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記録ID: 1113589
全員に公開
山滑走
槍・穂高・乗鞍

乗鞍岳・剣ヶ峰☆意地の山スキー登頂 [三本滝-ツアーコース-位ヶ原-朝日岳-剣ヶ峰]

2017年04月22日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
05:53
距離
10.3km
登り
1,228m
下り
1,228m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:55
休憩
0:56
合計
5:51
9:13
9:21
130
11:31
11:32
12
11:44
11:44
6
11:50
11:50
9
11:59
12:45
5
12:50
12:50
3
12:53
12:53
17
13:10
13:11
7
13:26
ゴール地点
天候 曇り→晴れ→曇り
過去天気図(気象庁) 2017年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
三本滝レストハウスまでマイカーで上がれます。
来週からは位ヶ原までバスが運行予定です。
コース状況/
危険箇所等
■乗鞍大雪渓web----------------------------------------------------------
http://www.norikura.org/index.htm
乗鞍岳のBC情報といえばこちら。この時期は週一で情報を更新してくださっています。管理人さんに感謝。

■登山ポスト--------------------------------------------------------------
Mt.乗鞍スキー場のベースにあります。道路沿いの黄色いポストが登山ポストです。

■トイレ-------------------------------------------------------------------
三本滝レストハウスのトイレは使用できませんでした。

■雪の状況----------------------------------------------------------------
[ゲレンデ]
ゲレンデは道路で分断されていますが積雪量はたっぷりあり、休暇村まで滑って降りれそうな積雪量でした。

[ツアーコース]
ブッシュが出ている箇所は全くありませんでした。
下山時には滑走痕で多少荒れてましたが、シャバ雪でとても快適に滑れました。

[位ヶ原〜肩の小屋]
登行時は固めでしたが、滑走時には雪も緩み快適に滑れました。

[朝日岳〜剣ヶ峰]
稜線上の気温はマイナス。雪は氷化していました。ストックやウィペットがなんとか刺さる状態でしたので今回はシール+クトーで登り切りましたが、アイゼンで登るのがベストな状態でした。

[剣ヶ峰・蚕玉岳のコル〜位ヶ原]
稜線上はアイスバーンでしたが、気温が低く雪が溶けておらずパウダー気味の滑りやすい雪質でした。
2800m以下はアイスバーンになったのでトラバースで朝日岳方面に逃げ、雪が柔らかくなった箇所から再び滑走しました。
ストップスノーもなくとても快適に滑れました。
「やっぱ1シーズンに1回は乗鞍岳に滑りに来なくちゃ」
ということで、乗鞍岳BCにやってきました。

4/21に乗鞍エコーラインが三本滝まで開通したので、今シーズンの営業を終えたMt.乗鞍スキー場のゲレンデをハイクアップし、ツアーコースに向かいます。

といっても、本当は野麦から乗鞍岳に登るつもりだったんですけどσ^_^; 道が閉鎖されててUターン…
2017年04月22日 07:38撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
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4/22 7:38
「やっぱ1シーズンに1回は乗鞍岳に滑りに来なくちゃ」
ということで、乗鞍岳BCにやってきました。

4/21に乗鞍エコーラインが三本滝まで開通したので、今シーズンの営業を終えたMt.乗鞍スキー場のゲレンデをハイクアップし、ツアーコースに向かいます。

といっても、本当は野麦から乗鞍岳に登るつもりだったんですけどσ^_^; 道が閉鎖されててUターン…
車道は除雪作業が進んでいるので板をはずして横断。
来週には位ヶ原までバスが運行予定です。
2017年04月22日 07:54撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
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4/22 7:54
車道は除雪作業が進んでいるので板をはずして横断。
来週には位ヶ原までバスが運行予定です。
ゲレンデを登ること30分。
ゲレンデトップ=ツアーコースの入り口に到着です。
2017年04月22日 08:09撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
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4/22 8:09
ゲレンデを登ること30分。
ゲレンデトップ=ツアーコースの入り口に到着です。
ツアーコース入り口の急斜面。
ブッシュも出ておらず快適に滑れそう。
2017年04月22日 08:18撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
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4/22 8:18
ツアーコース入り口の急斜面。
ブッシュも出ておらず快適に滑れそう。
そしていつの間にか青空!

高天ヶ原と剣ヶ峰がドーン!!
2017年04月22日 08:35撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
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4/22 8:35
そしていつの間にか青空!

高天ヶ原と剣ヶ峰がドーン!!
1番標識
2017年04月22日 08:35撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
1
4/22 8:35
1番標識
2番標識
2017年04月22日 08:46撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
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4/22 8:46
2番標識
3番標識
2017年04月22日 08:51撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
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4/22 8:51
3番標識
4番標識
2017年04月22日 08:56撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
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4/22 8:56
4番標識
まさかの快晴!
2017年04月22日 08:57撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
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4/22 8:57
まさかの快晴!
5番標識
2017年04月22日 09:01撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
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4/22 9:01
5番標識
6番標識
2017年04月22日 09:06撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
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4/22 9:06
6番標識
ツアーコース終点の位ヶ原急斜面に到着。

そして位ヶ原の急斜面を越えると?
2017年04月22日 09:15撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
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4/22 9:15
ツアーコース終点の位ヶ原急斜面に到着。

そして位ヶ原の急斜面を越えると?
高天ヶ原と剣ヶ峰がドーン!
2017年04月22日 09:33撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
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4/22 9:33
高天ヶ原と剣ヶ峰がドーン!
乗鞍岳の最高峰・剣ヶ峰3026m。そして右隣に蚕玉岳2979m、朝日岳2975m。
2017年04月22日 09:33撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
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4/22 9:33
乗鞍岳の最高峰・剣ヶ峰3026m。そして右隣に蚕玉岳2979m、朝日岳2975m。
こちらは高天ヶ原2829m。
2017年04月22日 09:33撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
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4/22 9:33
こちらは高天ヶ原2829m。
摩利支天岳2872m。
2017年04月22日 09:39撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
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4/22 9:39
摩利支天岳2872m。
広大な雪原の奥に3000m峰がそびえる光景というのは、何度見ても圧巻です。
2017年04月22日 09:41撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
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4/22 9:41
広大な雪原の奥に3000m峰がそびえる光景というのは、何度見ても圧巻です。
摩利支天のコロナ観測所が見えてきました。
2017年04月22日 10:07撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
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4/22 10:07
摩利支天のコロナ観測所が見えてきました。
雪原を肩の小屋を目指し登ります。
2017年04月22日 10:14撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
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4/22 10:14
雪原を肩の小屋を目指し登ります。
徐々に標高を上げるにつれ剣ヶ峰も近づいてきます。
2017年04月22日 10:14撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
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4/22 10:14
徐々に標高を上げるにつれ剣ヶ峰も近づいてきます。
肩の小屋をスルーし、
2017年04月22日 10:41撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
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4/22 10:41
肩の小屋をスルーし、
朝日岳に取りつきます。
しかし以後、40分間1枚も写真なし。その理由は?

・途中から雪が凍りシール登行が厳しくなるもアイゼンに変えるタイミングを逃してしまった。
・そのままシールで登り切る事にしたものの、直登するかトラバースするかを迷ったあげく、結局高い位置でトラバースする羽目になってしまった。

という事で写真を撮る余裕ゼロだったのでした。
2017年04月22日 10:54撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
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4/22 10:54
朝日岳に取りつきます。
しかし以後、40分間1枚も写真なし。その理由は?

・途中から雪が凍りシール登行が厳しくなるもアイゼンに変えるタイミングを逃してしまった。
・そのままシールで登り切る事にしたものの、直登するかトラバースするかを迷ったあげく、結局高い位置でトラバースする羽目になってしまった。

という事で写真を撮る余裕ゼロだったのでした。
「全くもって成長がない。毎回毎回こんなことばかり…」と自分自身に呆れながら、ようやく朝日岳と蚕玉岳の鞍部に到着。
2017年04月22日 11:36撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
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4/22 11:36
「全くもって成長がない。毎回毎回こんなことばかり…」と自分自身に呆れながら、ようやく朝日岳と蚕玉岳の鞍部に到着。
そして蚕玉岳を越え剣ヶ峰をロックオン!

雪はつながっているようだし、ここまで来たら意地でもスキーで登り切ってヤル!
2017年04月22日 11:45撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
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4/22 11:45
そして蚕玉岳を越え剣ヶ峰をロックオン!

雪はつながっているようだし、ここまで来たら意地でもスキーで登り切ってヤル!
という事で、雪に埋もれた権現池を横目に通り過ぎ、
2017年04月22日 11:50撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
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4/22 11:50
という事で、雪に埋もれた権現池を横目に通り過ぎ、
いよいよ剣ヶ峰へ。

よし。シールでもなんとか行けそうだ。
2017年04月22日 11:52撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
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4/22 11:52
いよいよ剣ヶ峰へ。

よし。シールでもなんとか行けそうだ。
あと少し!
2017年04月22日 11:57撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
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4/22 11:57
あと少し!
そして到着!

3000m峰に山スキーで登りきることができました!
2017年04月22日 12:00撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
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4/22 12:00
そして到着!

3000m峰に山スキーで登りきることができました!
剣ヶ峰からは大日岳に、
2017年04月22日 12:13撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
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4/22 12:13
剣ヶ峰からは大日岳に、
高天ヶ原。

野麦峠から歩いてくる場合は高天ヶ原の奥から来る形になります。
2017年04月22日 12:12撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
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4/22 12:12
高天ヶ原。

野麦峠から歩いてくる場合は高天ヶ原の奥から来る形になります。
こちらは歩いて来た朝日岳と蚕玉岳。

ガスが出て来ました。ガスの中を滑りたくないのでしばし晴れ待ちしながら滑走準備。

ガスの切れ間を縫って3.2.1.GO!
2017年04月22日 12:13撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
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4/22 12:13
こちらは歩いて来た朝日岳と蚕玉岳。

ガスが出て来ました。ガスの中を滑りたくないのでしばし晴れ待ちしながら滑走準備。

ガスの切れ間を縫って3.2.1.GO!
ヒャッハ〜

稜線上はガチガチでしたが、ボウルにドロップすると気温が低いせいか雪も溶けておらず、重めのパウダーが残っており最高の滑り!!
2017年04月22日 13:00撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
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4/22 13:00
ヒャッハ〜

稜線上はガチガチでしたが、ボウルにドロップすると気温が低いせいか雪も溶けておらず、重めのパウダーが残っており最高の滑り!!
2800m付近を境にアイスバーンになったので、蚕玉岳の東面を雪が柔らかくなるまでトラバース。
2017年04月22日 13:00撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
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4/22 13:00
2800m付近を境にアイスバーンになったので、蚕玉岳の東面を雪が柔らかくなるまでトラバース。
滑りやすい雪になったので、先週手に入れた春スキー用の生塗ワックスを試してみることに。
2017年04月22日 13:00撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
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4/22 13:00
滑りやすい雪になったので、先週手に入れた春スキー用の生塗ワックスを試してみることに。
カモシカスポーツの店員さん曰く、「板の真ん中にチョークを引くように1本塗るだけでいい」とのことだったのでサッとひと塗り。
2017年04月22日 13:02撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
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4/22 13:02
カモシカスポーツの店員さん曰く、「板の真ん中にチョークを引くように1本塗るだけでいい」とのことだったのでサッとひと塗り。
ドヒャー。めちゃ良く滑る〜。

やっぱ春スキー最高!!
2017年04月22日 13:06撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
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4/22 13:06
ドヒャー。めちゃ良く滑る〜。

やっぱ春スキー最高!!
滑走ルート
槍穂高は最後まで顔を出してくれませんでしたが、山スキーの良さは単純に滑る爽快感があるところ。
多少景色が見えなくても滑りの楽しさの前では全然気になりません。
2017年04月22日 13:07撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
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4/22 13:07
槍穂高は最後まで顔を出してくれませんでしたが、山スキーの良さは単純に滑る爽快感があるところ。
多少景色が見えなくても滑りの楽しさの前では全然気になりません。
こちらは摩利支天の滑り台。こちらも気持ちよさそう〜。

登り返してもう1本滑ろうかと思いましたが、明日も山スキーなので早めに切り上げることに。
2017年04月22日 13:07撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
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4/22 13:07
こちらは摩利支天の滑り台。こちらも気持ちよさそう〜。

登り返してもう1本滑ろうかと思いましたが、明日も山スキーなので早めに切り上げることに。
ワックスの威力は絶大で、ツアーコースも爆走。

頂上から休憩も挟みつつ30分程でゲレンデまで降りて来ちゃいました。
2017年04月22日 13:19撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
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4/22 13:19
ワックスの威力は絶大で、ツアーコースも爆走。

頂上から休憩も挟みつつ30分程でゲレンデまで降りて来ちゃいました。
そして今日イチの斜面はかもしかゲレンデ!
最高のザラメ雪で気持ちよく滑れました。
2017年04月22日 13:27撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
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4/22 13:27
そして今日イチの斜面はかもしかゲレンデ!
最高のザラメ雪で気持ちよく滑れました。
車を走らせ展望スポットから乗鞍岳を振り返り。
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車を走らせ展望スポットから乗鞍岳を振り返り。
下山した後は、湯けむり館に立ち寄り。

http://www.norikura.co.jp/yukemuri/

湯船から乗鞍岳を眺めながらゆっくりしました。
2017年04月22日 15:00撮影 by  iPhone 6s, Apple
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4/22 15:00
下山した後は、湯けむり館に立ち寄り。

http://www.norikura.co.jp/yukemuri/

湯船から乗鞍岳を眺めながらゆっくりしました。
温泉でさっぱりした後は、蕎麦処の中之屋さんへ。
乗鞍に来た際は、必ずと言っていいほど寄らせて頂いてます。

中之屋
http://www001.upp.so-net.ne.jp/nakanoya/home.html

ちなみにこの中之屋さんのような切り妻造の緩やかな勾配の屋根を持つ家屋は、長野県の中南信地方でよく見られる"本棟造り"と呼ばれる伝統的家屋です。
2017年04月22日 15:26撮影 by  iPhone 6s, Apple
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4/22 15:26
温泉でさっぱりした後は、蕎麦処の中之屋さんへ。
乗鞍に来た際は、必ずと言っていいほど寄らせて頂いてます。

中之屋
http://www001.upp.so-net.ne.jp/nakanoya/home.html

ちなみにこの中之屋さんのような切り妻造の緩やかな勾配の屋根を持つ家屋は、長野県の中南信地方でよく見られる"本棟造り"と呼ばれる伝統的家屋です。
「サービスだよ〜」とフキノトウの天ぷらを出してくださいました。

この季節しか食べられない一品。
本当にうまかったです!
2017年04月22日 15:11撮影 by  iPhone 6S, JellyBus
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4/22 15:11
「サービスだよ〜」とフキノトウの天ぷらを出してくださいました。

この季節しか食べられない一品。
本当にうまかったです!
乗鞍は古くから蕎麦の産地ですが、中之屋さんは自前の畑で蕎麦を育て、水車小屋で挽いた蕎麦粉で蕎麦を作っていらっしゃいます。

湧水でさらした蕎麦が乾かないように、ざるではなく皿出しするのもこちらのこだわり。「蕎麦は水が命」がモットーとのこと。

はぁ、うまかった〜。また来ます〜
2017年04月22日 15:18撮影 by  iPhone 6S, JellyBus
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4/22 15:18
乗鞍は古くから蕎麦の産地ですが、中之屋さんは自前の畑で蕎麦を育て、水車小屋で挽いた蕎麦粉で蕎麦を作っていらっしゃいます。

湧水でさらした蕎麦が乾かないように、ざるではなく皿出しするのもこちらのこだわり。「蕎麦は水が命」がモットーとのこと。

はぁ、うまかった〜。また来ます〜
明日も山スキーなので松本の実家に帰ります。

松本の南和田、カモシカスポーツの近くで見かけた桜の木。風情ある光景に思わずパシャ。
2017年04月22日 17:19撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
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4/22 17:19
明日も山スキーなので松本の実家に帰ります。

松本の南和田、カモシカスポーツの近くで見かけた桜の木。風情ある光景に思わずパシャ。

感想


今回は乗鞍岳に滑りに行ってきました。

乗鞍岳といえば昔から親しまれている山スキーのメッカ。僕もシーズンに1回は必ず滑りに訪れていますが、今シーズンは未訪。
「やっぱ1年に1回は滑りに来なきゃね」
ということで、天気はイマイチな予報でしたが行ってきました。


朝5時。松本から車を走らせ奈川の野麦峠へ向かいます。
「乗鞍岳なのに野麦峠?」とお思いかもしれませんが、野麦峠の近く、岐阜県側から乗鞍岳へと登る山スキーのクラシックルートがあるということを知り、一度訪れてみたいと思っていたので今回は野麦峠へ行く事にしたのでした。

野麦峠に向かうため奈川地区に入ると、「道路情報が更新されました」とカーナビがアナウンス。画面を見ると到着予定時刻が7時から9時に延びている。

「は?なんだよ、このポンコツカーナビめ。壊れたのか?」

僕は基本カーナビは信用しない人間で、カーナビが右に行けと言ったらまっすぐ行くタイプなので、カーナビを完全無視して野麦峠へと向かうと、道路脇の立て看板に『この先、野麦峠から先は通行止め』の文字が。。

「…。冬季通行止め、まだ解除されてなかったんだ。。」
ポンコツなのはカーナビではなく僕でした。。

ということで急遽Uターン。乗鞍高原からのツアーコースで乗鞍岳に向かう事にしたのでした。



そんな出だしからつまずいた乗鞍岳。
詳しくは写真のキャプションをご覧頂くとして、滑りに関しては重パウあり、フィルムクラストあり、ザラメありで最高に楽しい滑りとなりました。

しかしハイクアップに関してはヽ(´o`;
まだまだ学ばなければいけないことだらけだなと痛感。
シールで登る?それとも担ぐ?ルート取りはどうする?等々、同じ斜度であっても雪質によって選択が変わりますし、山スキーが威力を発揮する場面もあれば足枷になる場面もあるので、自分のスキルと現場の状況をマッチさせながら選択していくのは本当に難しいなと感じました。

ただ山スキーをやる以上、山スキーで登る技術を高めたいので、今回は危なっかしいところはありましたが、出来るだけ板を担がずチャレンジしてスキルアップして行きたいと思います。

今まで何度か乗鞍岳には滑りに訪れてますが、今回は一番楽しい滑りが出来ました。
「やっぱ乗鞍岳はイイ!」
そんな事を感じた春の乗鞍岳でした!

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