笠取山(作場平口からピストン)
- GPS
- 07:12
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 991m
- 下り
- 972m
コースタイム
5:35一休坂分岐
5:45ヤブ沢から巡視道散策の旅にorz
6:35過ちに気がつく
7:15再度ヤブ沢
7:45ヤブ沢峠
8:10笠取小屋
8:30分水嶺
8:50水干
9:20笠取山山頂(環境庁標柱あり)
10:20西側山頂(山梨百名山標柱あり)
11:10笠取小屋
12:20作場平口
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
着いた時は数台でしたが、帰ってきたらほぼ満車(20台くらい) |
コース状況/ 危険箇所等 |
雪は全くありません。 笠取山山頂部の稜線はそれまでの山容とガラッと変わって険しいので注意が必要。 トイレは作場平口と笠取山荘にあります。 毎年5月第3週の日曜日は笠取山荘で水干祭りがおこなわれるそうです。 http://potapotakan.com/ichinose/02eventfestival/mizuhi.htm |
写真
感想
今日は笠取山に行ってきました。
なぜか朝2時半に目が覚めたので準備をして3時半に出発。
途中鹿にビビりながら(2匹遭遇)5時には作場平口に着きました。
気温は7度、肌寒かったですが、どうせ動けば暑くなると半袖でスタート。
5時15分くらいにスタートしましたが、最初の20分くらいは非常に寒かったです><
30分程でヤブ沢に到着。
今回はここでやらかしました。
ヤブ沢峠を目指すはずなのですが、巡視道を進んでしまいました。
気持ちのいい水平移動で朝日が当たり、新緑が綺麗で足取りも軽くどんどん進んで行きました。
30分ほど進み、ふと高度計をみるとヤブ沢から変化がありません。
なんかおかしいなと思いながらもまだ進みました。
分岐から50分進んだ所で、沢沿いの道と合流。
これは変だとケータイを確認するとなぜかyamanaviはトラックの記録を放棄し、
衛星を補足できていない状態に。。。
デジカメで地図を撮った写真で確認して大間違いだったことが分かりました。
かなり進んだのでこのまま強引にヤブ沢峠に出ようかとも思ったのですが、
コピーした範囲の地図はこの地点がほぼ西の端部となっており地形も不明。
地図なしで突っ込む度胸はないので大人しくUターンしました。
1時間半無駄にしましたがヤブ沢に無事戻り正規ルートを進みます。
30分でヤブ沢峠ついてなんか脱力。。。orz
今日はケータイが調子が悪くまだトラックログ記録を放棄状態だったので、
ここでケータイを再起動しましたが状況変わらず><
今日は駄目だなと地図と現在位置確認と割り切って先に進みました。
分水嶺付近からは草原のような感じで視界が開け、五月晴れと相まって、
非常に気持ち良く歩けました。
霞んでますが富士山も南アルプスも見えてます。
余計な1時間半がなければもっと見れたのだろうか。。。><
目の前に壁のようにそびえる笠取山に取りつく気がせず、まずは水干から。
水干ではぽたぽた滴る雫を確認。
ここからうちの横も通って東京湾までの138kmの旅が始まるんだなと、
なんか感動しました。
それと後日知ったのですが、ここを多摩川源流と1918年に東京市長だった田尻稲次郎が定め、羽村水神社の奥の院としていたようです。
羽村水神社は自宅から徒歩1分。妙な親近感のようなものが湧きました。
水干にもテーブルとベンチが完備してあり、思わずご飯にしちゃおうかと
思いましたが、今日は風も弱く穏やかなので山頂でご飯として先を急ぎました。
笠取山東側端部のピークには水干から20分程度で到着。
なんも標識とかないな思ってたら、笠取山はピークが複数ありそれが稜線を形成している感じで、まだ山頂じゃないと判明。
それまでの穏やかな山容から、一転して険しい稜線となりますので、
気をつけてください。雰囲気的には鎖はありませんが両神山の八丁尾根に似てると思いました。
山頂稜線を10分ちょっと進むと三角点と環境庁の山頂標識がありました。
ここでご飯として休憩していると、西側から来た人が、『あれ、ここにも山頂が。。。どっちが本物なんだ?』と言ってます。
向こうにあるんですかと聞いたら、山梨百名山の標柱があったとのこと。
三角点あるしここがホントの山頂なんだろうなと思いながら、毛無山のように山頂来ないで終わっちゃう人多そうと思いました。
西側の山梨百名山の標柱を確認し、やっと着いたーっと満足げな人にボソッと
実はここじゃなくてもう少し先が山頂みたいですよと教えてあげたりしましたw
一通り展望を楽しんだら下山開始。
下山途中の笠取小屋で明日15日(5月の第3日曜日)は水干祭りというものをやるらしいと小耳にはさみました。
明日くればよかったorz
ここでダメ元でケータイの再起動をした所、GPS復活ここからログが取れ始めました。
登山開始からの約1時間と終了前の約1時間だけGPSのログが残るという、
ろくでもない結果となりました。あとで不足分手書きで追加とか編集がいろいろ大変でしたorz
道迷いのせいで14km以上歩いててちょっと笑えました。
終始天気が良く、帰り道の大菩薩ラインも新緑が綺麗で気持ちのいい一日でした。
募金は1953円追加で累計13,687円になりました。
GRFさんこんにちは。
笠取山の山頂は東側の環境省の標識の所が一番高いようです。西側の標識の場所の方がはるかに展望が良く、西側からあの急坂を登って、よっしゃぁ山頂!の方がぴったり来るので、感覚的には西側が山頂でも良いと思いますけれど。私も勘違いしましたが、国土地理院の地図を見る限り、笠取山の山頂に三角点はありませんので、あの石柱は三角点では無いようです。無いのは意外でしたが....。
GWは水干は文字通り水が干上がっていて、水場に降りないと「最初の一滴」がありませんでした。ラッキーでしたね。
あれは三角点じゃないんですね
調べたら主図根点だそうです。
(主図根点自体私は初耳でしたが)
12日辺りまで雨だったと思われそのおかげで水干が、
干上がらずに済んでました
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