伊豆ヶ岳11回目（正丸駅→伊豆ヶ岳〜子の権現→吾野駅）：中高年ハイカーが歩いてみた

2017年04月16日(日) [日帰り]

• GPS: 05:28
• 距離: 15.2km
• 登り: 1,094m
• 下り: 1,208m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:27
• 休憩: 1:01
• 合計: 5:28

距離 15.2km 登り 1,099m 下り 1,209m

8:05 正丸駅
8:28 8:29 伊豆ヶ岳登山口
9:05 9:10 五輪山
9:29 9:31 伊豆ヶ岳
9:46 9:49 古御岳
10:12 10:13 高畑山
10:28 10:30 中ノ沢ノ頭（イモグナノ頭）
10:45 10:50 天目指峠
11:35 11:45 子ノ権現
12:21 12:50 浅見茶屋
13:11 東郷公園御嶽山第一駐車場
13:29 13:32 吾野駅
13:33 ゴール地点

吾野駅よりも西吾野駅に向かった方が、若干近道になります。
しかし、吾野駅コースには「浅見茶屋」があるので、悩ましいところです。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

スタート地点：正丸駅
ゴール地点：吾野駅

大宮〜東飯能（JR）：670円
東飯能〜正丸（西武）：270円
吾野〜東飯能（西武）：240円

吾野から飯能方面へ向かう列車は、概ね1時間に2本程度のようです。

コース状況／危険箇所等

伊豆ヶ岳山頂手前の「男坂」を避ければ、特に大きな危険個所はなし。

写真

4/16 8:06

正丸駅前。
いつもの奇妙な感覚になる階段からスタートです。
写真でみるかぎり、なんてことないのですが。

4/16 8:10

しばらくは舗装道路が続きます。

4/16 8:13

この辺り、桜がまだ残っています。

4/16 8:15

沢沿いに進んでいきます。
紅葉シーズンは、なかなか絵になる滝です。

4/16 8:20

手造りまんじゅうとかを売っています。
あまり早い時間だと開いていません。

4/16 8:28

ここを左に入り、伊豆ヶ岳へのショートカットしていきます。
直進すると、正丸峠経由のコースに繋がります。
そちらもなかなか良いコースです。

4/16 8:30

舗装道路から一転、奥武蔵風の山道が始まります。
最初は勾配も緩やかです。

4/16 8:41

この辺りから、登り始めます。

4/16 8:50

割と急登が続きます。

4/16 8:53

登り切ると、尾根に出ます。

4/16 9:00

途中で岩場的な箇所もあり、楽しめるコースです。

4/16 9:01

僅かですが、視界が開けるところもあります。

4/16 9:07

最初の山頂、「五輪山」に到着。
このピークを踏まない巻き道もあります。

4/16 9:09

五輪山から降りてすぐ、「男坂」と「女坂」の分岐となります。

4/16 9:09

「女坂」も崩落しているのですが、女坂方面に第3の安全な坂が用意されています。

4/16 9:11

鎖場としては危険度の高い場所なので、自信がなければ女坂方面へ迂回した方が良いです。
実際、死亡事故・重傷事故も発生しています。

4/16 9:16

途中で見下ろすと、こんな感じです。
一旦滑落すると、数十mを止まらず落ちることになります。

4/16 9:21

鎖場終了。

4/16 9:22

鎖場終了して少し進むと、大きな岩が行く手を阻みます。
左側に迂回する人もいますが、むしろ危険らしいです。
このまま正面の岩を登ってしまう（簡単です）のが正解です。

