ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1112710
全員に公開
山滑走
剱・立山

薬師岳(有峰林道〜岩井谷滑走・13時間)

2017年04月23日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
13:49
距離
53.6km
登り
3,950m
下り
3,938m

コースタイム

日帰り
山行
12:23
休憩
0:37
合計
13:00
距離 53.6km 登り 3,950m 下り 3,950m
0:30
123
スタート地点
7:01
7:02
131
9:13
9:21
35
10:10
10:22
18
10:40
10:44
5
10:49
10:50
50
11:40
11:48
13
12:01
12:02
6
13:30
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2017年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
マイカーで有峰林道の起点である亀谷ゲートへ向かい、料金所脇にある駐車場に駐車。
そこから有峰湖手前の除雪終了地点までマウンテンバイクを利用。
コース状況/
危険箇所等
■亀谷ゲート〜有峰湖
・除雪はほぼ完了。
・有峰湖手前は放射冷却で凍結しているので転倒注意。(実際に転倒してMTBを破損させてしまった)

■有峰湖〜折立
・今年は積雪量が多かったためか除雪は未完了だった。
・車道をそのまま登るより沢伝いにショートカットした方が早い。

■折立〜薬師岳
・夏道は利用せず、夏道の南側の沢を登り詰めた。(アラレちゃん手前あたりまで)
・太郎平は寄らず五光岩ベンチ〜岩井谷へ一旦トラーバス気味に下降し、そこから薬師平を目指せばショートカットができる。
・あとは基本夏道沿いに山頂を目指すが、稜線は風が強いので注意する。

