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Yamareco

記録ID: 1102789
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雪山ハイキング
蔵王・面白山・船形山

大東岳

2017年04月09日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
09:11
距離
11.8km
登り
1,116m
下り
1,100m
歩くペース
ゆっくり
1.41.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:36
休憩
0:31
合計
9:07
6:21
228
10:09
10:14
111
12:05
12:31
44
13:15
13:15
133
15:28
15:28
0
15:28
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2017年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口駐車場
10台程度駐車可能
コース状況/
危険箇所等
登山ポストは秋保ビジターセンターにあります。

表コース
登山口ー鹿内林道分岐  
登山口からわずかで雪道になります。柔らかい雪のため足首から膝下まで沈み込みます。立石沢沿いでは腰まで沈み込みます。また沢の水量が増加しているため渡渉には注意が必要です。
鹿内林道分岐ー山頂
稜線に出ると風の影響を受けます。山頂付近は視界不良時は東斜面の雪庇に注意が必要です。
秋保ビジターセンターです。
登山届を提出します。
2017年04月09日 06:04撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
1
4/9 6:04
秋保ビジターセンターです。
登山届を提出します。
ここからスタートです。
表コースを行きます。
2017年04月09日 06:18撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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4/9 6:18
ここからスタートです。
表コースを行きます。
立石沢の清流を覗き込みながら進みます。
2017年04月09日 06:29撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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4/9 6:29
立石沢の清流を覗き込みながら進みます。
スタートしてわずか15分くらいで雪が現れます。
少し不安がよぎります。
2017年04月09日 06:34撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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4/9 6:34
スタートしてわずか15分くらいで雪が現れます。
少し不安がよぎります。
水量豊富な沢を渡渉しますが、足を滑らせて両足ドボン!
ひぇ〜。
2017年04月09日 06:40撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
4
4/9 6:40
水量豊富な沢を渡渉しますが、足を滑らせて両足ドボン!
ひぇ〜。
雪が緩んで歩きにくいです。
足首から膝くらいまで沈み込みます。
沢沿いを進んでいますが、この後ルートを外します。
2017年04月09日 06:57撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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4/9 6:57
雪が緩んで歩きにくいです。
足首から膝くらいまで沈み込みます。
沢沿いを進んでいますが、この後ルートを外します。
無事に正規のルートに戻り、立石沢まで来れました。
融雪で歩き難いのと道迷いがあり、かなり時間のロスをしてしまいました。ここから小雨に降られます。
2017年04月09日 08:17撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
1
4/9 8:17
無事に正規のルートに戻り、立石沢まで来れました。
融雪で歩き難いのと道迷いがあり、かなり時間のロスをしてしまいました。ここから小雨に降られます。
小雨が降っている中、標高点まで来ました。
まだ、先は遠い・・・一瞬「本日のピーク」と頭によぎりましたが・・・。
2017年04月09日 10:14撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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4/9 10:14
小雨が降っている中、標高点まで来ました。
まだ、先は遠い・・・一瞬「本日のピーク」と頭によぎりましたが・・・。
これから行く大東岳を見やります。
2017年04月09日 10:16撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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4/9 10:16
これから行く大東岳を見やります。
鼻こすりを登攀中。
この傾斜が解るでしょうか?
2017年04月09日 11:04撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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4/9 11:04
鼻こすりを登攀中。
この傾斜が解るでしょうか?
応援に感謝します。
2017年04月09日 11:20撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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4/9 11:20
応援に感謝します。
稜線に出ました。視界が悪くなりました。一気に雨と風が強まります。風はアゲています、二番手でしょうか。もっとかな!
雨は礫を受けているようです。
2017年04月09日 11:55撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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4/9 11:55
稜線に出ました。視界が悪くなりました。一気に雨と風が強まります。風はアゲています、二番手でしょうか。もっとかな!
雨は礫を受けているようです。
ようやく大東岳山頂を踏みました。
ここで雨具を着用して手袋を替えます。
2017年04月09日 12:06撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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4/9 12:06
ようやく大東岳山頂を踏みました。
ここで雨具を着用して手袋を替えます。
大東岳山頂よりの展望です。
晴れていれば船形連峰が見えます。
2017年04月09日 12:06撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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4/9 12:06
大東岳山頂よりの展望です。
晴れていれば船形連峰が見えます。
風が強く、寒くてじっとしていられませんので、これより下山します。
2017年04月09日 12:30撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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4/9 12:30
風が強く、寒くてじっとしていられませんので、これより下山します。
視界がありません。10m先が視認できるかどうかです。
2017年04月09日 12:41撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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4/9 12:41
視界がありません。10m先が視認できるかどうかです。
鼻こすりに来ました。
シリセードで行きます。
2017年04月09日 12:48撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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4/9 12:48
鼻こすりに来ました。
シリセードで行きます。
東斜面です。
こちらは雪庇があるので注意します。
2017年04月09日 13:08撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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4/9 13:08
東斜面です。
こちらは雪庇があるので注意します。
空が明るくなりました。標高点から周辺の峰々を望みます。
2017年04月09日 13:14撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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4/9 13:14
空が明るくなりました。標高点から周辺の峰々を望みます。
六合目の視界が開けたので秋保方面を見渡します。
2017年04月09日 13:20撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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4/9 13:20
六合目の視界が開けたので秋保方面を見渡します。
ふうっと目をやるとブナ林に安堵します。
2017年04月09日 13:27撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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ふうっと目をやるとブナ林に安堵します。
木々の隙間からお向かいの三方倉山を望みます。
2017年04月09日 13:34撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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4/9 13:34
木々の隙間からお向かいの三方倉山を望みます。
油断すると踏み抜きます。
腰まで埋まるので這って脱出します。
かなりの体力を奪われます。
2017年04月09日 13:51撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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4/9 13:51
油断すると踏み抜きます。
腰まで埋まるので這って脱出します。
かなりの体力を奪われます。
遠くに赤布があります。
ありがたいです。
2017年04月09日 14:04撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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4/9 14:04
遠くに赤布があります。
ありがたいです。
立石沢の雪解け水です。
2017年04月09日 14:11撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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立石沢の雪解け水です。
この辺りは踏み抜きが頻発します。スノーブリッジの通過に注意します。
2017年04月09日 14:15撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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4/9 14:15
この辺りは踏み抜きが頻発します。スノーブリッジの通過に注意します。
立石沢まで戻る事ができました。
ここで小休止します。
2017年04月09日 14:18撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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4/9 14:18
立石沢まで戻る事ができました。
ここで小休止します。
難所が連続します。
覚悟を決めて、激流の沢を渡渉します。
2017年04月09日 14:59撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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4/9 14:59
難所が連続します。
覚悟を決めて、激流の沢を渡渉します。
束の間でも雪道が途絶えて安心します。
2017年04月09日 15:05撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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4/9 15:05
束の間でも雪道が途絶えて安心します。
雪解け水で水量が増加した沢を渡渉します。
この後、右足が水没します。
2017年04月09日 15:11撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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4/9 15:11
雪解け水で水量が増加した沢を渡渉します。
この後、右足が水没します。
無事に下山しました。
2017年04月09日 15:27撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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4/9 15:27
無事に下山しました。
山頂近くで拾いました。製造元不明 サイズL 右手のみ。
巻頭のビジターセンター登山届ボックスの上に預かってもらっています。心当たりの方は立ち寄り下さい。
2017年04月09日 15:41撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
4/9 15:41
山頂近くで拾いました。製造元不明 サイズL 右手のみ。
巻頭のビジターセンター登山届ボックスの上に預かってもらっています。心当たりの方は立ち寄り下さい。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 ザック アイゼン 行動食 飲料 水筒(保温性) 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ ピッケル
備考 稜線上や山頂ではや風の影響を受けるので, 防寒用の手袋と予備は必須です。ビーニーやネックウォーマーなど防寒具の備えもあった方が良いでしょう。
万一に備えての白湯と予備の靴下・手袋はあって助かりました。

