野伏ヶ岳〔尻滑り下山タップリ楽しみました。〕


- GPS
- 08:13
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 1,015m
- 下り
- 1,017m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り、下山後小雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
■5時少し前に、白山中居神社に到着 ■帰路は、白鳥IC⇒美濃加茂JCT⇒土岐JCT⇒岡谷JCT⇒甲府昭和ICと高速道路を使いました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■駐車場付近以外、残雪登山。山頂部は、踏みしめた雪がキュッと泣いていました。 ■牧場跡は、広々としていました。テントを張られている方もおられました。帰りに、昨夜の様子をお尋ねしたところ夏用シュラフの二枚重ねで寒くなかったそうです。 ■ダイレクト尾根への取り付き場所は、複数あるようです。今回は、一番難しい場所を選んでしまったようです。 ■スノーシューでダイレクト尾根を直登したが傾斜がきつく大変でした。特に、下りの急斜面は、スノーシューのテールが邪魔になり、アイゼンに履き替えるべきでした。 ■山スキーのトレースを歩いた際、浮力の違いか歩きにくい場所が多くありました。 |
その他周辺情報 | 白山中居神社に水洗トイレがありました。 満天の湯で疲れを癒しました。 http://winghills.net/bath/ |
写真
装備
個人装備 |
防寒着
手ぶくろ
レインウェア
長袖シャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
水筒(保温性)
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
保険証
携帯
時計
タオル
アイゼン
スノーシュー
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感想
前日の大日ヶ岳登山に引き続き、両白山地の名山、野伏ヶ岳に登りました。野伏ヶ岳は、藪が深く、この時季にしか登れないということで雪の締まっている早朝からの山行にチャレンジしました。5:20ごろに白山中居神社を起点に雪で白くなった林道を進みました。1時間ほどは登山靴だけで歩きましたが標高900m付近から、林道から登山道に入るためにアイゼンを装着し、和田山牧場跡付近からスノーシューに変えました。ダイレクト尾根とその先に見える山頂部を目指し進みましたが尾根の取り付きにあたる急斜面のトラバースで、仲間の一人が苦戦してしまい、雪面で足を滑らせるなど大変でした。8:35に4人中、二人が来た道を戻り、二人で山頂を目指すことにしました。ダイレクト尾根の雪上歩きは、予想以上に険しいものがあり山頂まで90分近くかかりましたが、何とか10:30に登頂できました。山頂からは、大日ヶ岳・荒島岳などの眺望を楽しみました。昼食を摂っていたところ10名ほどのグループが山頂に到着され。落ち着いた雰囲気もなくなり、下ることにしました。11時下山開始。雪上尻滑りを駆使し二人と別れた尾根分岐に11:42に到着、ここからは、最短距離ということで、来た時とは別ルートとなる「杉とブナの林間コース」を選び進みました。コンパスでの地図読み・地形図読み・GPSでの位置確認といった日頃の経験を活かし、トレースを見つけては安心したり、ここは、直進とルート開拓したりと雪上山行を楽しみながら13時30に無事下山できました。登り5時間、下り2時間30分の険しい山行となりました。 14:00 満天の湯に向け出発 14:55 温泉出発 15:20 白鳥ICで高速道に入り、途中、美濃加茂SA・駒ケ岳SAなどで休憩を取り 19:10 に総合会館まで戻って来ました。2日間に渡る山行お疲れ様でした。
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