■薬師岳〜有峰湖(スキー滑走)
・山頂〜薬師岳山荘までは稜線の東側を滑走する。(雪が多い)
・薬師岳山荘からは適当に西側の岩井谷へ滑り込めば極上ザラメ雪が待っている!
・岩井沢から一旦五光岩ベンチまで登り返して、あとは登ってきたルート沿いに滑走する。
亀谷料金所〜MTBで有峰林道へGO!
2017年04月23日 00:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
16
4/23 0:12
亀谷料金所〜MTBで有峰林道へGO!
凍結箇所で2回ほどコケて先生に借りたMTBの泥除けを壊してしまった><
2017年04月23日 02:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5
4/23 2:17
凍結箇所で2回ほどコケて先生に借りたMTBの泥除けを壊してしまった><
気を取り直して有峰湖手前の除雪終了地点からスキーハイク開始。
2017年04月23日 02:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5
4/23 2:30
気を取り直して有峰湖手前の除雪終了地点からスキーハイク開始。
折立まで谷をショートカットして進む。
2017年04月23日 03:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
6
4/23 3:48
折立まで谷をショートカットして進む。
YSHR先生は相変わらず際どいトラバースが好き(笑)
2017年04月23日 04:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
19
4/23 4:51
YSHR先生は相変わらず際どいトラバースが好き(笑)
もっと楽な場所あると思うんですけど・・・とぶつくさいいながら練習だと思って突っ込む(笑)
21
もっと楽な場所あると思うんですけど・・・とぶつくさいいながら練習だと思って突っ込む(笑)
明るくなってきた。
西には白山の雄姿が。
2017年04月23日 05:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
12
4/23 5:53
明るくなってきた。
西には白山の雄姿が。
巻き名人が三角点を巻いてガンガンいきます。
2017年04月23日 06:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
11
4/23 6:03
巻き名人が三角点を巻いてガンガンいきます。
樹林帯で御来光。
2017年04月23日 06:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
6
4/23 6:12
樹林帯で御来光。
テンションアップで気持ちよくハイクアップ。
3
テンションアップで気持ちよくハイクアップ。
新しい朝が来た。
2017年04月23日 06:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
11
4/23 6:15
新しい朝が来た。
北ノ俣岳を横目に眺めながら。
14
北ノ俣岳を横目に眺めながら。
先生もガンガン登っていく。
今日も7割のペースだそうで^^;
2017年04月23日 06:25撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
12
4/23 6:25
先生もガンガン登っていく。
今日も7割のペースだそうで^^;
今度は鍬崎山バックに。
17
今度は鍬崎山バックに。
太陽に向かって歩く。
2017年04月23日 06:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
16
4/23 6:37
太陽に向かって歩く。
今年は薬師も例に漏れず積雪量豊富。
2017年04月23日 06:49撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
10
4/23 6:49
今年は薬師も例に漏れず積雪量豊富。
五光岩ベンチあたりから岩井谷へトラバースして沢伝いに薬師平へ登り上げる。
4
五光岩ベンチあたりから岩井谷へトラバースして沢伝いに薬師平へ登り上げる。
この辺り、ちょっと薬師岳の雰囲気じゃないですねーなんて会話しながら。
10
この辺り、ちょっと薬師岳の雰囲気じゃないですねーなんて会話しながら。
黒部五郎バックにYSHR先生。
2017年04月23日 08:34撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
20
4/23 8:34
黒部五郎バックにYSHR先生。
自分は北ノ俣バックに。
17
自分は北ノ俣バックに。
槍穂と三俣蓮華、双六など。
2017年04月23日 08:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
18
4/23 8:40
槍穂と三俣蓮華、双六など。
お、冬毛の雷鳥発見。
2017年04月23日 09:00撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
24
4/23 9:00
お、冬毛の雷鳥発見。
立山の雷鳥と違って少し警戒心が強かった。
2017年04月23日 09:00撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
14
4/23 9:00
立山の雷鳥と違って少し警戒心が強かった。
槍穂アップで。
2017年04月23日 09:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
24
4/23 9:04
槍穂アップで。
今日は4月にしては空気が澄んでいて御嶽山もクッキリみえた。
2017年04月23日 09:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
15
4/23 9:04
今日は4月にしては空気が澄んでいて御嶽山もクッキリみえた。
薬師岳山荘。
雪が繋がっていればどこへでも(笑)
10
薬師岳山荘。
雪が繋がっていればどこへでも(笑)
さあ、山荘を背に最後の登り!
さすがにこの辺りはいつも強風。
9
さあ、山荘を背に最後の登り!
さすがにこの辺りはいつも強風。
YSHR先生も防寒対策を万全に。
2017年04月23日 09:29撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
13
4/23 9:29
YSHR先生も防寒対策を万全に。
雪は硬めだったのでクトーを装着。
7
雪は硬めだったのでクトーを装着。
YSHR先生も直登。
2017年04月23日 09:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8
4/23 9:52
YSHR先生も直登。
薬師岳登頂!
出発から10時間ほどかかった。
40
薬師岳登頂!
出発から10時間ほどかかった。
ピークを堪能したら有峰湖に向かって滑り込む!
19
ピークを堪能したら有峰湖に向かって滑り込む!
まずは山頂直下の固めの斜面をこなして・・・
11
まずは山頂直下の固めの斜面をこなして・・・
薬師岳の山頂を背に岩井谷へ向かおう。
9
薬師岳の山頂を背に岩井谷へ向かおう。
先生もガンガンいきます。
2017年04月23日 10:59撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
16
4/23 10:59
先生もガンガンいきます。
本格的に滑り込む前に剱岳の姿を拝む。
20
本格的に滑り込む前に剱岳の姿を拝む。
よっしゃー、極上ザラメの岩井谷へGO!
12
よっしゃー、極上ザラメの岩井谷へGO!
YSHR先生も楽しそう。
2017年04月23日 10:59撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
9
4/23 10:59
YSHR先生も楽しそう。
この面ツル斜面を天国と言わずしてなんと言おう。
14
この面ツル斜面を天国と言わずしてなんと言おう。
谷底までとことん滑る。
2017年04月23日 11:00撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
12
4/23 11:00
谷底までとことん滑る。
白山を遠くに眺めながら・・・
10
白山を遠くに眺めながら・・・
岩井谷まで滑ったら一旦シールをつけて五光岩ベンチまで登り返す。
2017年04月23日 11:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
6
4/23 11:32
岩井谷まで滑ったら一旦シールをつけて五光岩ベンチまで登り返す。
巻き名人のおかげであっという間に折立まで滑走。
2017年04月23日 12:16撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
7
4/23 12:16
巻き名人のおかげであっという間に折立まで滑走。
新折立トンネルを越えて・・・
8
新折立トンネルを越えて・・・
沢伝いをショートカットしながら滑走。
5
沢伝いをショートカットしながら滑走。
アリミネンコまで降りてきた。
YSHR先生がなにやら「アリミネンコ」の名前の由来を語ってたけど・・・忘れた(笑)
15
アリミネンコまで降りてきた。
YSHR先生がなにやら「アリミネンコ」の名前の由来を語ってたけど・・・忘れた(笑)
除雪終了地点まで到着。
8
除雪終了地点まで到着。
チャリデポ地点の様子。
ここから一気に亀谷までチャリを飛ばす。
10
チャリデポ地点の様子。
ここから一気に亀谷までチャリを飛ばす。
充実した山行になりました。
お疲れ様でした。
2017年04月23日 13:57撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
15
4/23 13:57
充実した山行になりました。
お疲れ様でした。

