  iPhone 5s, Apple
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3/24 10:16
結構な高度感。ちょっとした山頂をゲットしたレベルの満足感があります。後ろに天狗。
下りはさらに危険です。一人で行けるとのことでしたが、さすがに怖く体を抱えるようにして進む場所も。
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下りはさらに危険です。一人で行けるとのことでしたが、さすがに怖く体を抱えるようにして進む場所も。
ロックガーデンは整備され過ぎていて、造形的にはいま一つ好みではありませんでした。でも生物が多いので大はしゃぎ。
2017年03月24日 10:34撮影 by  iPhone 5s, Apple
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3/24 10:34
ロックガーデンは整備され過ぎていて、造形的にはいま一つ好みではありませんでした。でも生物が多いので大はしゃぎ。
魚発見!
ハナネコノメ発見!
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ハナネコノメ発見!
子鳥発見!(真ん中辺にギリギリ見えます。見えたことにしてください)
2017年03月24日 10:53撮影 by  iPhone 5s, Apple
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3/24 10:53
子鳥発見!(真ん中辺にギリギリ見えます。見えたことにしてください)
綾広の滝到着。七代の滝より迫力あります。
2017年03月24日 11:01撮影 by  iPhone 5s, Apple
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3/24 11:01
綾広の滝到着。七代の滝より迫力あります。
良い道をそこそこ登ります。ここらから雪が軽く降り始めました。
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良い道をそこそこ登ります。ここらから雪が軽く降り始めました。
あっ、ニホンカモシカ発見!
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あっ、ニホンカモシカ発見!
芥場峠からの道は雪多め。凍結個所も。
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芥場峠からの道は雪多め。凍結個所も。
鎖場多数。
2017年03月24日 12:01撮影 by  iPhone 5s, Apple
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3/24 12:01
鎖場多数。
控え目に言って崖です。
2017年03月24日 12:19撮影 by  iPhone 5s, Apple
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3/24 12:19
控え目に言って崖です。
しかしそんな岩だからこそテンションが上がるのが男子です。
2017年03月24日 12:21撮影 by  iPhone 5s, Apple
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3/24 12:21
しかしそんな岩だからこそテンションが上がるのが男子です。
大好きな岩場超えると…
2017年03月24日 12:21撮影 by  iPhone 5s, Apple
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3/24 12:21
大好きな岩場超えると…
大岳山山頂ゲット!
2017年03月24日 12:47撮影 by  iPhone 5s, Apple
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3/24 12:47
大岳山山頂ゲット!
ここで昼食。曇ってしまったのが残念ですが、南側が一望できます。
2017年03月24日 12:36撮影 by  iPhone 5s, Apple
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ここで昼食。曇ってしまったのが残念ですが、南側が一望できます。
この時点では雪がそれなりに降っておりましたが、一瞬だけ陽の光が差し…見えました富士山!
2017年03月24日 12:37撮影 by  iPhone 5s, Apple
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3/24 12:37
この時点では雪がそれなりに降っておりましたが、一瞬だけ陽の光が差し…見えました富士山!
下りはさらに気を使います。
2017年03月24日 12:56撮影 by  iPhone 5s, Apple
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3/24 12:56
下りはさらに気を使います。
ズルズルズルズル。体力の限界は近いか!?
2017年03月24日 12:58撮影 by  iPhone 5s, Apple
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3/24 12:58
ズルズルズルズル。体力の限界は近いか!?
帰りは鍋割山経由で帰ります。
2017年03月24日 13:28撮影 by  iPhone 5s, Apple
3/24 13:28
帰りは鍋割山経由で帰ります。
笹がさらさらと気持ちの良い尾根歩き。
2017年03月24日 13:49撮影 by  iPhone 5s, Apple
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3/24 13:49
笹がさらさらと気持ちの良い尾根歩き。
もう疲れたよ!(怒)
2017年03月24日 13:55撮影 by  iPhone 5s, Apple
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3/24 13:55
もう疲れたよ!(怒)
奥の院へは岩場あり。ここからはおきまりのスマフォ不良で電源付かず。
2017年03月24日 14:26撮影 by  iPhone 5s, Apple
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3/24 14:26
奥の院へは岩場あり。ここからはおきまりのスマフォ不良で電源付かず。
下山するとスマフォ復活。御嶽駅前の中華料理屋。
2017年03月24日 17:16撮影 by  iPhone 5s, Apple
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3/24 17:16
下山するとスマフォ復活。御嶽駅前の中華料理屋。
ラーメンとビールで乾杯!手打麺と素朴なスープ。ほっとする味です。
2017年03月24日 16:52撮影 by  iPhone 5s, Apple
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3/24 16:52
ラーメンとビールで乾杯!手打麺と素朴なスープ。ほっとする味です。
絵日記だそうです(笑)
2017年03月24日 21:17撮影 by  iPhone 5s, Apple
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3/24 21:17
絵日記だそうです(笑)
〇海塙盡驚録
2017年03月25日 03:34撮影 by  iPhone 5s, Apple
3/25 3:34
〇海塙盡驚録
簡単なガイドマップ
2017年03月24日 21:18撮影 by  iPhone 5s, Apple
3/24 21:18
簡単なガイドマップ
ビジターセンター配布地図(奥の院手前から分岐している急坂と記載されている部分が他の地図にはありません)
2017年03月24日 21:19撮影 by  iPhone 5s, Apple
3/24 21:19
ビジターセンター配布地図(奥の院手前から分岐している急坂と記載されている部分が他の地図にはありません)
追記:翌日こんなものを紙粘土で作ってました。ニホンカモシカだと思われます。
2017年03月26日 00:27撮影 by  iPhone 5s, Apple
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3/26 0:27
追記:翌日こんなものを紙粘土で作ってました。ニホンカモシカだと思われます。
撮影機器:

