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Yamareco

記録ID: 1096773
全員に公開
山滑走
積丹・ニセコ・羊蹄山

積丹岳(北尾根コース)

2017年04月01日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:40
距離
11.6km
登り
1,079m
下り
1,069m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:15
休憩
1:00
合計
5:15
距離 11.6km 登り 1,079m 下り 1,079m
9:00
210
スタート地点
12:30
13:30
45
14:15
ゴール地点
12:30 積丹岳
天候 快晴時々曇り
過去天気図(気象庁) 2017年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
野塚町の牧場の除雪最終地点
コース状況/
危険箇所等
登山ポストと危険箇所はありません
その他周辺情報 積丹町から余市町まで国道沿いに飲食店や温泉があります
国道を走っていると青空に真っ白な積丹岳が映えます。助手席から撮影
2017年04月01日 08:32撮影 by  SO-03H, Sony
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4/1 8:32
国道を走っていると青空に真っ白な積丹岳が映えます。助手席から撮影
除雪最終地点のさらに奥に1台分のスペース、ミューラー号に乗せていただきました。
2017年04月01日 08:54撮影 by  SO-03H, Sony
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4/1 8:54
除雪最終地点のさらに奥に1台分のスペース、ミューラー号に乗せていただきました。
真っ白な雪原を横切り樹林帯を通り抜けます
2017年04月01日 14:14撮影 by  SO-03H, Sony
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4/1 14:14
真っ白な雪原を横切り樹林帯を通り抜けます
樹林帯に突入、抜けたら林道に突き当たりますので、左方向に道なりに進みます
2017年04月01日 09:03撮影 by  SO-03H, Sony
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4/1 9:03
樹林帯に突入、抜けたら林道に突き当たりますので、左方向に道なりに進みます
林道を進む頃、気温上昇により木に付着していた雪が一斉に溶け出し雨のように降りそそぎます
2017年04月01日 09:10撮影 by  SO-03H, Sony
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4/1 9:10
林道を進む頃、気温上昇により木に付着していた雪が一斉に溶け出し雨のように降りそそぎます
樹林帯を抜け出すとシールに雪が付着し高下駄のように…スクレパーで落としワックスを塗るとおさまりました
2017年04月01日 09:41撮影 by  SO-03H, Sony
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4/1 9:41
樹林帯を抜け出すとシールに雪が付着し高下駄のように…スクレパーで落としワックスを塗るとおさまりました
501地点を通過すると一気に視界はひらけます
2017年04月01日 10:04撮影 by  SO-03H, Sony
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4/1 10:04
501地点を通過すると一気に視界はひらけます
樹林帯を抜けると日差しを遮るものがなくなり、一気に汗が噴き出します
2017年04月01日 10:20撮影 by  SO-03H, Sony
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4/1 10:20
樹林帯を抜けると日差しを遮るものがなくなり、一気に汗が噴き出します
左前方に916峰が見えてきました
2017年04月01日 10:24撮影 by  SO-03H, Sony
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4/1 10:24
左前方に916峰が見えてきました
上着を脱いでも無風なので汗は止まりません
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上着を脱いでも無風なので汗は止まりません
積丹岳が見えてきました
2017年04月01日 10:41撮影 by  SO-03H, Sony
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4/1 10:41
積丹岳が見えてきました
振り返ると積丹岬が見えました
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振り返ると積丹岬が見えました
916峰直下をトラバースしながら登ります
2017年04月01日 10:57撮影 by  SO-03H, Sony
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4/1 10:57
916峰直下をトラバースしながら登ります
このトレース、前方のポコをまかないで登るのですね、降りる時は下から見て右側をまきました
2017年04月01日 11:30撮影 by  SO-03H, Sony
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4/1 11:30
このトレース、前方のポコをまかないで登るのですね、降りる時は下から見て右側をまきました
ポコの上に立つと前方でミューラーさんが休憩していました
2017年04月01日 11:37撮影 by  SO-03H, Sony
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4/1 11:37
ポコの上に立つと前方でミューラーさんが休憩していました
ポコの上に到着した私を、先行していたミューラーさんが撮影してくれました
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ポコの上に到着した私を、先行していたミューラーさんが撮影してくれました
右手の尾根の大斜面、滑ったら確実に雪崩れるでしょうね
2017年04月01日 11:37撮影 by  SO-03H, Sony
