カタクリ草とギフチョウの小塩山（大原野森林公園〜小塩山〜南谷〜大原野森林公園）

2017年04月19日(水) [日帰り]

• GPS: 02:40
• 距離: 6.0km
• 登り: 413m
• 下り: 412m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:28
• 休憩: 0:06
• 合計: 2:34

11:21 小塩山登山口
11:50 11:55 小塩山
12:52 12:53 府道出合
13:55 13:55 小塩山登山口
13:55 ゴール地点

11:20大原野森林公園
11:55小塩山
12:00御陵の谷（カタクリ草観察）
12:15Nの谷（カタクリ草観察）
12:30灰の谷（カタクリ草観察）
12:55池の谷近くで昼食13:05
13:15南の谷
13:55大原野森林公園

天候

晴れ時々くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

今年も大原野森林公園「森の案内所」までは、高槻市から府道6号線⇒府道733号線でバイクで行きました。

コース状況／危険箇所等

大原野森林公園「森の案内所」から小塩山までは何とか分かると思いますが、南の谷は分岐点が分かりずらいのであまりお勧めできません。また、何度も徒渉する必要があります。

その他周辺情報

トイレは大原野森林公園の管理事務所に設置されているようです。

写真

4/19 11:17

大原野森林公園からスタートです

4/19 11:19

スタートすぐに徒渉です。徒渉後は左の尾根に向かいます

4/19 11:27

尾根ではミツバツツジが沢山咲いていました

4/19 11:33

高圧電線の鉄塔から遠くにポンポン山が見えます

4/19 11:50

何の花だろう？

4/19 11:52

淳和天皇陵です

4/19 11:54

御陵の真後ろに小塩山のプレートがあります

4/19 11:57

御陵の谷入口です

4/19 11:59

御陵の谷

4/19 12:02

奥の方でカタクリの群生

4/19 12:02

反り返ったカタクリ

4/19 12:06

Nの谷に向かう途中、何やら舞っています。よく観るとギフチョウでした

4/19 12:08

スミレに止まってくれたので思わずカシャです。始めてギフチョウを確認しました

4/19 12:10

Nの谷入口

4/19 12:15

Nの谷が一番保護されています

4/19 12:17

スミレ

4/19 12:17

広がらない三兄弟

4/19 12:18

鮮やかなカタクリ

4/19 12:19

エイレンソウ

4/19 12:20

群生しています

4/19 12:21

ミヤマカタバミ

4/19 12:22

鮮やかなカタクリソウ

4/19 12:22

色鮮やかですね

4/19 12:23

咲き誇っています

4/19 12:24

ここも三兄弟

4/19 12:24

あちらこちらから

4/19 12:27

群生のカタクリ

4/19 12:28

白色のカタクリ確認

4/19 12:29

色濃い紫のカタクリ

4/19 12:31

Nの谷から灰の谷へはショートカット道ができていました

4/19 12:33

灰の谷

4/19 12:36

ミヤマカタバミとカタクリ

4/19 12:38

ニリンソウ

4/19 12:41

エイレンソウとカタクリ

4/19 12:46

カタクリが群生しています

4/19 12:49

スミレ

4/19 13:03

少しだけ見晴の良い場所で立っての昼食です

4/19 13:10

終わりかけのアセビ

4/19 13:17

南の谷に向かいます

4/19 13:20

途中、荒れていますが、ココにシロバナニシキゴロモが咲いています

4/19 13:21

シロバナニシキゴロモ

4/19 13:40

南の谷のニリンソウ

4/19 13:55

大原野森林公園の戻ってきました

撮影機器：

PENTAX K-r ペンタックス

感想

manekin

カタクリ草を保存しているのでカタクリ草を楽しみに小塩山へ向かいました。小塩山のカタクリ草はシカなどから守るため西山自然保護ネットワークさんで防護網を設置して頂き保存されています。

大原野森林公園から尾根まで登り、淳和天皇陵まで一気に上り詰めます。と言っても、約40分で登れるので大したことはありません。途中、三つ葉ツツジの花を観賞し登ります。

淳和天皇陵に着いてから小塩山の山頂のプレートは御領の真後ろにあります。ですので、正面左から御領を回り込むと探すことができます。

次にカタクリ草を鑑賞するために御陵の谷です。今日は天候も良かったかららか沢山の団体さんが訪れてあちらこちらで昼食を摂っておられました。

次はNの谷です。で、Nの谷に向かう途中なにやらヒラヒラと舞っています。よく観るとギフチョウでした。始めて観るギフチョウ。うまくスミレに停まってくれたのですかさず写真に納めました。

Nの谷入口には西山自然保護ネットワークの方が常駐されているのか、今年も会費とカンパを納めることができました。カタクリやギフチョウを保護して頂いているので少しばかりですが役に立てればと思っています。

Nの谷は一番カタクリ草が一番残っているように思います。ここでギフチョウが蜜を吸っている写真を納めたかったのですが、風も強く、現れてくれませんでした。

次は灰の谷です。灰の谷はカタクリ草以外にエイレン草やミヤマカタバミ、ニリン草など乱舞するのでカタクリと共演が楽しみです。特に谷を一番下ったところにニリン草も咲いています。

灰の谷を過ぎて南の谷に向かうのですが、途中の舗装路で昼食です。京都方面を眺めながらの立ち食いですが、なかなかのものです。

南の谷へはとても分かりずらいので、GPSが無いと迷うと思います。南の谷もカタクリやニリンソウ、フタバアオイなど大好きな谷です。しかし、何度も徒渉する必要があるので落ちないよう慎重に下山する必要があります。

コメント

speedster

キレイですね
manekinさん、こんにちわ。
ヤマレコでギフチョウの写真見たの
初めてのような気がします。
週末はヒカゲツツジを見に向山連山を
計画してましたが、久しぶりに
ポンポン山と小塩山へ行きたく
なりました。ギフチョウはまだしばらく
見られるのでしょうか。

、

manekin

Re: キレイですね
speedsterさんコメントありがとうございます。

小塩山ではギフチョウは乱舞しているそうですが、私は今年が初めて確認することができました感動物です。
ギフチョウは草花の蜜を食し、カタクリソウやスミレなど集まるようです。
今日もツガイだと思いますが、2頭が仲良く乱舞していて見つけることができました。

曇りの日はあまり出てこないようですが、晴れの日には見つけることができるそうです。

天気の良い日を目掛けて訪れば見ることができるかもしれませんね。一度、足を運んではいかがでしょうか。