記録ID: 1114883
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無雪期ピークハント/縦走
中国山地西部
念願の「飯ヶ岳」単独登頂記
2017年04月23日(日) [日帰り]
山口県
- GPS
- 04:12
- 距離
- 3.8km
- 登り
- 409m
- 下り
- 391m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 2:54
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 4:12
12:41
22分
滑(なめら)松生立地
13:03
16分
巻道分岐
13:19
13:25
0分
「沢登りコース」との分岐
13:25
14:07
0分
「沢登りコース」を下り探索
14:07
12分
「沢登りコース」との分岐
14:19
14:20
40分
ブナ樹林帯の稜線
15:00
11分
展望のある場所
15:11
15:40
39分
飯ヶ岳山頂
16:19
11分
巻道分岐
16:30
滑(なめら)登山口(駐車場)
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
この山は、山口県山口市徳地に位置し、源平の戦いで消失した奈良の東大寺の再建に使われた「滑(なめら)松」の国有林帯やブナの樹林帯が登山ルートにある標高937.3mの里山の低山です。奥地にある登山口にたどり着くまでが相当に難儀な山でした。この山及び大原湖を中心とした地域は、2006年に,全国初の「森林セラピー基地」として認定され、毎年数回は「森の案内人の会」のメンバーの呼びかけと指導による一般公募での「飯ヶ岳登山イベント」が開催されています。http://www.shinrin-therapy-yamaguchi.jp/ ●滑(なめら)登山口までのルート この山の登山口を目指すには、まず、中国自動車道の「徳地IC」から国道489号線を約12km北上すると、進行方向の右に大きな「大原湖」を見ることになりますが、その大原湖の最北端に「ふれあいパーク大原湖」の施設が有り、さらにそこか ら、約300m進んだ地点に、左に「六地蔵」、右に佐波川に掛かる「釣山橋」があります。というわけで、・・・まずは、この「釣山橋」を目標にすべきでしょう。それから、最初の交差点で「三本杉、飯ヶ岳→」の道標を見落とさずに右折し、しばらく狭い川沿いのくねくねした林道を進み、左に橋のある分岐で「三本杉これより先4.1km」とあるので、そこを左折、橋を渡り進んでいきますが、やがて空き家などの廃屋のある道を抜けた先の分岐には、左に新設のバイオトイレがあり、その前の分岐の左側のこう配のある未舗装の道を進みますが、この道の状態が悪 く、しばらく低速で進むことになります。すると、やがて三叉路になりますが、ここで、「→三本松 これより先1.5km」との表示板がありますので、そこを進行すると、やがて右側に橋のある「三本杉」に到 着、そこから悪路を約600m先を進めば、やがて広い未舗装の駐車場のある「飯ヶ岳の登山口」に到着します。・・・というわけで、ようやく、肝心の登山口のある駐車場へたどり着けるわけです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●登山口にある「滑(なめら)駐車場」(約20台)」(無料)には、トイレや登山ポ ストはありません。 ●登山口までの未舗装の林道は、相当な荒れ道で作業トラックの深い轍(わだち)で 車高の低い車は底を打つ可能性大です。 |
その他周辺情報 | ● 巨木の「三本杉」は、登山口の手前600m付近にある橋が目印です。 ● 柚木滋生温泉(http://www.hikyou.jp/detail.php?shid=30330) ・【住所】 山口県山口市徳地柚木木2178(お隣の山口県内ですが、秘湯なので) ・【日帰り入浴時間】 10:00〜20:00(5日,18日定休) ・【入浴料金】 大人500円/小学生以下200円 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
ストック
カメラ
Iphone7plus
|
---|
感想
● この山は、低山ですが、観光地化されて登山道やルートが明確で道標の充実した
日本100名山とは違い、かなりの山奥で登山口に至るまでの道のわかりにくさは天
下一品でした。私は、過去にこの山を目指しましたが、登山口に至るまでの道は、
案内表示板や道標も少なく、未舗装で荒れており、一度は諦めていたわけですが、
既に単独で挑戦された方の他の登山ブログの詳細な記事や登山ルート地図を手がか
りに、再度、自力で挑戦した山です。それだけに、苦労しながらたどり着けた喜び
は何とも言えない達成感がありました。そういう意味でも、この山は、登山口にた
どり着くまでが困難ですが、登山口に到着すれば、案内板も比較的新しいので、そ
れを見ればわかりやすく登れる山だと思いました。試行錯誤しながら、MAPや登山
道との格闘も楽しいものです。それでも、最終的には、便利なヤマレコマップで自
分の位置関係やルート外れがないかを確認することは忘れませんでした。登山者が
比較的レアなためか、ヤマレコマップ上のトレース跡は少なかったですね。私がさ
らにトレースを重ねたので、少しは見やすくなったのではないでしょうか。
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