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4/1 11:37
右手の尾根の大斜面、滑ったら確実に雪崩れるでしょうね
左手の沢です
2017年04月01日 11:37撮影 by  SO-03H, Sony
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左手の沢です
振り返ると積丹ブルーです
2017年04月01日 11:37撮影 by  SO-03H, Sony
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4/1 11:37
振り返ると積丹ブルーです
1121峰を右にまいて登ります
2017年04月01日 11:56撮影 by  SO-03H, Sony
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1121峰を右にまいて登ります
ようやく積丹岳ピークと右手奥に余別岳ピークが見えました
2017年04月01日 12:05撮影 by  SO-03H, Sony
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4/1 12:05
ようやく積丹岳ピークと右手奥に余別岳ピークが見えました
山頂へ先行するミューラーさん
2017年04月01日 12:16撮影 by  SO-03H, Sony
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山頂へ先行するミューラーさん
先行するミューラーさんが撮影してくれましたが、私の後方から雲が湧き上がってきています
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先行するミューラーさんが撮影してくれましたが、私の後方から雲が湧き上がってきています
山頂まであと一息です
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山頂まであと一息です
イエーイ、山頂!3時間30分かかりました。YAMAPのユーザーさんに撮影していただきました
2017年04月01日 13:10撮影 by  SO-03H, Sony
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4/1 13:10
イエーイ、山頂!3時間30分かかりました。YAMAPのユーザーさんに撮影していただきました
山頂から眼下に泥ノ木山と両古美山が見えます。その向こうに羊蹄山が現われたり雲に隠れたりしています
2017年04月01日 12:37撮影 by  SO-03H, Sony
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4/1 12:37
山頂から眼下に泥ノ木山と両古美山が見えます。その向こうに羊蹄山が現われたり雲に隠れたりしています
ポンネアンチシ山の奥には日本海と狩場山が見えました。左にはニセコ岩内スキー場のゲレンデもクッキリ見えました
2017年04月01日 12:36撮影 by  SO-03H, Sony
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ポンネアンチシ山の奥には日本海と狩場山が見えました。左にはニセコ岩内スキー場のゲレンデもクッキリ見えました
余別岳方面に散歩するミューラーさん
2017年04月01日 12:38撮影 by  SO-03H, Sony
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4/1 12:38
余別岳方面に散歩するミューラーさん
無風の証明、この後お湯を沸かして昼食、暖かかったのでなんだかんだで山頂で1時間滞在していました
2017年04月01日 13:11撮影 by  SO-03H, Sony
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4/1 13:11
無風の証明、この後お湯を沸かして昼食、暖かかったのでなんだかんだで山頂で1時間滞在していました
雲で真っ白だった下界方面も雲が切れてきました
2017年04月01日 13:14撮影 by  SO-03H, Sony
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4/1 13:14
雲で真っ白だった下界方面も雲が切れてきました
晴れ間を見て滑走開始します
2017年04月01日 13:31撮影 by  SO-03H, Sony
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4/1 13:31
晴れ間を見て滑走開始します
滑り降りてくるミューラーさん
2017年04月01日 13:32撮影 by  SO-03H, Sony
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4/1 13:32
滑り降りてくるミューラーさん
海に向って滑り降りるdahama
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海に向って滑り降りるdahama
海に向って滑り降りるミューラーさん
2017年04月01日 13:46撮影 by  SO-03H, Sony
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4/1 13:46
海に向って滑り降りるミューラーさん
山頂方面は、また雲に覆われました
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山頂方面は、また雲に覆われました
無事到着しました
2017年04月01日 14:14撮影 by  SO-03H, Sony
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4/1 14:14
無事到着しました
本日の飲み比べです
2016年12月28日 01:32撮影 by  SO-03H, Sony
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12/28 1:32
本日の飲み比べです
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 バラクラバ 毛帽子 着替え ブーツ ザック ビーコン スコップ ゾンデ 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット ガムテープ 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ビンディング スキー板 シール トランシーバー

