【小5次男と】奥秩父最西端の天狗山・男山 ハードな山でした
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.2km
- 登り
- 630m
- 下り
- 630m
コースタイム
天候 | ほぼ曇り、下山する頃に晴れてきました |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
川上側に4,5台。南相木側に2,3台駐車可能。 中央道長坂ICから無料化された旧清里有料道路を通って、清里の先から国道141へ。 野辺山の信号を過ぎると、すぐに川上方面を右折(表示板あり)。すぐに小海線を渡ります。もう一回小海線を渡り、秩父方面の指示板が出たら右折。そのまま道なりに進むとスーパーナナーズの横に出ますので、右折。 暫く行くと南相木村の指示板が出ますので左折。 所によっては1車線になる山道を登ると馬越峠に到着。 CVSは旧有料道路手前にセブンがあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
岩場が続くハードなコース。 登山道まで枝が出ていて、かき分けながら進むが道はしっかりしている。半袖だと引っかき傷だらけになりそう。 石楠花のトンネルというか洞窟みたいなところもあり、身をかがめて通る場所もありました。 赤、黄色、黒等々、至る所にテープ有。ただし、二方向にテープが分かれているところもあり、巻き道なのか作業道なのか、はたまた違うところに行く道なのか悩むこと数回。 往路の天狗山と男山の間の大きな岩の前で、道が分からなくなる(写真参照下さい) 岩の南(進行方向左)への踏み跡多数。だがすぐに道は無くなりその先は急傾斜の坂しかない。少し下りてテープが無いか探そうかと思ったが、登って来るのが大変そうなので一旦戻ると、北側(右側)の茂みの中に複数のテープ発見。 道が緑のトンネルのようになっていて気づきませんでした。 左側は景色が良く、つい進んでしまいそうです。 その後も短いが急な岩場の連続。 復路では『良くこんな急坂を下りたなぁ』というような岩場を何度も登った。 次男は登りは良かったが、下りでは苦労していた。 岩場が多いことはガイドブックで調査済みだったが、ここまで凄いとは思いませんでした。 昭文社地図のガイドでは上級コースになっていました。(下山後気付きました) 小学生を連れてくるような山ではなかったかもしれません。 次男は八ヶ岳で権現から赤岳を踏破したので、岩場は大丈夫かなぁと思っていたのですが、その時は登りばかりで今回は下りも多かったので苦労してしまいました。 帰りは清里の天女の湯で汗を流しました。 GW最終日。がらがらでした。 |
写真
感想
GW4回目の山行。
今までの3回は単独であったが、今回はいつも一緒に行く次男と。
次男は1月以来の登山だが、父親の自分が歩き込んだので、錯覚してハードな山を選んでしまった。
奥秩父最西端の天狗山と男山。
八ヶ岳や南アルプスが良く見える山です。
周回ができないので、馬越峠→天狗山→男山→天狗山→馬越峠のピストン。もし調子が悪ければ男山から川上駅方面に下って、タクシーで馬越峠に戻ることも想定。
5:25分に馬越峠に到着。既に関東ナンバーが一台駐車。
風が強く肌寒い。晴れると思っていたが雲が低い。南アルプスが見えるが霞んでいました。
用意を済ませて出発。最初は急登だが徐々になだらかに。暫くすると岩場が頻繁に。
天狗山には一時間ぐらいであっさりと到着。ここで早くも第三のビールを消費。山頂には誰もいませんでした。
山頂からは激しい岩場の下りの連続。分かっていたがこれほどとは。この頃はまだ歩き初めだったので、次男もそこそこのペースで下りてきました。
南相木方面の分岐等を分け、UPDOWNが激しい岩場を何回も通過し、途中迷いそうになりながら、そして小休止を入れながらもコースタイムどおりに男山に到着。
何回も登った八ヶ岳がドバーンと見えるはずが、権現以外は雲がかかっています。
山頂には単独男性が1名。
お話しすると、川上駅側から登ってきたそうで、次週団体で来るが幹事なので下見に来たとのこと。馬越峠からのピストンは経験済みなので、歩いたことが無い川上駅側から登ってこられたそうです。
若い頃には頻繁に山に入っていたが、子育てで中断。50過ぎてから再開し20年余りだそうです。
えっ70代ですか?非常に健脚な方で自分も20数年後にはこうなりたいと思いました。
山頂で食事をしましたが寒くなったので予定より早く出発。
食事中に1名到着。そして山頂直下で単独男性(50後半?)とすれ違いましたが、この方とは復路の天狗山で一緒になりました。この方も健脚です。
男山から激しく下り、天狗山に激しく登る。そんな感じでした。
写真のところにも書きましたが、『えっ、ここ登るの?というか、ここをどうやって下りてきたの?!』という急な岩場の連続でした。
すれ違ったのは先ほどの方を入れて4組8名だけでした。
急峻な天狗山に戻って来ると、何故か先ほどの70代の男性が馬越峠側から登ってくるではありませんか!!
???どうして???
この方は男山から川上駅方面に下山し、車で馬越峠に移動して翌週の下見の為に天狗山まで登ってきたのです。
その後男山直下ですれ違った男性も到着され暫く話をしました。次男は『凄いねぇ』と何度も褒められて上機嫌でした。
天狗山の手前位から八ヶ岳の雲が取れ。山頂からは権現-赤-横-硫黄-天狗のオールスターがはっきり見えました。(早起きした意味が、、、、、、)
天狗山から下りでは、次男は疲労からか下りのスピードがあがらず(といってもコースタイムよりは速かったのですが)、追い付いて来た先程の70代の男性に先に行っていただきました。
いやはやなんとも、、、、70歳過ぎてもあんなふうに岩場をトントンと下りるなんて凄いです。
その後無事に馬越峠に到着。スリリングな山行は終わりました。
天狗山と男山。
子連れには少々厳しいかと。アスレチック気分で乗り切れるかもしれませんが、ずっと集中していなければいけないから、お勧めできません。
GWの3回の単独行では眺望は今一でしたが、次男と来た今回は最初はNGでしたが終盤は眺望が素晴らしかったです。
どうやら晴れ男は次男だったようです。
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