能勢妙見山(妙見口駅〜ケーブル〜木漏れ日の径〜妙見山〜初谷道〜妙見口駅)【兵庫県、北摂】
- GPS
- 04:27
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 331m
- 下り
- 566m
コースタイム
- 山行
- 3:37
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 4:39
’柔電鉄「妙見口」駅〜ケーブル「黒川」駅
妙見口駅 1028 ― 上杉尾根道分岐点 1041 ― ケーブル黒川駅 1047
○ケーブルカー
黒川 1100 − 山上 1106
▲院璽屮襦峪馨紂弃悄船┘疋劵ン散策〜能勢妙見山〜能勢電鉄「妙見口」駅
ケーブル山上駅 1107 ― ふれあい広場 1110 ― エドヒガンの小径(周回)1113/1131 ― 木漏れ日の径分岐 1137 ― 大堂越からの道と合流 1142 ― リフト妙見山駅 1146 ― ブナ林分岐 1147 ― 妙見真如寺前 1155/雨宿り/1202 ― 妙見真如寺 1203/1205 ― 駐車場1214/夕食/1300 ― 鳥居前 1306 ― 初谷分岐 1323 ― 緊急通報ポイント“初谷18” 1336 ― 堰堤 1403 ― 間歩試掘後 1437 ― “初谷1” 1450 ― 国道交差 1457/1459 ― 妙見口駅 1504
● 行動時間 : 0:19+3:57=4:16
天候 | 曇り、雨、晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
(自宅) = (妙見口) − (黒川) = (山上) − 木漏れ日の道 ― 能勢妙見山 ― 初谷道 ― (妙見口) = (自宅) ●登山口へのアクセス ○能勢電鉄「妙見口」駅 ・大阪からは、阪急宝塚線を利用して行く。能勢電鉄へは、同線の川西能勢口駅で乗り換える。能勢電鉄の電車は同駅から主に「日生中央」行きと「妙見口」行きが出ている。「日生中央」行きの場合には、更に山下駅で乗り換えが必要 ・山下駅での乗り換えの有無によらず、梅田から妙見口への所要時間は約51分。運賃は梅田から妙見口までが590円 ・ちなみに、同駅前には店舗付帯の駐車場がある。料金は1,000円 ○妙見ケーブル「黒川駅」 ・池田市からであれば、阪神高速「池田木部」の国道173号線猪名川方面に降りて、国道173号線〜国道477号線と進む。“妙見口”を過ぎて、府県境を大阪から兵庫に再度渡ると、右手にケーブル乗り場がある ・駐車場は駅周囲に広がっており、料金は700円 ・能勢電鉄「妙見口」駅からは、花折街道を歩いて約15分 ○上杉尾根入口 ・能勢電鉄「妙見口」駅から歩いて行くと、花折街道が国道に突き当たる交差点には“稜線コース”や“滝道コース”を示す標示がある。前者は国道を渡り花折コースの直進先へ、後者は考動へと左折する方向に向いている。それに従い、交差点向かい側の地道へと入っていくと“稜線コース”となる ・ケーブル乗り場から行く場合には、国道を妙見口駅側へと進み、府県境を大阪側に入ると程なく左手に“稜線コース”を示す標示がある ○初谷入口 ・能勢電鉄「妙見口」駅前を左右に走る道路の右手へ。道なりに進み、国道も乗越し初谷川も渡る。緩く左手に分かれる道を指して“初谷コース”の標示があるので、それに従うとコースの入口 ○「木漏れ日の径」 ・妙見の森ふれあい広場の一角から能勢妙見山に向かう道がある。リフト降り場の右手から伸びる車も通れる道を道なりに進み、リフトの下をくぐって更に行くと、右手に斜面を登る道との分岐点に“木漏れ日の径”の標示がある (いずれの情報もH29.4現在) |
コース状況/ 危険箇所等 |
○ケーブル山上駅〜能勢妙見山(木漏れ日の径) ・最初急斜面だが、その部分も含めて歩きにくいほどではない。道筋も明瞭 ・リフト頂上駅を過ぎて暫く進むと、ブナ原生林の案内があり、その道筋どおりに進むと妙見山には早く到達できる ○新滝道 ・通行止めとなっていた。現地情報に注意されたい ○初谷渓谷 ・渓谷沿いを緩やかに上る道。途中の堰堤工事現場まではかつての工事用道のようで、道幅のある勾配の緩い道。キャンパーの車も入ってくる。その上部も再々渡渉するものの、歩きにくさは感じなかった ・道筋には緊急通報用ナンバリングが置かれており、登山側入口を1として数百メートルおきに設置されているようだ ・谷筋からの分岐道は見当たらなかったので、途中の紛れは少ないと思う |
その他周辺情報 | ●買う、食べる ○妙見口 ・自販機、売店はあるが、コンビニエンスストアのような期待は持てない。重要な買い物は、これより前までに ・飲食店としては、駅前に「うどんと喫茶」のお店がある ●日帰り温泉 ・能勢町側には「山空海温泉」というディープな温泉、あるいは「汐の湯温泉」などがある。いずれも行ってはいないので、情報紹介のみ |
写真
感想
山の会の登山。
しかし、集合に遅れてしまった。あとから追いかけることにしたが、これまでのことを考えるとすぐに追いつくだろうと見通す。妙見口駅をゆっくりと出て植えすぎ尾根の取付に着く頃、ただでさえ黒かった空から雨が落ちてきた。しかも雷鳴も聞こえる。これはいかんと、ケーブル駅へ。
易々とは上がりそうもないと思い、ケーブルで上がるように変更。
ケーブルで登った先にはふれあい広場。そこには、川西市指定の天然記念物となっている“エドヒガンの群生地”がある。また、シグナス鉄道というラックレール式鉄道のような“遊具”もある。鉄道事業法によるものではないので、周遊して同じ駅で降りるだけの乗り物だ。
まずはシグナス鉄道に行ってみたが、“天候不良につき運休”とのこと。幸いにもラックレール区間は乗降駅でもあるベガ駅のすぐそばにあるので、観察しに行ってみた。
そして、エドヒガンの群生地へ。ちょうど咲き頃のようだ。
エドヒガンは幹のしっかりとした木で、八重桜などで見慣れたねじれ傾いた幹とは別人のようだ。見慣れたサクラの幹は、にじみ出る苦労や時間を感じさせるのだが、代わりに堂々とした幹、枝振りで、まばらにそれぞれが谷間の主役であるかのように聳えている。花は見頃であるのに、周遊歩道には、人影が少ない。
戻って、山頂を目指す。途中大堂越へと向かう道から山頂方面への脇道を見つけた。“木漏れ日の径”というらしい。地図上に明示されてはいないが、短絡路であることは疑いない。
あっさりと短絡路を終え、リフト降り場を通り過ぎ、ブナ原生林経由で妙見山へ。ちょうどお参りをしようと思ったら、また雨。今日は、際どく雨をかわしている。
しばらく「北辰館」と額が掲げられた社務所の前で雨上がりを待機。と思ったら、そこへ山の会メンバーが飛び込んできた。
お参りの後、昼食。今回はS氏提供の紅茶が振る舞われていた。
帰りは初谷へ。谷筋らしく渡渉を繰り返しながら下降。途中からは、堰堤工事の名残か、かつては車も走ったであろう道の廃道状態。
それでも流れに沿って、山桜などに見下ろされながら進む道は森林浴そのもの。
心洗われた気分で街へと下りてきた。
集団行動、遅刻厳禁、だと思った。
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