角田山:花であふれる小浜尾根&桜尾根周回
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 565m
- 下り
- 566m
コースタイム
- 山行
- 3:54
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 4:23
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
小浜尾根はマイナールートで標識類は皆無 桜尾根は管理されたルート |
写真
感想
新潟県の低山、角田山は花の山だと知ったのは数年前。
ついに埼玉からの日帰り遠征が実現。
この時期はかなり混みあうらしいが、マイナールートと言われる小浜尾根を登って一番人気の桜尾根を下るコースを選択。
角田岬灯台下の駐車場で準備して出発。すでに多くの人が来ているが、ほとんど灯台尾根に向かって登っていく。
灯台下に遊歩道のトンネルがあり、ここを歩いて小浜登山口に向かう。トンネルをくぐると断崖下の遊歩道となり、危なげな道が続いていて、ここを行けば小浜に出るだろうと少し進むと、釣りのオジサンに「この先は行けねえよ」と言われ引き返す。途中に階段があってここを登れば車道にでるかなと思って登ったら、避けたつもりの灯台に出てしまった。でも目の前には佐渡島がでんと座っていて気持ちがいい風景。
ここから尾根を直進する道が灯台コースで、団体さんが大勢登っていくが、自分たちは車道に下りて小浜に向かう。
10分ほどで小浜登山口。車は止まっているが案内の類は何もなくて薄い踏跡が奥へと続いている。その踏み跡を辿って進み、尾根へと急登する。
しばらくカヤトの中を登り、木々が出てくるとカタクリが現れてきた。
登るにつれその数は増え、尾根中間付近の緩やかになったあたりはもう満開状態。尾根道の右も左も斜面もカタクリ、カタクリ、カタクリ!
こんな大群生は初めて見た。半端な数ではない。白花も一輪見つけ、もうここだけで大満足。雪割草もあったが少なかった。
カタクリ群落が終わって少しで灯台コースと合流。格段に道がよくなったが人も多かった。
ひと登りで角田山山頂到着。
山頂部はだだっ広く、多くの人がくつろいでいた。
隅っこの方で軽く昼食を摂って下山。今度は桜尾根を下る。
さすが人気のコースだけあって、多くの人が登ってくる。すれ違いの待ち時間も多かったが、花も多かった。
尾根の上部ではショウジョウバカマが出たばかりだったが、下るにしたがって雪割草が出現。いろんな色がある。白、紫、青、ピンクなど、同じ花とは思えないほどのカラーバリエーション。右も左も色とりどりの花が咲いている。半端な数ではない。カタクリも多かったけど雪割草には負けるな。「すげえ!」の一言。
小浜尾根がカタクリの尾根なら、こっちは雪割草の尾根だ。
満足して下山。駐車場はほぼ満車状態だった。
時間をかけて遠征して来ただけの価値のある山だった。
ホントに良かったなぁ(^O^)/
遠方から遙々越後の里山へおいでくださいました。
角田山は越後が誇る里山だと思います。
もし機会がありましたら、弥彦山のお花ルートにもおいでください。
百名山達成しますように♪
chaco_chanさん コメントありがとうございます。
角田山は素晴らしかったです。人の多い山はあんまり好きでないんですが、それを差し引いてもホントによかったです。はるばる埼玉から出かけた甲斐がありました。
来年春はお勧めの弥彦山にもぜひ行ってみたいと思います。
が、chaco_chanさんが先日行かれた「日本一小さい櫛形山脈」も、とても気になりました。
ちょっと遠いですが、こっちも行ってみたいですね。
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