4/16 9:24

岩の上は見晴らしが良いです。

4/16 9:25

山頂手前で、女坂方面からの迂回路と合流します。
男坂へ通じる箇所はロープが張ってあり、下山では使わないように促されています。

4/16 9:27

山頂は人が溢れていました。

4/16 9:28

山頂標識1。

4/16 9:29

山頂標識2。

4/16 9:32

春です。

4/16 9:32

急な下り坂です。
「尻もち坂」という名前がついているらしいです。
私も何度か滑ったことあります。

4/16 9:33

春です。

4/16 9:35

すぐに杉林の中に入り、以後こんな風景を見続けます。

4/16 9:36

降ったり。

4/16 9:41

登ったり。

4/16 9:46

3つ目の山頂、「古御岳」です。

4/16 9:46

山名が落ちてしまっています。

4/16 9:49

また降ります。
アップダウンの繰り返しが、うんざりするくらい多いコースです。

4/16 9:59

アップダウンの合間に平坦な部分も。

4/16 10:09

ナローノもうすぐです。

4/16 10:12

「高畑山」到着。

4/16 10:12

ナローノ。

4/16 10:17

送電線撤去のため切り開かれた場所です。

4/16 10:18

送電線が撤去された鉄塔。
かつて安曇野から送電線が繋がっていました。

4/16 10:20

樹が切り払われ、すっかり見晴らしが良くなっています。

4/16 10:28

この分岐は、どちらへ進んでもOKです。

4/16 10:29

迷う人が多かったので、案内板が取り付けられるようになりました。

4/16 10:30

今回は右へ進み、「中ノ沢頭」を経由してみました。

4/16 10:32

巻き道と合流。

4/16 10:46

天目指峠伝説。
なぜ「天目指」なのかについては説明がありません。

4/16 10:48

休憩スペースがありますが、日陰でちょっとジメジメしたところです。

4/16 10:48

ここで車道と交差します。
ツーリングを楽しんでいる人達も多いので、横断時に注意が必要です。

4/16 10:49

車道を横断し、ここを右に入って登り始めます。

4/16 10:50

いきなり登らされます。

4/16 10:54

このコースで最も急登が続く区間です。

4/16 11:01

登り切ったところに休憩用ベンチの新設設計。

4/16 11:06

この後も、アップダウンは続きます。

4/16 11:22

そして、最後の登り。

4/16 11:27

この小さな祠が最後のピークです。
後は大きな登りはありません。

4/16 11:31

この鳥居を超えると、「子の権現」は目前です。

4/16 11:33

いつもの手。

4/16 11:36

子の権現に到着です。
右側の細い道へ進んで行きます。

4/16 11:37

春です。

4/16 11:38

参拝するには、この奥へ進んで行きます。

4/16 11:39

足腰にご利益があるそうです。
巨大な草鞋と下駄。

4/16 11:42

本日の一ゴミ。
一山で一ゴミを拾うことにしています。
（気付かぬうちに自分が落としてしまうこともあると思うので）
今回はなんと寺の境内に落ちていました。

4/16 11:44

春です。

4/16 11:46

裏側から抜けていく形になります。

4/16 11:47

山門の先に神仏習合の名残の鳥居が見えます。

4/16 11:50

参道の両脇にお土産物屋が並んでいます。

4/16 11:50

自動販売機は、こんな品揃え。
値段の基準がイマイチわかりにくいです。

4/16 11:55

子の権現の参拝者用駐車場を抜けていきます。

4/16 11:57

吾野駅へ向かう場合も西吾野駅へ向かう場合も、この舗装道路を進んで行きます。

4/16 11:59

少し行くと、山中への分岐があります。
吾野駅（浅見茶屋）へ向かうには、ここを右へ山の中に入っていきます。
西吾野駅へ向かう場合は、もう少し先で分岐します。

4/16 12:06

山道に戻ります。

4/16 12:14

伝説の「降魔橋」で、山道は終了となります。

4/16 12:16

ここからは、また舗装道路になります。

4/16 12:21

今回は、久々に「浅見茶屋」へ寄って行くことにしました。
むしろ、そのためにこのコースを選びました。

4/16 12:37

肉汁つけうどん（850円）。
美味。

4/16 12:47

店内は、こんな雰囲気です。

4/16 12:57

ひたすら舗装道路を歩きます。
浅見茶屋から吾野駅までは標準50分らしいです。

4/16 13:13

国道に突き当たる直前を右へ曲がります。
左へ曲がると、東郷公園/秩父御嶽神社があります。
紅葉シーズンにはお祭りやってます。

4/16 13:16

この辺りは、山吹の郷としても名高いです。
太田道灌の山吹の歌伝説も、この辺りの話という説があるそうです。

4/16 13:17

いきなり、また山道に戻ります。

4/16 13:22

そして、また舗装道路に戻り、「キケン」地帯を通過します。

4/16 13:28

ようやく吾野駅です。

4/16 13:30

本日のゴール。
ずっと晴れていました。

撮影機器：

NIKON D750 NIKON CORPORATION

感想

TheDainagon

前回の木曽駒から約1か月ぶりの山歩き。
ようやく雪山から降りてきて、久々の里山低山歩きを楽しみました。
スミレや山吹も咲いていて、すっかり春の気配でした。

浅見茶屋の「肉汁つけうどん」、美味です。
美味しかったので、大盛（100円増）か特盛（200円増）にすれば良かったと思いました。