感想

 今回のメンバーは、前回と同じく私とミューラーさんの2名です。ミューラーさんから積丹岳のリクエストがあったので、今回は2年前の夏道コースではなく北尾根コースを選択しました。

 気温1度、快晴無風の中、車中から見えた真っ白な積丹岳を目指して9時ちょうどにスタートしました。
 樹林帯や林道を抜ける所までは、木に付着した雪や氷が気温の上昇とともに剥がれ落ち頭上に降りそそぎ、冷たいやら痛いやら…(苦笑)
 樹林帯を抜けると501地点付近からは、日差しを遮るものがなくなるため、直射日光が照りつけ無風であるため汗が引かず、半袖のシャツが欲しいほどでした。

 登りのコースは北尾根上を進み、途中に916mと1,121mの大きな目印となる2つの峰を右に巻きながら山頂を目指していくので、迷うことも少なく景色を楽しみながら登ることができました。
 しかし、約6km強の距離でジグを切るほどの急斜面はないものの中急斜面が続くので、私的には山頂直下の急斜面までは、緩やかな登りが続き最後の短い斜面だけが急だった夏道コースの方が、距離は1kmほど長いけれども楽に登ることができた、という印象でした。

 降りのコースは、狭い尾根あり、広い台地ありで特徴や目印の少ない樹林帯もあるので、夏道コース同様にGPSなどでこまめに方向を見定めることが必要です。特に視界が悪い時は、より一層困難が予想されるので天気の見極めが大切です。
 今回の滑り降りる時も、雲が立ち込め真っ白になることもあり、ほぼ登りのコースを慎重に方向を見定めながら滑り降りてきました。
 標高501地点まではまあまあの雪質でしたが、その先の樹林帯が重いベタ雪で久しぶりの修行を強いられました。(笑)

 ロケーションと山頂からの景色は相変わらず雄大で素晴らしいものでした。天候に恵まれ、山頂では先行者の皆さんやYAMAPのユーザーさんとの楽しい語らいのひとときもあり充実した山行となりました。

 山旅ロガーのデーターによると、到達標高1,236m、標高差1,105m、登山口から到達点までの約6km強を3時間30分、全行程約12km強を5時間15分の行動時間でした。(登り約520m地点から1,035m地点までログがとれていなかったので不正確です)同じコースをスライドした方は8名、夏道コースから来て山頂でお会いした方は1名でした。

 ここ3回ほどは、2人での山行が続いています。皆さん、子育てや親の介護、怪我などそれぞれのご事情や節目を迎えているうえに、新年度の準備などによる時期的な忙しさも重なって、山どころではないようです。
 何かあったときのセルフレスキューのためには、5.6人のメンバーがいると理想だそうですが…なかなかそうもいきませんよね(苦笑) 




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コメント

ありがとうございました
山頂でお会いしたYAMAPユーザーです。
お二人に会えて感動でした!その節は色々とありがとうございました。
単独で登っている時は、出会いや会話がとても嬉しく感じます。
またどこかの山でお会いした時はよろしくお願いします(^o^)/
2017/4/3 23:41
Re: ありがとうございました
vw1971さん、コメントありがとうございます!こちらこそ、ありがとうございました。
下界であれば初対面の人と会話を交わすことはめったにありませんが、山であれば自然と会話を交わすことができますね。
また、特殊な環境下でもありますので、危険回避のためにも積極的に情報交換をすべきですよね。今回は降りるコースが違いましたが、またどこかの山でお会いした時は、一緒に滑りたいですね。
2017/4/4 0:38
プロフィール画像
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