記録ID: 1104488
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積雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
【岳人1972年303号209ページ】冬の南アルプス 鋸岳から甲斐駒ヶ岳
1972年03月25日(土) ~
1972年03月29日(水)
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- GPS
- --:--
- 距離
- 17.8km
- 登り
- 2,197m
- 下り
- 2,716m
コースタイム
1日目
- 山行
- 7:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 7:00
7:00
420分
釜無川
14:00
横岳峠でビバーク
2日目
- 山行
- 7:50
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 7:50
13:50
三角点前で雪洞泊
3日目
- 山行
- 11:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 11:00
4日目
- 山行
- 10:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 10:00
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
帰り:竹宇神社から?? |
---|---|
コース状況/ 危険箇所等 |
1972年3月25日−29日◇都立南高校山岳部 25日、林道の途中で車を降ろされてしまい、その日は横岳峠でビバーク。 26日、三角点ピークに着く頃には吹雪がひどくなり視界もきかないのでピーク付近で雪洞泊まり。 27日、快晴、第一高点を過ぎると、氷の上に新雪が積もり非常に神経を使う。小ギャップは7m、大ギャップは20mの懸垂下降で下降する。第二高点へは通常ルートを行く。三ツ頭で天候が悪化しビバーク。 28日、駒のピークまでは悪い横断が二カ所あるが、ピッチは上がる。黒戸尾根の下降は、八合目まで一カ所悪い所がある。七合目泊。 29日 黒戸尾根を下降。 |
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
撮影機器:
感想
1972年 大学に合格した3月に鋸岳から甲斐駒への縦走に挑戦しました。
曇り空の初日、林道歩きから横岳峠でビバーク、翌朝三角点へ向かいますが、雲行きが怪しくなるなか、雪洞を掘るのに良い場所があり、早速4名が入れる場所を確保しました。明け方には−25℃を記録するほど気温が低下しましたが、雪洞は暖かかったですね。
翌朝は快晴となり、先ずは三角点、続いて角辺衛沢ピーク、第一高点、小ギャップ、大ギャップを超え六合石室へ、三ツ頭まで進みますが天候悪化でビバークしました。
翌日は快晴の中、甲斐駒頂上に向かいます。 頂上からはクラスとした黒戸尾根を下りますが、七合目の小屋付近でビバーク。翌日、竹宇神社から高校の春山合宿先である、赤岳鉱泉に向かうのだが、近隣のバス停まで歩いたような定かではない記憶しか残っていません。
この時の5日間は誰一人会わない静かな山行でした。
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