各務原アルプス 縦走 (蘇原自然公園⇒北山⇒権現山⇒向山⇒迫間山⇒城山)
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- GPS
- 07:26
- 距離
- 17.4km
- 登り
- 1,381m
- 下り
- 1,352m
コースタイム
- 山行
- 6:47
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 7:27
天候 | 小雨⇒曇り⇒晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所はない。縦走路の大半は標識があったが、標識がなくて地図を確認した場所もあった。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
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感想
関市と各務原市に挟まれた低山の連なりが各務原アルプスと呼ばれここを縦走できるとは知りませんでした。どの山も登ったことはないのですが、1つ1つ登るのも面倒なのでいきなり縦走しようと思っていました。蘇原駅に自転車を置いて蘇原自然公園に車を置けば、縦走後に坂祝駅から駐車場まで楽に戻れるとの情報を見つけたので、さっそく実践しました。国土地理院の2万5千分の1の地図を見ながら進んだのですが、標識の地名が地図上にないので適当に推測、間違ったら戻ればいいやの気持ちで行きました。
縦走には7時間以上かかると思われ、もう少し早く出たかったのですが、天気予報では朝曇り、午後から晴れ、実際には小雨が降って山にガスがかかっていたので少し待ちました。登る山は見えるようになって雨が一瞬止んだので駐車場で用意を始めましたが、すぐに雨が降り始めたのでカッパを着て出発しました。
〜標脅然公園⇒北山
公園の南側の芝生の中と伊吹の滝の南側の公園の中にトイレがあるので用はここで済ませておきます。下山するまで山中にはトイレがありません。
伊吹の滝の左側に登山口があり、尾根までコンクリート製丸太もどきで作られた階段を登っていきます。尾根に出ると北山展望台と権現山展望台の方向を示す標識がありました。まずは尾根を東に進みます。すぐに屋根のある展望台が見えてきます。ここからは航空自衛隊の飛行場が良く見えます。ヤマレコの表示ではここが北山展望らしいのですけど、北山頂上ではありません。登山中は標識にあった展望台の名前と場所が一致していませんでした。東へ向かう途中、分岐がいつくかあるように思えたのですが、北に向かう登り以外は目的の道ではありません。北へ登る道は、階段状に整備されていて急な坂道でした。上に鳥居が見え、そこが各務原権現山、そして権現山展望台もそこにありました。
ここから先に向かう標識がありません。道は東西にあるように見えますが、北山は西に向かったところにありました。途中、金華山などが良く見えます。北山には私には理解できない旗が立っていました。北山と書かれた標識はあったのでしょうか。あったとしたら見逃しました。
∨婿晦諭奮見)権現山
岐阜権現山(芥見権現山)へ行くのに2つの道を示した標識がありましたが、先を急ぐので予定していた道で時間が短そうな急坂を選びました。下の細い車道まで下ると反対側に権現山登山口の標識があり、急登を登っていきました。途中で分岐があり、道の緩やかそうな左側を選んで進みました。頂上に出る前に別の登山口からの道と合流しました。そこで、別道からの人が頂上まで私の後を進まれました。頂上には芥見権現山の標識と三角点がありました。各務原権現山よりは狭いですが、屋根のある場所とない場所に背もたれのない長椅子が並んでいました。
ここで雨が止んだのでもういいかなと思ってカッパのズボンを脱ぎますが、また降り始めました。防水性のあるモンベルのまだ新しいズボンだったのでしばらくそのまま行きましたが、結局途中でもう一度着ました。
8現山⇒向山
登ってきたのと反対側に進むとケルンがありました。ここでまっすぐ進むのと右に曲がって山を下るの選択になりましたが、右へ進むと正面に北山が見えました。権現山に登るときにあった分岐で右側を選ぶとここへ来たのかなと判断し、まっすぐ進みました。次の分岐まで来るとアルプスコース桐谷坂と書かれた標識がありました。アルプスコースを進みたいし地図を見ると桐谷坂はコース途中にあるので標識に従いました。権現山を下るまで、分岐には同様な標識がありました。