感想

とにかく生き物にたくさん合う日で家族で大はしゃぎ。特にニホンカモシカを見つけたときの子供の喜びようは忘れられません。一日中ニホンカモシカニホンカモシカ連呼していたので、きっと息子にとってこの山行はニホンカモシカ以外の記憶は無いでしょう(笑)。「もう限界〜」とヘタっていたのに、見つけた瞬間、急に元気になっていました。「あそこにいるよ」と教えて頂いた方、ありがとうございました。

全体的に岩場が豊富なので、アスレチック感に満ち満ちています。特に天狗岩と、芥場峠から大岳山にかけてはなかなかのもの。疲れも吹き飛ぶスリルが、岩好きな男性陣のハートをがっちりキャッチ。乾いていたので子供も行けましたが、濡れていたら断念していたと思います。

芥場峠手前から雪が舞ってきたので躊躇いましたが、積もる予報ではなかったのでそのまま進みました。大岳山山頂では晴れと雪が交互に訪れる幻想的な雰囲気の中、富士山もチラリと見え大満足。さすが奥多摩三山の一つ、実に良い山頂でした。


【ここから大反省】
大岳山からの帰りは行きに通らなかった鍋割山分岐から鍋割山を経て、奥の院(甲籠山)にいくルートをとりました。奥の院でちょうどスマフォが固まりログが取れていませんが、妻と子供とはぐれました。奥の院の手前で´△涼録泙傍載されていない南への分岐があるのですが、それを単純な巻き道→直ぐに合流するものと勘違い。妻と子供は疲労がたまっていたので奥の院の頂上を踏まない南へ、私は奥の院へ向かいました。

すぐに合流するはずが、奥の院を経て行けども行けども妻子が見えず相当に焦り(私と妻が所有する三台スマフォ全てが固まっていたことも焦りに拍車をかける)、神苑の入り口までダッシュ。ちょうどビジターセンターの方がいらっしゃったので事情を説明。ビジターセンター配布地図をいただき、妻子が行った道は急坂を経てお浜の桂に繋がる完全な分岐ということをここで知ります。その後はお浜の桂まで再度ダッシュ。無事合流することができました。ビジターセンターの方、ありがとうございました(下山後、無事とお礼を伝えるtelしました)。

メジャーな御岳山ということで気を抜いていたのと、その直前の鍋割山に似た巻き道があったので、完全に勘違い。大反省です。今後は直ぐに合流すると見られる分岐でも家族別ルートは取らないようにしようねと約束しました。全面的に自分のミスだと認めた上で…標識が立っているので、地図´△砲惑棒などでこのルートを反映して欲しいなと思いました。皆様もお気をつけて。

(あとスマフォのバッテリーが40%くらいからいきなり落ちる問題は根本から解決せねば…3台のスマフォが同時になりましたので気温の問題ですかね…)



そんなトラブルもありましたが、期待以上に素晴らしい山でした。特に大岳山への道は最高です。現在6歳(体格的には年中くらい)の息子にはギリギリのコースだったと思いますが、頑張って登って大満足。ちょっとせかした部分はあるにせよ、ログを見る限りまずまずのペースで登れたことも自信に繋がります。家に着くなり自主的に書きはじめた絵日記(?)を見るにつけ、彼の心に確実に足跡を残した山行だったなと得も言われぬ充足感が蘇ります。ニホンカモシカくんありがとう。

奥多摩は中央線沿線や丹沢と比べ我が家からは若干距離があるので、地域的に三番手候補になりがちでしたが、今回でどっぷり恋に落ちました!

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