岩山はまさに岩山(栃木百名山)
- GPS
- 02:57
- 距離
- 4.7km
- 登り
- 261m
- 下り
- 268m
コースタイム
- 山行
- 2:24
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 2:58
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2017年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・案内標識が多数、路面状態も良く猿岩の鎖場までは特筆すべき点は無し(岩場も足場が確保されており踏み跡が明瞭) ・岩山ハイキングコースの唯一の難所、猿岩の鎖場だけは危険度が高い(2017年2月に死亡事故アリ) |
その他周辺情報 | 鹿沼温泉 華ゆらり(大人550円 22時まで) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
飲料
レジャーシート
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
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感想
低山ながらスリルある岩場鎖場がある山が栃木にあるらしい…とネットで知り興味を持っていた岩山。
日曜荒天により塔ノ岳の予定が延期になったので良いタイミングかも、と急遽思い立ち天気の良さそうな土曜にアタックしてみる事にした。
(前週の雲取山の疲れが抜け切っていない気がして、気軽な登山がしたかったのもある)
住宅地やゴルフ場に隣接した低山で神社の入り口に数台の駐車スペースがあるとの事なのだが全然見つからず。
30分彷徨い漸く神社への道を発見できた。
(まさかあんなに細い道を通るとは…)
神社横にハイキングコース入口がある。
地元の方々が整備したであろう標識に感謝しながら出発。
ちなみにこの標識はコース各所にあり非常に有り難かった。
歩き始めると程なくして岩場登場
面白そうなコースに胸踊る。
犬連れで(!)岩場を下りて来た地元の男性の話だと、今日は平日より登山者が少なくて自分が初めてすれ違う登山者らしい。
(ただしクライミング訓練に来ている人たちは居たらしい)
途中自分のすぐ後に駐車場に着いた若い男性二人組が追い抜いて行った他は、最後の鎖場まで人とすれ違わなかったから確かに今日は空いてるのかもしれない。
クライミングの人たちに話を聞くと猿岩からの鎖場の下りは結構キツイらしい。
しかし鎖さえ離さなければ普通に降りられるという。
安心して良いかどうか微妙な情報だな…
猿岩までの道程は意外に長く、途中三番岩、二番岩、一番岩(これが岩山の三角点があるピーク)とアップダウンのある道を終点猿岩まで行くが、特に危険な箇所は見当たらない。
途中ベンチが3箇所ほどあり休憩しながら行っても良いだろう。
岩山山頂からは男体山、日光白根山などの栃木を代表する山々がまだ雪に覆われた姿を見せている。
遥か那須岳らしきピークまで見え、広いので休憩にもぴったりかもしれない。
さてこのハイキングコース唯一の難所がこの先の猿岩の鎖場。
丁度猿岩に着いた時下から登ってくるヘルメットの男性がいたので話を聞いて見る。
「三つ目の鎖は足元が見えず足場も少なくて危ない。絶対に鎖を離してはいけない」
「この鎖場は死人も出ている」
など情報をくれた。これから降りようとしているのに死人が出た話しないで欲しかった…
鎖場は見るからに危険そうな場所だったがヘルメット装備の人に注意されると深刻度が増すね。
今迄の経験、体調などから行けると判断して男性に励まされながら下降開始。
確かに落ちたらタダでは済まなそうだが、慎重に足場を確保しながら行く。
忠告通り3本目の鎖は足元が不安定で鎖を持つ腕の力に頼る事になり一番緊張した。
無事降り切った時は力が抜け少し立ち直りに時間を要した…情けない
その後はゴルフ場の敷地の中を抜け舗装路へ出て神社まで。
下から見ると猿岩付近は高度感ある絶壁だ。
緊張したが気軽に岩場が楽しめる面白い山だと思う。
ただ常に危険を意識しないといけない山でもあるだろう。
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