権現山を下って狭い車道に出ると権現山登山口の標識はあるのですが、どちらへ進めばよいのか標識がありません。さらに向こうに交通量の多い車道が見えました。そこを渡る必要があるはずで、そこへは南側でも北側でもこの細い車道がつながっているようなので地図と地形から北の方へ進んでみると車道が合流した反対側に金属製の階段が見えました。車道を渡ってみると登山道の標識があり一安心です。ここからは、標識のアルプスハイキングコース向山見晴台へ向かいます。
ベンチの置かれた場所へ出ると木に向山303mの標識が出ていました。
じ山⇒迫間山
向山から迫間山の間には、国土地理院の地図に目標となる名前のある場所が記載されていません。とりあえずアルプスコースの標識に従って進みました。雨は11時ごろには完全に止み、カッパもその頃に脱ぎました。
向山見晴台を過ぎると次の目標は大岩見晴台になりますが、地図上でどこのことかわかりません。途中、金山と書かれた標識も三角点のこととは思わず、下呂市の金山を思い浮かべて混乱しました。三角点須衛321.8m、岩坂峠、三角点金山347.7mを通って大岩見晴台に着くころには12時を過ぎていました。このとき、地図上で大岩見晴台がどこなのかわからない状態でした。そして、アルプスコースの標識は2つに分岐しておりどちらへ進もうか迷います。迫間城跡は、迫間山と同じかどうかわかりませんが、地形を眺めて、アップダウンの少なそうな城跡の方へ進むことにしました。
向山見晴台でも大岩見晴台でも、いくつかの山の方角が示されていましたが、恵那山や御嶽山は雲に隠れて見えませんでした。
迫間山に近づくと標識は明王山見晴台を示すようになりますが、これまた明王山が地図に記載されていません。とりあえず迫間城跡へ行ってみるとそこが迫間山頂上でした。
デ間山⇒城山
この先、一度も城山と書かれた標識は見ませんでした。猿啄城が城山のことだろうと見当をつけて進みました。
迫間山から少し進むと社がありました(迫間不動奥の院)。ここまで車で来れるようです。迫間不動からの山道がありましたが、山を下りてしまうので車道を東へ進みました。しばらく進むと車道に関南アルプスコースの標識があり明王山見晴台の方向へ進みました。明王山に向かう車道から左へ山道らしき道が見えるのですが、標識がありませんでした。上から人が降りてこられたので、そちらへ進みました。車道の蛇行をパスできるようです。再び車道に戻るといくつかの選択肢があるようです。明王山まで83mとあるので、明王山へ進みました。
明王山から猿啄城方向へ下る道があったので、そちらへ進みました。この後は猿啄城の標識に従っていけば、2階建ての屋根付きの展望台に着きます。この展望台では、木曽川沿いが良く見えました。
城山⇒坂祝駅
猿啄城からまっすぐ下れば、登山口に出ます。この登山口にはカウンターがあって、登山するときに1回押してくださいと書かれていました。登山時ではないのですが、ここを通るのは1回目なので押しておきました。駐車場には、猿啄城を紹介する看板がありました。駅に向かう途中、猿啄城跡登山口を示す標識はたくさんあるのですが、坂祝駅を示す標識は1つもありませんでした。とにかく1度踏切を渡って線路に沿って進めば駅でした。
坂祝駅からは30分に1本の電車に乗って蘇原駅まで戻りました。どちらも無人駅です。切符はどうするのだろうかと思っていたら、乗った電車はワンマンではなく車掌さんが切符を売ってくれました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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はじめまして。
芥見権現山の山頂手前から後ろを歩かせていただいた者です。
先に山頂から進ませていただきましたが、
すぐ雨がまた降り出しましたよね。
カッパ脱ぎ出されてたんで、チョットだけですが
心配しておりました。
次は、日本一眺めがいい?大岩見晴台に晴れた日に登ってみてください。
ご心配頂きありがとうございます。カッパを着て足が暑かったんですよね。ズボン側だけ脱ぎました。涼しくなってからまた着てしまいましたけど。
大岩見晴台は展望いいですね。標識に富士山が見えるとあったので、そこにいた方と「見えるんですかね?」と話しました。空気が澄んでいるときに登りたいですね。
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