感想

二口山塊の盟主大東岳に昨年も同時期に山行した事もあり、残雪の具合がどうなっているのか知りたくて行って来ました。
登山ルートは、表コースの往復。
登山口⇔大東岳としました。

登山口より歩き始めてわずか15分程して雪道になりました。これから先すべて筆者を苦しめた雪道になりました。はっきりとしたトレースはなく、柔らかい雪質のため足首から膝下まで沈み込み、片足加重でその沈み込みの状態を確認した後に、もう一方の足に加重をかけてバランスを取りながら進まないとならない苦しい状況です。
立石沢は雪解けで水量が増加していました。渡渉も慎重になりましたが、片足を石に滑らせて、その拍子に両足ドボン!
そこでルートを外れてしまいます。藪漕ぎする場面が出てきて、迷った場所まで戻り軌道修正する時間ロスを冒してしまいました。
ここで小雨に降られます。
稜線に出ると一変します。周りがガスに覆われて一気に視界不良となり、今まで感じなかった風が向かい風の強風となり、小雨だったのが石の礫を受けるように痛みを感じながら山頂を探し回りました。
ようやっと山頂にたどり着いたのですが、眺望なし! 寒さに耐え切れず下山しました。
下山途中の鼻こすりでのシリセードがおもしろく、ブナ林に癒されたり、立石沢で休憩時に白湯で安堵もしました。
終始ツボ足で行きました。
歩行時間を著しく要してかっこの悪い内容となりましたが、学ぶ事が多かった山行でした。
最後に山頂周辺で右手片方の手袋を拾いました。秋保ビジターセンターに許可を得て
登山ポストの上に置かせて貰いました。心当たりの方はお立ち寄り下さい。


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