鳥海山(祓川ルート)

2011年05月05日(木) [日帰り]

• GPS: 05:20
• 距離: 8.2km
• 登り: 1,047m
• 下り: 1,050m

コースタイム

8:30祓川駐車場-10:00七ッ釜避難小屋10:10-12:40七高山山頂13:30-13:45祓川駐車場

天候

晴れ!
山は雲がかかったりかからなかったり。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

祓川のトイレがある駐車場は除雪がされていないため使用できません。
自動車はそのちょっと下の駐車場に停めることができます。
トイレは先に済ませるか、祓川ヒュッテを使うこと。

また同様に除雪がされていないため、猿倉方面から来ることはできません。花立の牧場の方からのアクセスのみでした。

コース状況／危険箇所等

ルートには誘導ポールがあり、視界があれば迷うことはないと思います。
雪の量は非常に多く、クラックも少ないように思いました。

下山後は湯の台温泉鶴泉荘。300円。

写真

5/7 22:51

祓川の駐車場より。
雲が一瞬晴れてテンション急上昇。

5/7 22:51

七ッ釜避難小屋下の斜面。

5/7 22:52

避難小屋に到着!

5/7 22:51

5/7 22:51

七高山山頂直下の斜面。
最後の急登で汗を絞られる。

5/7 22:51

こっちが七高山、向こうが新山。
ブルーラインが全面開通していない今、新山の山頂には人が少ない。

5/7 22:52

5/7 22:52

雲からチョコっと顔を出しているのは稲倉岳。

5/7 22:52

鳥海山の外輪山。その手前が千蛇谷。

5/7 22:52

5/7 22:52

七ッ釜まであっという間だ。

撮影機器：

EOS Kiss X3 CANON

感想

RyuShang

象潟の道の駅で車中泊をした翌朝、鳥海ブルーラインではなく祓川へ向かった。
今年はいつになく残雪の量が多いように思う。
例年より2〜3週間くらいは雪解けが遅いんじゃないか、そんな感じ。

駐車場は霧の中。山なんて見えやしないけれど、天気予報では回復傾向だといっているので、それを信じてのんびりと準備を開始。

ちょうど出発する頃になると霧が晴れ、鳥海山が姿を現した。コレは幸先の良いスタート…、と思いきやまたすぐに姿を隠す。

標高を上げるに従って、徐々に晴れ間が増える。コレはイイゾ。
バテないようにスローペースで進む。
ふと振り返ると、前はどピーカンで後ろは雲海。どうやら雲を突き抜けたようだ。
でも、天気が良くて風が穏やかだと、暑いんだよね。と贅沢な悩み。
むしろ、コレが春山ボードの醍醐味です。

おにぎりを2個補給してから最後の急登にとりかかる。
ここまで来たらエッチラオッチラと一歩ずつ踏みしめながら山頂へ。
だいたい出発してから4時間で山頂。
以前は3時間を切っていたけど、最近は体力の低下が著しい。
年齢のせい?とは思いたくないので、あくまでも日頃の運動不足のせい、としておいてください。
ハイクアップが少ない「かぐら」に慣れてしまっていたからかな?


下りは一瞬。
特にこのコースは登り返しがほとんどないので駐車場まで一気に行けちゃう。
それが祓川のイイトコロ。

そしてもうひとつ。
七ッ釜から鶯沢に入ると、かなり長いナチュラルパイプが楽しめる。
ここ最近スキー場に行って"地形がどうのこうの"と言うようになった人は、是非試してみることをお薦めします。