吉田山〜スルギ尾根 爺婆ハイク
![情報量の目安: A](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- 06:46
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 781m
- 下り
- 769m
コースタイム
天候 | 晴 ポカポカ陽気 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
栃屋の頭からの下り急坂は北側が切れているので注意が必要です。 |
写真
感想
暖かく天気もよさそうだし、スギ花粉もそろそろ終わりだろうと思って爺婆ハイキングを再開した。今回は秩父の吾野から東郷神社〜吉田山〜スルギ尾根〜前坂〜吾野駅の破線周回コースとした。吾野駅の壁に東郷神社までのコースが掲示されていたが、ちょっと分かりにくかった。吾野駅から線路沿いに秩父のほうに進み、採石場への入り口の道の清掃作業をしているオジサンがいたので道を尋ねた。云われる通りに進むと標識があり、諏訪神社の先の駅から20分ほどのところに東郷神社の入り口の鳥居があった。近くに諏訪神社があるのに嫌がる東郷元帥を説き伏せて作ったものらしい。
戦艦三笠の甲板の砲弾穴は圧巻だったが、本殿までの階段も段差が大きくてきつかった。入り口の鳥居から本殿までの間はタブレットのGPSが途切れていたので再起動した。本殿の右手をすり抜けて山道に入る。御嶽山の標識は見落としてしまったが、吉田山445Mの標識はあった。このコースは破線ルートだけれど、道はしっかりしている。奥武蔵登山詳細図がとても役に立った。また、低山だが全体を通して40〜50m位こぶが多くて予想以上に疲れた。標識は手作り風で味があるのだが、小さいものが多いので注意しないと見落としてしまう。小床峠は未舗装林道との交差点だ。少し進むと浅見茶屋へ下る道を左に分け、右にイモリ山への道を分ける。さらに進むと子の権現に行く舗装道路にぶつかるので左に進むと参拝者用の駐車場に出る。この駐車場は眺めが良いらしいが、今日は春霞で東京方面は望めなかった。ここでカップヌードル(新製品)の昼食をとり、スルギ尾根に入る。スルギとは韓国語で「知恵」という意味らしい。この辺りは古く韓国の人が多く住んでいたらしいから韓国語に由来する地名も多いのかもしれない。登山道への入り口は駐車場の手前5mくらいにある標識の西吾野駅、吾野駅方面と逆方向へ下る。この山道も快適なコースだ。六つ石の頭、栃屋の頭を過ぎると北側が崖になった痩せた急坂の下りとなる。ちょっと心もとないロープもあるが、北側が切れ落ちて下が見えないので婆様はビビってしまった。注意して下る必要がある。その先の稜線近くに10基位の墓がある墓地を過ぎると小さな祠のある栃屋谷林道に降りる。左に採掘された石灰岩を運ぶ大きなダンプカーがひっきりなしに走行しているのが見えた。300mくらい林道を下るとまた左側に山道に入る。30分位進むと何とも見落としそうな前坂と書かれた標識があり、さらに道標が木に立てかけてある。一休みして吾野駅方面に下った。歩きやすい道を下っていくと、吾野の街並みがだんだん近づいてきて墓地の脇の登山口に降りてくる。吾野湧水があり、ここから駅までは線路をくぐってすぐだ。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する