三岩岳(旧道・国体コース)
- GPS
- 06:29
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 1,353m
- 下り
- 1,334m
コースタイム
天候 | 晴れ〜高曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※スノーシェッド脇の駐車場はまだ未除雪 |
その他周辺情報 | 燧の湯 \500 ※登山口近くの「窓明の湯」は移転休業中だった。 秋ごろ「駒の茶屋」のあった場所に新築されるらしい |
写真
装備
個人装備 |
[スキー板/ビンディング/靴] ELAN:KARAKORUM('12) / Voile:Switchback X2 / Scarpa: T2('13)
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感想
今週末はどこも天気が思わしくありませんが、体力維持目的で多少はマシそうな会津駒ヶ岳に登ることにしました。選んだ理由はもう一つ、気温が高くて昨日は暖雨まで降ったこと。沢コースは湿雪雪崩が心配ですが、ここなら樹林帯の尾根コースなので安心して滑れますし、ガスってもそれなりに楽しめます。
さて南会津まで来てみると、小雨のパラつく関東と違ってこちらは高曇りで、三岩岳山頂もきれいに見えている。旧道登山口の辺りは予想以上に雪が残っていたこともあり、結局は三岩岳に登ることにしました。もともと会津駒ヶ岳より三岩岳のほうが好きなのですが、下部はもう雪がないかな?と思っていたもので。
登山ルートは尾根上の旧道・国体コース。
もう少し時期が早ければ登山口北側の沢を詰めて尾根上へ上がれるのですが、沢はもう割れていて避けたほうがよさそう。素直にNTT中継アンテナまで急斜面を登ることにしました。朝から気温が高くて雪は柔らかく、急傾斜でもシールで難なく登れました。
尾根上はギリギリ雪がつながっていました。とはいえ時間の問題ですかね。来週にはところどころ板を外す必要がありそうです。
1000mくらいからは尾根も広がり、スッキリしたブナの疎林帯を歩けるように。まったく期待していなかった青空も広がりだし、気分よく登れました。
とはいえ暑い……。
livくんは靴が合わないとかで遅れがち。揚げ句にいくら待てども姿を見せなくなったため、先に山頂まで往復しておくことにしました。後で聞くと痛みが激しくなり、それ以上歩けなくなったとのこと。
ということでさっさと登頂し、長居せずにさっそく滑降。
上部は針葉樹林の点在する緩やかなスロープが広がっており、雪が良ければ素晴らしい景観の中をグングン滑っていけます。しかし今日はストップスノー気味。板が走らず、期待していたほどは楽しめませんでした。
途中1699点上部でlivくんと合流してからはだいぶマシになり、それなりに楽しく滑れるように。会津駒ヶ岳と似たようなブナの疎林の尾根ですが、人が少なく雪が荒れていない分、気分よく滑れます。
このコースのネックは1000mぐらいからNTT中継アンテナまでの狭い尾根。北側の沢を滑れればいいのですが、今日はやめたほうがよさそう。ヤブが目立ち始めた狭い尾根を、ところどころ右から巻ながらチンタラ進むことになります。
最後は腐れ雪の急斜面。無理せずキックターンを多用して下りました。
ともあれ時間はかかりましたが、結局天気が崩れることもなく無事下山。
ザラメ雪とはいかずに滑りにくい雪質だったものの、思ったより天気が良かったし、体力維持目的で登ったわりには十分楽しめる山行になりました。
コメント
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私はあまりにも暑くてTシャツをまくり上げて、腹を出して登っていました
途中でのビールがとても美味しかったです・・。
フェーン現象で向かいの山では滝雲が見えていましたね。
またお会いしましょう!
hide0118さん、こんにちは。
いろいろお話しできて楽しかったです。
またお会いできるといいですね。
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