感想

今回もYSHR先生に同行させていただき劇薬治療を施していただくことになった。
行き先は「薬師岳」とのこと。
そりゃヤバイっすよ、MTB素人の自分が有峰林道を走破できるとは思えない。
とりあえず今回はYSHR先生がMTBを貸してくれるとのことだったのでダメ元でお言葉に甘えさせていただくことに。

土曜日の夜23時に先生のクリニックで待ち合わせてセンセーの車一台で出発地点となる亀谷ゲートへ向かう。
0時前に到着すると我々以外に人も車もいなかった。
早速準備をして先生の高価なMTBをお借りしてスタート!
おお!自分の折りたたみチャリと比べると格段に走りやすい!(当たり前)
調子に乗って漕いでいったものの、急坂にさしかかるとパワー不足で亀足になってしまった;;
やばい、このままでは間違いなく「ガン助」のレッテルを貼られてしまう!
先生は涼しい顔で先にいってしまった・・・
まあMTBを使うとわかった時点でこうなることは覚悟していたが、とりあえず行けるところまで頑張ろう。
それに今回の山行は訳あって自分の中でも「絶対に頑張り抜く」と決めていた。
有峰湖手前にさしかかると前日融けた雪が凍ってツルツルに・・・
2回ほどコケて先生のMTBを壊してしまった;;
不幸中の幸いで泥除けだけだったのでそれほどの痛手はなかったが、体も打って痛みをこらえながらの山行となってしまった。

YSHR先生によるとやはり今年は雪が多いらしい。
去年は折立までチャリで行けたらしいが、今年は除雪が有峰湖手前までということで早くスキーに換装できるため個人的にはホッとする。
折立まで沢沿いをショートカットしながら登り詰めて、そこから先も夏道は使わずに南側の沢伝いに高度を上げていった。

三角点の手前あたりで御来光を迎えてテンションを上げつつ薬師岳の山頂を目指す。
今回は先生のお薦めルートということで太郎平は通らずに岩井谷へ一旦下ってそこから薬師平へ直接ショートカットするルートを選んだ。
自分も初めてのルートだったし、これまで見てきた薬師岳の雰囲気と少し違った感じがしてとても新鮮だった。

稜線は風が強く快晴の4月とは思えない寒さだったが、めでたく薬師岳登頂。
個人的には初となるこの時期の薬師岳に登頂できてよかった。
寒いのですぐに支度をして滑走開始。
岩井沢まで一気に滑り込む。
上部こそ凍結気味だったが、沢沿いは極上ザラメで非常に快適な滑走を楽しめた。

YSHR先生にはMTBやペース的にご迷惑をかけたが何とかやりきった!という達成感で満たされた。
ところでセンセー、ガン助は勘弁してください(笑)

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:6290人

コメント

理由が知りたい!
sanchanさん、こんばんは。
劇薬治療⁉を続けているようで(笑)

今回は先生のチョイスだったようですが昨年の林道閉鎖最終日も薬師行ってましたよね⁉確かその日もド快晴だったし薬師岳とは相性抜群では(^。^)

ところでやっぱりMTBってイイですか?
チャリは本当に購入考えていて折り畳みかMTBか迷うところです。

・・で「絶対頑張り抜く」と決めていた理由は???野暮な事聞いてたらゴメンなさいね〜。
2017/4/24 19:30
Re: 理由が知りたい!
kabukiyaさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。

劇薬治療も段々えげつない感じになってきて、とうとう苦手なMTBまで登場することになってしまいました><
ヒルクライムとまでは言いませんが、ちょっとチャリもやっておいた方がいいかなーなんて考えたりしてます。
折りたたみチャリと今回のようにちゃんとしたMTBを比べてしまうとやっぱり性能は全然違います。
結局のところエンジンが一番重要なわけですが;;
車のスペースさえあるのであればMTBがいいんじゃないかと思いましたよ。

ここ最近は薬師との相性も悪くないんですが、以前は雨に降られたことも2度ほどあったので抜群とまでは言いにくい感じです。

「絶対頑張り抜く」の理由はちょっと公にはしづらいですね・・・ていうかkabukiyaさん、さすがめざといですね!
2017/4/24 20:11
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [2日]
薬師岳/折立起点太郎平小屋薬師平薬師岳山荘経由
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら