宮之浦岳 屋久島は雨も楽しい
- GPS
- 11:55
- 距離
- 32.7km
- 登り
- 1,107m
- 下り
- 2,467m
コースタイム
- 山行
- 10:57
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 11:50
写真は宮之浦岳登山当日ほとんど撮っていない為、前後の屋久島観光ハイキング時の写真も掲載しました。
天候 | ※前線を伴った低気圧が通過 1日目 小雨後曇り一時晴れ、微風 2日目 終日雨、一時小雨、後半本降、山頂等の風は12m/h以上 3日目 霧雨、晴れ間、不安定な曇空、微風から風6m/h以上、 海上の波高2〜4m |
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過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
船 飛行機
→高速船で屋久島・宮之浦港→ツアーバスにより移動・観光 当日 宿泊ホテルから現地ガイド車で淀川登山口 帰路 屋久島・安房港→高速船で鹿児島港→ツアーバス移動・観光 →鹿児島空港✈ANAで名古屋国際空港 (企画ツアー利用) |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体は花崗岩の山で、岩は雨でも滑りにくい。ロープ場が数か所ある。 雨により、登山道が沢や滝のようになる場所もあり、増水時は渡渉など注意。 よく整備された登山道ですが、崩れて木階段が壊れている場所もありました。 ※山岳環境保全協力金 日帰り入山1,000円、山中泊入山2,000円 ※トイレは淀川登山口、淀川避難小屋にある。 その先は携帯トイレブースが花之江河、翁岳付近の2ヶ所。 登山口に回収箱あり。 (携帯トイレは土産物店・登山口受付でも購入可能。2セット700円) |
その他周辺情報 | 宿は屋久島グリーンホテルで連泊。 観光で1日目・千尋の滝、3日目・白谷雲水峡をハイキング。 |
写真
装備
個人装備 |
ゴアテックス上下雨具
つば付き帽子
防水ハイカット登山靴
雨天用手袋
スパッツ
ダブルストック
雨カバー付きザック
ビニール袋内蔵の防水スタックサック
長袖羊毛下着
半袖ウェア
撥水ズボン
スポーツタイツ
厚手の靴下
予備に撥水シェルジャケット
水1.5L
行動食
簡易ツェルト
携帯傘
携帯トイレ×2
宿に着替えと替え靴
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感想
一度は行ってみたいと思っていた屋久島・宮之浦岳。4月は木の芽流しで雨が多いとは聞いていましたが、やっぱり雨の日に当たってしまった。縄文杉側に縦走する避難小屋に泊まるコースにせず、ホテル泊まりの日帰りが体力のない私には正解でした。雨に濡れ冷えた体を温める、下山後のお風呂がとてもありがたかった。
本降りの雨と宮之浦岳往復の長丁場に、今回はカメラをザックに納め登山に集中しました。 眼鏡の曇りや、雨具で視界がやや妨げられるのは煩わしかったけど、霧も濃くなく風があったので、屋久島笹の緑と点在する風化した花崗岩の風景が見られた。
360度の海は見れず残念でしたが、湿原の木道を歩いたり、長石の結晶の大きい花崗岩の岩山を攀じ登ったり、変化のある地形が楽しい。
山頂手前あたりから次第に雨風が強くなり、登山道は川筋、渓流や滝の様な状況になる。雨具も登山靴も水が浸みてきて重い。小さな滝が幾つもできて増水している。少し怖いけど、なんだかこれもハイな気分になって楽しい。こんな日だから行き会ったのは私たちのグループ以外は3組のみ。現地ガイドさんが居てくれたから安心感があった。
ちなみに現地ガイドさんの雨装束は、つばのある帽子に一方の手に傘、他方の手にストック、足元は登山用長靴。靴下も濡れず、ウエアの浸みも少ないそうです。傘は登山者が少ない時期だから、できることかもしれない。
前日と翌日の屋久島観光では、場所によって埴生が大きく異なり、季節がずれているのが興味深かった。山手ではサクラツツジと山桜が見られたし、海岸線沿いでは色鮮やかなツツジが盛りで、ハイビスカス、ノボタン、ブーゲンビリア、バナナの花、クワズイモの大きな葉。
帰路の屋久島から鹿児島までは高速船で約2時間。波はやや高く揺られました。
この海をあの田中陽希さんは、カヤック漕いで開聞岳目指したのだ。改めてすごいナって思いました。
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